これ何だろう

2012-11-21 13:53:29 | インポート

追) 正体判明 これぞダイオウグソクムシだそうです。

   http://www.bluecornerjapan.com/pop/works05.html

 

追2) 今日は相棒のある日だから、大きい問題でもここではなくて、アメーバブログのほうにおいておきました。あんまり書きたくない話だけど、書かなくてはいけない話だと思いました。


鳥羽水族館の巨大な海のダンゴムシ、正式名ダイオウグソクムシの記事を見て海の奇妙奇天烈な生き物たちに目覚め、こんなものがいる、あんなものもいると見つけては驚いているところなのですが、今日はtumblrを見ていてこんなものを見つけたものの正体がわかりません。これはなんでしょう?



勝気、弱気、強気

2012-11-20 20:31:04 | インポート
こんばんは~、マリーで~す。

今日はうちのおばはん、また古いパソコンと一日中戦ってたのよ。もともとセキュリティの弱い機械なんだけど、このところ順調だったのに今朝、たまたまちょっと開いていたらいきなりフリーズして、仕方がないから強制終了して、30数えて電源入れてみてだめで、次はリカバリーしたの。このパソコンはリカバリーしてもバックアップは十分だからいいんだけど、今日はそれでも効果がなくて、これはいよいよ音楽再生用にだけ使うことになるかなっておもったわけよ。

この機械のメーカーっていまではオンキョウと一緒になったくらいで、パソコンとしては弱いけど音は新しいほうより格段にいいの。いよいよだめになっても、何とかして音楽再生には使いたいっていうのがうちのおばはんの気持ちなのよ。お値段だってずいぶんしたのよ、これを買うために苦労したのにむざむざゴミみたいに扱うのはいやなのね。

そんなことで夕方までかかって、ついさっき後は明日にするって終わりにして、フェイスブックを見始めたの。・・・この後に本当はフェイスブックで見た2枚の写真の話を書いたのよ。700年以上も昔に亡くなったフランシスコ会の聖人の全身の遺骨の写真と、スカプラリオのマリア様の写真と、その2枚を見て思ったことを書いてたんだけど,こちらの機械も調子がおかしくなって、書きかけの文章がいきなり消えたのよねえ。

そんなにたびたび2台一度におかしくなるなんてことは考えられないから、これはセキュリティに漏れがあるのだと思うんだわさ。誰かが外部からいたずらか、嫌がらせか、していると見て間違いないと思うわ。世の中にはいろいろな人がいるから、インターネットでなくても、あの人の評判をねたんで右翼の街宣車に付きまとわせたりした人もいたし、こんな程度じゃあの人も驚かないけど、さて、対策も考えなくちゃ。どうしたらいいかなあ。

今日はくたびれているし、ここで止めて明日また考えることにしたみたい。

悪いけど、そんなわけでここで終わりよ。ほんじゃまたね。


ひとつだけ追加よ。タイトルの『勝気、弱気、強気』って言うのはねえ、はるか昔、当時の賞美堂の社長だった人が、あることでうちのおばはんに「強いねえ」っていったのね。うちのおばはんて泣き虫だし、臆病だし、気が弱いのよ。それなのにあの時、どうして「強いねえ」なんていわれたのか、時々考えて、、たぶん人に負けたがらない負けん気の強さじゃなくて、こっちが絶対正しいんだったら引っ込まないって言う、強気の強さなんだと思ったのね。良いか悪いかわからないけど、それであの人今日まで来ちゃったんだわ。


寒い一日

2012-11-19 22:06:38 | インポート
あ~~~、あと、ほんじゃまたねって打ち込めば終わりってとこで操作を間違えて全部消えちゃったのよ。うちのおばはんて、本当にドジよ。

改めてこんばんは、マリーで~す。

あの人、もうショックが大きくて立ち上がれないみたい。もう今日はだめだって、あたしにバトンが回ってきちゃったんだわさ。あの人が書いてたのは北海道の円山動物園のホッキョクグマのはなしだったのよ。

この前、1歳になったホッキョクグマの女の子のアイラがおびひろ動物園に移って、お母さんグマのララも今年は赤ちゃん生まれないのかなって思っていたら急にどうもララのおなかに赤ちゃんがいるらしいってことになって、円山動物園では今はララが安心して赤ちゃんを生んで育てられるような静かで穏やかな環境を作るために、人間は回り全体立ち入り禁止になってるんですって。

