今夜は復活徹夜祭

2013-03-30 14:21:57 | インポート

こんばんは~、マリーで~す。 『主のご復活おめでとうございます』 

うちのおばはんは、さっき帰ってきたの。今年はいつもと違って聖歌隊席じゃなくて下の会衆席にいたおかげで、今の大聖堂が出来てから今回初めて下で、キャンドルサービスでじぶんの持った蝋燭に火がともるのを見たのよ。昔の古い聖堂の頃は毎年のように後片付けまでお手伝いしてたのだけど、今の新しい聖堂になってからは聖歌隊で以外はまるでただのお客様見たいな感じで侘しいんですって。それでも手元の蝋燭の火を見て喜んじゃってたけどね。

ほんでもって、上にいると聖歌隊は次の歌の準備とかなんだかんだって気が散ってしまって、聖書の言葉や祈りも半分ぐらいしか聞いてないのが、下にいたおかげで今年はそれがすごくよく心に入ってきたって言ってたわ。これって一番大事なことじゃないのかな。

そんなわけで今日はあの人にはとてもよい日になったみたいよ。明日はまた朝から教会に行くらしいから、このへんでおしまいにしておくわね。ほんじゃまたね。

 追) このあと,facebookにもこの話を少し書いたので一応ここにも入れておく。

今日、とても重要なことに思い当たった。キャンドルサービスの蝋<WBR>燭に火が入ったとき、自分もこの場に参加しているのを実感したの<WBR>だ。40年近く四ツ谷の教会に行っているけれど、今の大聖堂にな<WBR>ってから、どうもお客様になっているような感じだ。まあ、いろい<WBR>ろごたごたが続いていたから仕方がないけれど、教会はやはり自分<WBR>も参加している実感がなければ足が遠のくのではなかろうか。マン<WBR>モス教会でもその辺はもうちょっとなんとかならないのかしら。こ<WBR>んなところでごちゃごちゃ言ってもしょうがないか。

 

 

 

ハーイ、お久しぶりのマリーで~す。

あたしは元気だけど、今度あたしの今の機体のNECが携帯から撤退しちゃうんですってね。うちのおばはん、それでちょっと困ってるみたいよ。今年は来月でギャラクシータブの初代機は解約する予定だし、あとはパソコンとあたし1台だけなんだけど、あの人、今、自分がこれからどうするか決めてないから、新しい機械をどうするかも決めかねてるのよね。当分、あたし一人になるのかなあ。

それはとにかく、今日は聖土曜日だからうちのおばはんも夜は四ツ谷に出かける予定よ。でもいつもと違って今年は聖歌隊席じゃなくて下の会衆席だから席を確保しに早く出かけるつもりらしいわ。四ツ谷は交通が便利だし、マンモス教会っていわれるくらいたくさんの人がいるからクリスマスやイースターのこの時期はものすごく込んで座席の確保が大変なのよ。

日本では教会の大きな行事って言うと、クリスマスのほうが有名だけど、本当はイースターのほうが大切なのよね。だってこれがキリスト教の中心なんだもん。ほんでもってうちのおばはんも万難を排してでも出かけるってがんばっちゃってるんだわ。

この後はまた帰ってきてから書けたら書くわね。ほんじゃまたね。

※ あ、忘れるところだった、四ツ谷は込むけどほかの教会でも同じように復活徹夜祭があるのよ。お勧めは、大司教様のいらっしゃる東京カテドラルとか、交通がちょっと不便だけど幸田司教様が司式される本郷教会とかよ。

 

 


聖金曜日でも地震と日本とキリスト教

2013-03-29 13:43:04 | インポート

このところ、インターネットでもテレビでも地震や津波、火山噴火に関する特集が増えている。現実に有感地震は増えているし、自然界にも普段と違う変わった現象が増えていて、おまけに専門家の方々のツイッターを見ると、どうも気になる話が多い。

