○ 脳の多言語マスター機能 Ⅱ

ジョルジュ・アンリ・シュミットさんは、国連に勤務するフランス人である。　なんと３１ヵ国語をマスターしているという。


うち１２ヵ国語は、使う機会が少ないので“それほど流暢ではない”ほかの１９ヵ国語は堪能である。　

「１つでもいいから外国語を自由に使えるようになりたい」て思っている人にとっては、なんともうらやましい話しであるが、　

外国語を身につけたいなら、同時に複数の言葉を学ぶほうがいいと言われる。　


たしかに、インターナショナルスクールなど、いくつかの言語が飛びかう世界で育った子どもは、自然に各国の言葉を使い分けるようになり、言葉が交ざるということがない。　


最新の脳ミソの情報整理のメカニズム研究によると、　

脳ミソは大量の情報を同時に処理する働きに優れている。　
１つのことだけを記憶するよりも、　
大量の情報を同時に与えられたほうが１つ１つの情報がしっかり記憶されるのだと言う。　

大量の情報があったほうが、記憶を再生するときの手がかりが豊富になるからではないかと言われている。　

さあ―っ、脳ミソに言語をどんどんぶちこもう～

ちなみに、わたしは日本語以外に３つをトライしてます。