円山動物園でも昔はそんなことはしていなかったのね。そしたら、ホッキョクグマに赤ちゃんが何度生まれても全然育たなかったの。ホッキョクグマは野生の動物だから本能的に安心感の持てないところでは赤ちゃんが生まれてもウサギなんかと一緒で自分の子をもう一度おなかに入れちゃうの。食べちゃうの。

何年もそんなことが続いて、円山動物園の飼育担当員の方たちが一からホッキョクグマの生態を見直してどうしたらいいのか、詳しく調べて対策を考えたの。それでお母さんグマが安心して子育てできる環境を作ったら、やっと赤ちゃんがちゃんと育つようになったんですって。

そんな話を読んで、うちのおばはんは今の時代の人間の社会で起こっている、子供の虐待や子殺しもきっと、ホッキョクグマにしたように原因をしっかり調べて対策を立てたら状況が変わるんだろうなあって思ったらしいわ。なんか、そんなことを書き込んでたから、あたしも大体そんな筋でいくけど、人間だって動物だから、環境次第でかなり変わるのかもしれないわよね。

お父さん、お母さん自身に気持ちのゆとりも、経済的なゆとりも、社会的な安定感もなかったら、子供を育てられなくなっちゃうんでしょうね。でも、今の時代ってその辺が最悪だからさあ、なんか悲しくなっちゃうわ。

せめて動物園のホッキョクグマの赤ちゃんは無事に生まれるといいなあって、思っちゃうわよ。あの人が書いてたのはたしかこんなところだったと思うから、とりあえず今日の話はこれでおしまいね。

ほんじゃ、またね。


flickr

2012-11-18 19:24:16 | インポート
にゃんこが好きなことで共通点のあるお友達のフリッカーのアドレスを教えていただき、よろこんで猫ちゃんたちの可愛らしいポーズを堪能しております。

昔、我が家で何匹も飼っていたのはどれも日本猫で、雉トラ、鯖トラ、白、白黒でドミノ仮面をかぶったようなタキシード、といろいろいたのに何故か黒猫と三毛猫がいなかったのを思い出します。雉トラはご近所に親猫がいて我が家にもその子供がやってきたわけで、白は雉トラがどこからか連れてきた子、鯖トラはタキシードの子、タキシードは交通事故にあって大怪我をして捨てられて我が家に迷い込んできた子、死んだうちの母が猫好きだったので、猫の治療費に文句も言わずに近所の犬猫病院に連れて行かせてくれたので、タキシードのダボちゃんは我が家の猫になったのでした。

猫好きのお友達の方々の猫ブログを読みながら、もういない彼ら、彼女らを思い出してにゃんこの愛らしさ、表情の豊かさ、一匹、一匹の個性の違いを改めて思いました。猫なんてどれでも同じとお思いの方もおいでかもしれませんが、人間が一人一人違うようににゃんこもちゃんと個性があるのです。

犬も好きだけど猫はやっぱり独特のあの性格が面白く、見ていて飽きないものです。写真だけでも、にゃんこはやっぱり魅力的です。しかし、今日はにゃんこ達の写真がもとで見るようになったフリッカーに、英国王室のサイトまであると知ってびっくりです。いや、写真サイトどころかフェイスブックにも英国王室のフェイスブックページがあるんですと。

これも時代の変化ですかね。


ありゃりゃ、空恐ろしい数字だ

2012-11-17 20:49:36 | インポート
こんばんは~、マリーで~す。

今、うちのおばはんはこのブログを開いてアクセス数を見てびっくり仰天してたの。あり得ない数字だって。あたしもそう思ったもん。このブログを見に来る人たち、何を見に来てるのかしら。これが相棒のある日なら驚かないけど、昨日、今日なんて、何てこともないあの人の普段の生活よ。どうなっちゃってるのよねえ。

あのさあ、もしかしてファティマのマリア様の件かしら? ? それだったら簡単よ、あの人がまだ生まれ育った千葉県市川市の実家にいた頃、プロテスタントからカトリックに改宗したいと思うようになって、家から近いカトリック市川教会に行き始めたのね。25,6歳だったかしら。そしたら当時の市川教会の聖堂の片隅には小さなケースに入った綺麗なマリア様のご像が安置されてたの。

