ありゃりゃ、空恐ろしい数字だ

2012-11-17 20:49:36 | インポート
こんばんは~、マリーで~す。

今、うちのおばはんはこのブログを開いてアクセス数を見てびっくり仰天してたの。あり得ない数字だって。あたしもそう思ったもん。このブログを見に来る人たち、何を見に来てるのかしら。これが相棒のある日なら驚かないけど、昨日、今日なんて、何てこともないあの人の普段の生活よ。どうなっちゃってるのよねえ。

あのさあ、もしかしてファティマのマリア様の件かしら? ? それだったら簡単よ、あの人がまだ生まれ育った千葉県市川市の実家にいた頃、プロテスタントからカトリックに改宗したいと思うようになって、家から近いカトリック市川教会に行き始めたのね。25,6歳だったかしら。そしたら当時の市川教会の聖堂の片隅には小さなケースに入った綺麗なマリア様のご像が安置されてたの。

それでさあ、まだ若い女の子だったうちのおばはんに教会のことをいろいろ教えてくれたり案内してくれたりしていた信者の奥様が、これはファティマのマリア様で巡礼に行った方が買ってきて神父様の許しをいただいてここに置いているのだって教えてくれたのよ。うちのおばはんは、堅いプロテスタントの教会にいたから、マリア様のご像も珍しかったし、その奥様がポルトガルのファティマというところにマリア様が現れていろいろな予言をしたとか話すのを聞いてそれこそ仰天したの。

カトリックって、いまだにマリア様の御出現だの、マリア様の予言だのって非科学的な話がまかり通っているのかって驚いたの。あんまりびっくりしたからその話をあの人ずっと忘れなかったわけよ。

それから市川教会の司祭の交代とかいろいろあって、ごたごたしてカトリック要理の勉強どころじゃなくて、仕方がないからあの人、会社から近かった四ツ谷の教会に行くようになったの。大教会だから講座もいくつもあって、そこであの人改宗したのよ。改宗してから、気になっていたファティマのマリア様のことを、聖三木図書館でありったけの資料を探して調べてみたの。

ほんでもって、よくわからないけど、これは何かが起こったことは確かみたいだって思ったのね。マリア様の予言といわれるものも、意味を考えるとプロテスタントの時に教わってきたこととあまりずれていないし、これは何か真実があるんだって思ったけど、そのまま、誰にも言わずに心の中にしまっておいたの。

そこまではいいんだけど、あの人、カトリックに改宗したとたんに教会で、ものすごい誤解を受けて神父様方からとんでもない冷たい仕打ちばかり受けていたのよ。ある司祭を誘惑した女性と知らずにかかわりあってしまったら、あの人もその仲間扱いされたの。うちのおばはん、ちゃんと化粧して身なりも整えると女性としてかなり魅力的だったのよ。これってさあ、受け取る側の心にも問題があったってことじゃないかと思うけど、もうおばはん世代も後半に入った今のあの人にはどうでもいいことだけどね。

とにかく大変だったんだけど、ちょうどそんな時期にライフ神父様が四ツ谷に赴任してきて、ライフ神父様はちゃんとあの人を正しく判断してくれたの。それであの人も元気になって、そのうちみんなほんとのことがわかるって信じて教会生活を続けたわけよ。そうするうちに、亡くなった遠藤周作先生とか、霜山徳爾先生とか、河合隼雄先生とかの皆様もかかわる奇妙な偶然の一致が続いて、その辺から、あの人、マスコミに追い回され始めたの。あの人はそんな事は全然望んでいない人だったから、神経が疲れてしまって、会社も辞めちゃって、周りが静かになるまで隠れているつもりでパートで働いてたの。

ところが、ちょうどそのころニュースなんかに、今、もし核戦争が起こると核の冬現象で人類は絶滅するだろうという話が載って、教会でも亡くなった、ポーランド人のオボンク神父様がミサの時に人類の危機っておっしゃってたの。それを聞いてうちのおばはんは忘れかけていたファティマのマリア様のことを思い出して、あれはこのままいくと本当になってしまうのではないかって思って、遠藤先生にだったか手紙で伝えたの。当時のソ連の状況も気になってたしね。

そしたら、次の日のニュースのトップがチェルノブイリ事故だったの。そして世界情勢があっという間に動き出して、レーガンとゴルバチョフの対談になり、東西冷戦終結になり、日本はバブルの時代になり・・・・その間、うちのおばはんはマスコミに付きまとわれて、まともに就職できなくなってとうとう某お偉方が動いて生活保護を申請して受理されて、今日まできちゃったんだわ。

当時の経緯を知っている人は少ないから、誰かさんみたいにうちのおばはんを利用しまくって、なんでも自分の権力保持に使う人が、あの人を潰す工作ばかりしてたの。四ツ谷にはものすごく悪いものが動き回っていたんだと思うわ。杉並区にもだれかさんが手を伸ばしておばはん潰しに全力を尽くしていたのよ。でも、年月が経つと真の神様以外のすべてのものには終わりがくるのよね。人は知らなくても真の神様は真実をご存知なんだもん、何にも怖くないわよ。

怖くはないけど、こんな話、信じてもらえるかどうかは心配。書ききれないたくさんのことがあって、とんでもない話ばかりなんだもん。だからうちのおばはん、頭を抱えちゃってるってわけよ。

でも、今日はちょっと長くなりすぎよね。この辺でやめとくわよ。 ほんじゃまたね。