となると、さすがに心配や不安を感じないわけが無い。ただただ無力さを感じるばかり。でも神様を信じていたら怖いことはないのではないかって? それはそうだけれど、怖いものは怖い。何が怖いって死ぬのが怖い。痛いのや苦しいのは嫌だ、倒れた建物で虫けらのように潰れて死んだり、たださえ泳げないのに水にのまれたり、火事で生きたまま焼かれたり、考えただけで恐ろしい。怖い。

個人としても出来るだけ避けたいことばかりだし、東海、南海、東南海、と連続したら、日本の国の破滅だ。絶対起こらないと言い切れないのが怖い。

そんなことを考えているうちにふと気がついた。facebookのほうに先に書いたから読んだ方もおいでと思うがこんなことだ。

※ 日本古来の思想の一つに荒神さまというのがある。荒ぶる神、神というのは日本人の思想では人知を越えた働きという意味がある。荒神は大災害や疫病、戦争、とにかく人間たちに襲い掛かるあらゆる災いの象徴だ。しかし、それがなぜ神と考えられるのかというと、巨視的に見たなら結果としてはそれまでの人間社会の諸問題を一掃して、一からやり直すきっかけでもあるからだ。恐ろしい災いは同時に新生にもつながっているという思想といえそうだ。日本人はこの小さな島国で縄文弥生の昔から様々な自然災害、伝染病、戦争にあってきたわけだが、そのたびに新しく立ち上がってきた。この先も同じだと思う。

個人としては怖いものは怖いが、それなりに『意味』がわかれば恐れすぎることはないのだと思う。そして伝統的に多神教的な心情をどこかに持って生きている日本人として、唯一全能の絶対者、真の神への信仰と日本人としての心情をどう結びつけることができるか、何処に接点を見出せるのか、さらに考えたいと思う。

 

 

 

 

 

 


聖金曜日の典礼

2013-03-29 12:58:23 | インポート

一年に一度のミサの無い日です。聖金曜日の典礼は、たくさんの長い長い祈りが印象的かもしれません。ミサはありませんが、聖体拝領はあるのです。

教会に行くといつもの聖堂と様子が違うのは祭壇は空っぽ、聖ひつの扉は開けっ放しで中にあるはずの聖体も消えています。

信者の日常の生活も多少いつもと違うものになります。大斎小斎、肉食禁止、食事の分量も軽く。でも東方教会の断食に較べればはるかに簡単な規則です。

 


今日は聖木曜日

2013-03-28 05:30:53 | インポート

庭の聖ヨゼフ像

今年の四旬節は個人的には始まってまもなく転倒して肋骨にひびが入って日常生活にも支障が出たりしていたため、例年とだいぶ違ったものになってしまった。咳をしても鼻をかんでも胸やわき腹や背中が痛むは、重いものも持てないはでは、あまり外を出歩く気にもならず、おとなしく家にいる日が多いままやっと右肩に力をいれても大丈夫なところまでなってきたと思ったら、すでに今日はもう聖木曜日になっていた。

おかげで聖歌隊で歌うどころではなかったから、今年は聖なる三日間の典礼も聖歌隊席ではなく下の会衆席だ。それでも何とか回復してきて聖木曜日、聖金曜日、聖土曜日の典礼には与かれるだけでもまだましか。アメリカにいる知人に恵みは同じだといわれてはっとしたが、とにかく真面目にこの三日間そして復活の日曜日には教会に出かける予定だ。

そんなわけで朝はカテドラルに出かけてきた。年に一度の聖香油のミサに与かるためだ。ついでに少し早めに出かけて庭の聖ヨゼフのご像なども撮ってきた。全身像はフェイスブックで見たからお顔の表情を撮ってきた。一旦家に戻り、今、撮ってきた画像と動画をパソコンにとりこんだところで、このあとは夕方に四ツ谷に出かける。夜7時からは聖木曜日の、聖体の制定のミサがある。