それでさあ、まだ若い女の子だったうちのおばはんに教会のことをいろいろ教えてくれたり案内してくれたりしていた信者の奥様が、これはファティマのマリア様で巡礼に行った方が買ってきて神父様の許しをいただいてここに置いているのだって教えてくれたのよ。うちのおばはんは、堅いプロテスタントの教会にいたから、マリア様のご像も珍しかったし、その奥様がポルトガルのファティマというところにマリア様が現れていろいろな予言をしたとか話すのを聞いてそれこそ仰天したの。

カトリックって、いまだにマリア様の御出現だの、マリア様の予言だのって非科学的な話がまかり通っているのかって驚いたの。あんまりびっくりしたからその話をあの人ずっと忘れなかったわけよ。

それから市川教会の司祭の交代とかいろいろあって、ごたごたしてカトリック要理の勉強どころじゃなくて、仕方がないからあの人、会社から近かった四ツ谷の教会に行くようになったの。大教会だから講座もいくつもあって、そこであの人改宗したのよ。改宗してから、気になっていたファティマのマリア様のことを、聖三木図書館でありったけの資料を探して調べてみたの。

ほんでもって、よくわからないけど、これは何かが起こったことは確かみたいだって思ったのね。マリア様の予言といわれるものも、意味を考えるとプロテスタントの時に教わってきたこととあまりずれていないし、これは何か真実があるんだって思ったけど、そのまま、誰にも言わずに心の中にしまっておいたの。

そこまではいいんだけど、あの人、カトリックに改宗したとたんに教会で、ものすごい誤解を受けて神父様方からとんでもない冷たい仕打ちばかり受けていたのよ。ある司祭を誘惑した女性と知らずにかかわりあってしまったら、あの人もその仲間扱いされたの。うちのおばはん、ちゃんと化粧して身なりも整えると女性としてかなり魅力的だったのよ。これってさあ、受け取る側の心にも問題があったってことじゃないかと思うけど、もうおばはん世代も後半に入った今のあの人にはどうでもいいことだけどね。

とにかく大変だったんだけど、ちょうどそんな時期にライフ神父様が四ツ谷に赴任してきて、ライフ神父様はちゃんとあの人を正しく判断してくれたの。それであの人も元気になって、そのうちみんなほんとのことがわかるって信じて教会生活を続けたわけよ。そうするうちに、亡くなった遠藤周作先生とか、霜山徳爾先生とか、河合隼雄先生とかの皆様もかかわる奇妙な偶然の一致が続いて、その辺から、あの人、マスコミに追い回され始めたの。あの人はそんな事は全然望んでいない人だったから、神経が疲れてしまって、会社も辞めちゃって、周りが静かになるまで隠れているつもりでパートで働いてたの。

ところが、ちょうどそのころニュースなんかに、今、もし核戦争が起こると核の冬現象で人類は絶滅するだろうという話が載って、教会でも亡くなった、ポーランド人のオボンク神父様がミサの時に人類の危機っておっしゃってたの。それを聞いてうちのおばはんは忘れかけていたファティマのマリア様のことを思い出して、あれはこのままいくと本当になってしまうのではないかって思って、遠藤先生にだったか手紙で伝えたの。当時のソ連の状況も気になってたしね。

そしたら、次の日のニュースのトップがチェルノブイリ事故だったの。そして世界情勢があっという間に動き出して、レーガンとゴルバチョフの対談になり、東西冷戦終結になり、日本はバブルの時代になり・・・・その間、うちのおばはんはマスコミに付きまとわれて、まともに就職できなくなってとうとう某お偉方が動いて生活保護を申請して受理されて、今日まできちゃったんだわ。

当時の経緯を知っている人は少ないから、誰かさんみたいにうちのおばはんを利用しまくって、なんでも自分の権力保持に使う人が、あの人を潰す工作ばかりしてたの。四ツ谷にはものすごく悪いものが動き回っていたんだと思うわ。杉並区にもだれかさんが手を伸ばしておばはん潰しに全力を尽くしていたのよ。でも、年月が経つと真の神様以外のすべてのものには終わりがくるのよね。人は知らなくても真の神様は真実をご存知なんだもん、何にも怖くないわよ。

怖くはないけど、こんな話、信じてもらえるかどうかは心配。書ききれないたくさんのことがあって、とんでもない話ばかりなんだもん。だからうちのおばはん、頭を抱えちゃってるってわけよ。

