2015.9 行ってみたかった茨城県日立市の御岩神社へ行ってきました。
斉神社脇の御神橋を渡ります。
階段をのぼると・・・
御岩神社に着きました。
御岩神社 拝殿
御岩神社は、茨城県日立市入四間に鎮座し、縄文晩期の祭祀遺跡の発掘や、日本最古の書の1つ「常陸國風土記」(721年)に
「浄らかな山かびれの高峰(御岩山の古称)に天つ神鎮まる」と記されることから古代より信仰の聖地であり、御岩山総祭神188柱を
祀り、中世には山岳信仰とともに神仏混淆の霊場となり、江戸時代に至っては水戸藩初代徳川頼房公により出羽三山を勧請し水戸藩の
国峰と位置づけ、徳川光圀公(水戸黄門さま)など藩主代々参拝を常例とする祈願所でありました。
仏像の現存、境内の遺跡、祭事内容など古代信仰(古神道)、神仏習合色が色濃く残り、「神仏を祀る唯一の社」として、他の神社、
寺院に見られない独自の信仰を伝えています。
国常立尊、大国主命、イザナギノミコト、イザナミノミコトなどそうそうたる神々がお祀りされている。御岩山(かびれ山)全体がご神域に
なっており188柱もの神様を祀っているそうです。http://www.oiwajinja.jp/index.html
参拝後、更に奥宮・かびれ神宮を目指します。
見えてきました。
小さなお賽銭入れがひっくり返っていたので、元通りにしました。
タマゴタケが供えられていましたよ。タマゴタケは毒々しい赤色だけど、毒性無いみたいですね。
賀毘礼神宮(かびれ神宮)
御岩大権現、奥宮かびれ大神宮は水戸藩の祈願所として定められ藩主は代々参拝するのを常例とされた。
御岩山(かびれの峰)までは諸事情で行けませんでした。
後で調べたら、なかなか眺めが良いようですし、大きな岩場があったり、光の柱に位置する祠の後ろの石柱があったようです。残念。。。
その光の柱の位置する祠の情報ですが、下記のブログ様より知ったのですが、
http://hiruri.blog63.fc2.com/blog-entry-805.html
下記のページに、御岩山の薩都神社奥宮が尾根筋で再発見されたニュースが投稿されています。
http://kirara-hitachi.net/topics/teian/125sato_okumiya/sato_okumiya.html
もしかして、この祠が光の柱を・・・と思ったのですが、何となく写真の背景や光の柱の石柱も見当たらないから違うのかなあ。。。。
御岩神社に降りてきました。途中の薩都神社は次回投稿します。
池の中央の不動明王
前後しますが、この場所は、御岩神社手前の「清めの池」のようなところです。
小さな池の中央へ向かう小さな石橋の先に石仏。胸に手を当て、対話の時間・・・・・
(と、書いた後、この石仏が「不動明王」だと知ります。)
奥から清水が湧き出ています。第六感覚的に、なんとも不思議な場所で、しばし佇みました。
ここを訪れる人も、清めに対する「思いの気」が大きく、地元の方々に脈々と継承されている思いを感じました。
御岩山の188の神々です。
珍しいですね!
明治の廃仏毀釈も、ここではあまり影響しなかったのかな??