最後の晩餐の時にキリストがパンを裂き、ぶどう酒の杯を手にとって、これは私の体、私の血とおっしゃったときのことを、カトリック教会は今もその時を思い出し記念しつづけているわけだ。聖木曜日のミサが終わると、聖ひつのご聖体は別の場所に移されて聖ひつは空っぽになり、祭壇もすっかり片付けられて何もなくなる。主の受難、その死の場面を教会は2000年以上伝え続けてきたのだ。カトリック教会の今日からの3日間はイエス様の死と復活を再現し、信者の一人一人の心に刻み付ける、そんな時間だ。

 

   

 

 

 


つまらない話ばかりではなんなので

2013-03-27 15:04:06 | インポート
今ふとNHKの番組案内を見たら、これは面白そう。今夜の7時半からの「妄想ニホン料理」異文化交流クッキングバラエティーだそうです。日経新聞のWeb版に人気連載されている野瀬泰伸氏の日本各地の食文化の話にもつながりそうな話です。今日は沖縄と石川の料理人がお互いの郷土料理をほんの簡単な説明だけで妄想をふくらませてつくるのだそうです。その地域の人は自分のいつも食べている味が他の県では全く知られていないこともあるという事実を知らなかったりする郷土の味。果たしてどんなものができるでしょうか。

難しいことはわからなくても(イタミン氏へのオマージュ)

2013-03-27 07:39:37 | インポート

人気ドラマが映画化されて、観に行ってみると登場人物もストーリーもいつも見慣れたドラマの世界で、内容もやっぱり面白いのだけれど、見終わった後に、はなしの背後にある現実の今の日本の状況に対するメッセージというか警告の部分が心に重い。軽く見過ごしてしまえばそれはそれでもかまわないのだが、見えてしまうとどうしてもやはり気になる。

日本の現在の財政状況、明るくはないもののとりあえず今のところ、まあなんとかなっているわけだ。しかし、問題はこれからなのだ。

日本の2015年問題の重みが心にのしかかってくる。日本経済や社会保障制度を支えてきた団塊の世代が、支えられる側になるその時、今現在は日本の国債はほとんど国内で動いていて、銀行の預貯金は潤沢だといっても、少子高齢社会で高齢者の預貯金はいずれ取り崩して生活のためにまわされていくようになれば状況は変わってしまう。将来起こりえる大規模自然災害などの被害予想を考えなくても、日本の国の経済は収入より支出のほうが増えていくことになる。

しかも、現在すでに日本の国の家計は借金経済だ(国債)1千兆越えの借金を抱えながら、これからやってくる大きな大きな問題にどう立ち向かうのか、それこそ本当に、映画のせりふではないけれど、「一部の人間が握っているだけではいけない、広く知らしめてどうしたらいいのかみんなで考えていかなければならない」問題なのだろう。

いずれにしてもこれから先の日本の国を待ち構えているものは大変な試練だということだけはたしかなのだと思う。映画の事件は解決しても、本番の国の一大事はまだこれからだから、映画の終わりも池先生のサウンドも今回はすっきりとはいかないというわけだ。しかし、あの映画、見ておいて損はないと思う。


リュウ君が急死

2013-03-26 06:32:22 | インポート
お気に入りの猫ブログ、猫写真の中でも特に気に入っていたひとつ、ニャンニャミーア!のラリルレロの5匹の猫の中のリュウ君が、どうも具合が良くないらしいとは聞いていたのが、実は数日前に亡くなったのだそうだ。リュウ君はたびたび猫てんかんの発作を起こして、飼い主さんを心配させてきたニャンコではあったけれど、こんなに早く逝ってしまうとは思わなかった。残念なことであった。

国の借金か・・・

2013-03-25 21:42:15 | インポート


※ アイスマンの記事はアメブロに移します。

自営業は別として毎月の給与明細を見るときや、申告の時期くらいにしか普段はそれほど意識に上らない自分の収入と税金の関係や、自分の家の家計と日本の国の家計はどこでどう関係しているのか、実を言うと今度の「相棒」の新作、X-DAYの予告や映画を見た方たちの感想などを見て、ちょっと考えさせられてしまった。