でも、今日はちょっと長くなりすぎよね。この辺でやめとくわよ。 ほんじゃまたね。


東京衛生病院に決まった

2012-11-16 21:22:11 | インポート
こんばんは~、マリーで~す。

今日はうちのおばはんのお供でまた荻窪警察署の先から道を曲がってずっと行って、荻窪病院に行ったの。今日はよそ見して歩いて赤で渡ったりしなかったし、おまわりさんに注意されたりもしなかったわよ。だけど今日は整形外科が猛烈に込んでいてあの人の受診の番が来たらもう午後になっちゃってたの。それも最後から2番目。でも前回、急遽予約に入れてもらったから仕方がないっておとなしく待ってたの。

ほんでもって最後の2人になっちゃってから、隣の席の人とおしゃべりしてるうちに、介護申請の話になって、その人の経験談でかなり詳しい状況がわかったのよ。うちのおばはんの程度だったら介護認定までいかないで、ただ、このままじゃ3階から重い粗大ごみなんかを下ろせないから、その費用が格安になるクラスがあるんですって。今の状況ならそれで十分だわさ。

そんなおしゃべりをしているうちにやっと順番が来て専門のお医者さんの河野先生が、日本医科大で紹介状と一緒に持たせてくれたレントゲン写真を見て、足腰の軟骨が磨り減り始めているけど、当分は今までどおりの痛み止めの薬で対応するしかないって、おばはん自身もわかりきっちゃってるけど、仕方のない診断と、これからどこの病院に行ったらいいかで、あの人がカトリックだって言ったら、なんとそれならやっぱり、東京衛生病院が一番無難だって言うの。うちのおばはんとしてはありがたくない病院なんだけど、それでも河野先生お薦めの病院だし、よく考えてみると状況も大きく変わってきているし、なんだかんだといっても、衛生病院なら通院も楽だしそれじゃそこで決まりってなったの。

まだお薬が当分あるから、実際に行くのは来月か1月になってになるけど、とにかく、今の状況なら痛いは痛いけど悪くはなっていないし、痛み止めの飲み薬と塗り薬に暖める療法や杖を助けにすれば十分大丈夫ってなって、あの人、やっと何とかそれなりのやる気も出てきたみたいよ。どっちにしても衛生病院に行ってからでないと、介護申請の話も進められないし、急ぐ話でもないから、薬がなくなってからよね。

病院の件がまあまあ片が付いたら次はもっと面倒な頭の痛い問題が待ってるのよね。こっちはぜんぜん簡単じゃないわよ。あの人、どこから手を付けたらいいのか自分でもわからなくて悩んじゃってるわよ。そりゃそうよねえ、まるっきり普通のはなしじゃないんだもん。何をどういえばいいのかわからなくて迷っちゃってるんだわ。

でもこちらもなんとかしなくちゃならないのよねえ。これもあわてたってどうしようもない話よ。少し時間が必要なんじゃないかしら。でもこれ以上は今はまだあたしだって、余計なことは言うなって怒られそうだからやめとくわね。

今日はこの辺でおしまいよ、ほんじゃまたね。

あ、そうだ。ちょこっとだけ付け足すとね、東京衛生病院のほうはお医者さんのほうは事業体としての利潤も考えなきゃならなかったりして、どうもねえ、なるべくお金になる患者さんが望ましいみたいだったりするのも本当なの。だけどうちのおばはん、お金には縁のない人だから、今回は状況によっては隣の教会の牧師さんとか四ツ谷の皆様方に話しを持っていくしかないと思ってるのよね。さすがのあの人も今回はちょっとだけ強気で動くつもりみたい。まあ、12月か、来年になってからだけどね。うちのおばはんが通院することでは病院には決して損にはならないはずよ。誰かさんのように中間搾取を諮る人がいたりすると問題なんだけどさあ。でも、いまや、うちのおばはんも黙ってないと思うわよ。


困ったなあ

2012-11-15 14:40:25 | インポート
今日は朝から寒い、寒い、天気予報を見たら予想最高気温が15度。なるほどこれは寒く感じる筈です。ちょうど11月の半分が過ぎて、あと2週間ちょっとで12月。今年ももうそんな時期に入っていたのでした。

それはとにかく今、ちょっとばかり困ったことになっています。なんでもないと思えばなんでもないけれど、何かどうも怪しい。でもやたらには言えない、書けない。微妙に面倒な話で、しかも自分でも今となってはあれは一体なんだったのだろうと思えてくる奇妙な話。

関係者がどんどん亡くなって、今更蒸し返してどうなるとも思えるし、しかし、このところどうも怪しいことが起こっている。こちらが蒸し返さなくてもまた、お金儲けに利用できそうなものは利用しようという、やからが動いている感じなのです。

今ここで一番問題なのは、現在のイエズス会の責任者の方々は、私が今の状況になった原因をどの程度ちゃんと把握しているのかです。なにしろ、ほとんどは亡くなった方が仕切っていたことで、現在、当時の情報はどうなっているのか、さすがに心配です。普通ありえないようなことばかり起こっていたなんて今から言っても信用されるかどうか? 頼みの綱はどうもヴァチカンの情報網とかアメリカにどの程度当時の情報が残っているか、日本で私が確実に覚えているのは当時の父ブッシュからの国際電話だけ。

市川教会で出会ったファティマのマリアさまのご像も消えてしまったし、何をどう語ればいいのか、今となっては頭の痛い話です。第一、あの当時私の話をおかしな予知能力と結びつけた連中が今また、ファッションの流行の先取りに利用しようとしていますよ。個人のセンスを認めるより手軽なのでしょうね。

まったく頭が痛くなります。カトリック教会の指導的立場にある皆々様、いったいどれだけ当時のことをご存知でしょうか。心配せずにいられないのですけど・・・・


久しぶりに中野へ

2012-11-14 23:45:16 | インポート
本日は『相棒』はお休みなので普通のはなしです。


こんばんは~、マリーで~す。今日はねえ、うちのおばはんと一緒に中野に行ってきたの。あの人、北口に久しぶりで降りたらあまりに駅前の風景が変わっててびっくりしてたのよ。

うちのおばはんもちょっと前まではよく中野で降りて買い物してたんだけど、足腰の故障が出てきてからあんまり寄り道ってしなくなっちゃってたの。中野って杉並区より賑やかで物価も安いし、買い物するには便利な街なんだけど、あの人、今じゃあまり重いものが持てなくなっちゃってて、買い物もなるべく家の近くで済ませるようになっちゃったから中野にもあまり行かなくなってたのよね。

だけど今日はあの人の知ってる人の関係で中野のブロードウェーで開かれてる展覧会を見に出かけたってわけ。それを見て、今の与論島の状況なんかも聞いて、とりあえずの目的は果たしたから、ひさしぶりに中野ブロードウェーの混沌ぶりでも見物して帰るべえか、とかって思ったんだけど、今日はブロードウェーは定休日でうちのおばはんの好きなお店も開いてなくて、仕方がないから行き当たりばったりでお店を見て回ってたの。あそこは目的のお店は開いてなくても、大抵、何か面白いものや珍しいものに行き当たるんですって。

で、結局あの人が今日、中野で買ってきたのはリサイクルの、女性でも着られるような男物の、でもビンテージものかな、上着とトレーナー(といっても有名デザイナーのもの)、面白いデザインの安い指輪(高い値段で売ってたのが、店じまいの前で残ったのをみんな特価値段で処分中だったから200円だったの。色違いで二つ買ってたわよ)、それにピアスが1組、1000円也。これで大体年末年始の買い物のほとんどが終わっちゃった感じよ。お古や安物でも、自分のセンス次第でかっこよくなるもんなんだってずうずうしく信じてるんだもん、かなわないわ。アクセサリーもその一環みたいよ。あのピアスはさあ、ベリーショートヘアーにしたとき、ピアス無しだとあの人、一見男か女かわからないのよね。だけど化粧するとがらりとイメージが変わりすぎてどうもまずいんだって。

とはいっても、二本杖じゃあねえ、なんかあの二本杖って言うのも最近よく見かけるようになってきたから、もうこの先はこれでいくしかないのかもね。あれがあったって階段の上り下りが大変なんだしさ、うちのおばはんだって杖を嫌がってるような状況じゃないじゃないの。あの人、れっきとした脊柱管狭窄症に脊椎症でおまけに膝の関節症なの。二本杖は伊達じゃないんだわさ。

それでもおしゃれ心をなくさない限り、体はとにかく心は年をとらないのかもしれないわよ。なんかそんな気がするわ。うちのおばはんも病気はあってもそれなりの自分の見せ方を工夫してるしさあ、おしゃれ心って大切なのかもよ。

ってなことで今日の話はおしまいよ。 ほんじゃ、またね。