当方も「難しいことはわからない」金融経済の知識など皆無の人間の一人なのでせいぜい、信頼のおける専門家の方々の意見を参考に今の日本と世界の国々の状況を出来るだけ知ろうと努めてみているばかりだが、ど素人の当方でさえ、国の借金が一千兆を越えていると知ればかなり心理的に動揺してくる。

参考までにこんなのもあった。
  http://www.takarabe-hrj.co.jp/clockabout.html


なにしろ、あの大震災に巨大津波、原発事故と、そんなことはあるはずがないといわれていたことが次々と起こってしまった現実がある。日本の国がつぶれるはずがないと安心しすぎていると、危険な気がしてならないのだ。一寸先は闇で何が待っているかわからないのが実際だろう。

昔々の封建時代と違って、今の時代は個人の自由も認められているわけだが、この先、今のままで行けばこの国は人口も大幅に減っていくはずだし、さまざまな面で大きな変化の時がやってくるのだろう。

旧約聖書の預言者たちは周りの国々と戦って負けた自分の国の人々に希望を与えるような預言を残し、それを信じた人々は苦難にもめげず生きのびて今日のイスラエルという国にまでつなげてきたわけだが、我が日本の国にはそれだけの精神的な支柱はあるのだろうか。国の危機とか大きな変化の時に国民をそれほど悪い方向にまどわせないちゃんとした政治家や役人はどのくらいいるのだろうか。

まあ、歴史を見れば、この国自体が生きのびられさえすれば最低でも100年くらいでまた何とかなっていくと思うのだけれど、これから先、国も国民全体も相当大変なことになるとしてもおかしくはないのが今の状況だろう。当方も、「難しいことなんぞわからない」のだが、あまり未来を楽観しすぎないほうが良いのではないかとは思っているところだ。




初めて解凍されたアイスマン

2013-03-24 22:18:35 | インポート

NHKスペシャルで、アイスマンの解凍と研究の結果を見た。

偶然発見されたこの冷凍ミイラは、人類の歴史のために非常に貴重な資料を残してくれていたのだった。

しかし、それにしても何日もアルプスの山の中を逃げ回り、矢で射られ、石で殴られて致命傷の脳内出血で亡くなったアイスマンの冷凍ミイラ解凍で、5千数百年前の出来事までわかる現代の科学もすごいものではないか。奇妙な遺体の姿勢の意味さえも専門家の手にかかると解き明かされてしまうから驚いた。

アイスマンの遺体の奇妙な姿勢、それが殺されて、矢を引き抜くために転がされたためとは。5千年前に何があってこの人が山に逃げ込んだのか、今の時代の誰も知らない、この先もわからないに違いない。

でも、この方がこの世に残したものは、ただご自分の冷凍ミイラというだけではないと思う。今わかっている人類の歴史の中で世界の4大文明の発祥した地域から遠く離れていた当時のヨーロッパで、思いがけない文化的な生活がなされていた事実を今に伝えるという大きな役割を果たしたこと自体であったに違いない。

※ 昨日の記事はアメブロに移してあります。

 

 

 

 


見たいなあ

2013-03-23 22:49:57 | インポート

世間では今日から映画「相棒X-DAY 」が始まっていて、先ほどツイッターで暇課長役の山西さん(@8024atc) のツイートを覗いてみたところ、今日映画館に観に行った方々がいろいろと書き込んでおいででした。ご覧になった方々の評価では今回の映画、相当面白そうです。早く観たいところですが、今日から来週の日曜日までは、こちらはちょっと別のことで忙しいのでお預けです。まあ、もし明日何とかうまくいけば、観にいけるかも知れないのですが、だめだったらやっぱり4月に入ってからになります。

追加) この方のブログはつい最近知ったので、昔のブログをご存知で志水さんの状況をご存知の方がいらっしゃったら、どうぞよろしくお願いいたします。裁判沙汰になるほどのことが、そんなに簡単なはずがありません。この方の言い分も聞いていただきたいと思います。エーと。私にとっては友達の友達に当たる方です。http://ameblo.jp/ss0304act/entry-11496517681.html