仏検2級 合格しました!!!!
長い、苦しい戦いでしたが、あれやこれやのしんどさはすべて報われました。
1次試験は受験前からすでに苦戦を強いられることがわかっていた。
特に大問の2と3。なので、大問1の前置詞問題に集中して勉強した。
予想通り、語彙と動詞の時制は大敗を喫したが、前置詞問題は全問正解。
そのおかげで合格基準点をかろうじてクリアできた。
1次の結果が出るまではハラハラしすぎて、2次試験対策に身が入らなかった。それに加え、聞き取りと語彙の勉強(インプット)ばかりしていたので、アウトプット、つまり話す練習に頭の切り替えがなかなかできず、大いに焦った。このインプットとアウトプットの方法は、次には両方同時進行して進めないといけないと反省。
2次試験はネイティブの男性と日本人男性が試験官。かな~りゆっくりと、そしてはっきりと話してくださったので、質問はよくわかった。
が、
何をてんぱったのか、最初の自己紹介で名前しか言わなかった。
しばらく沈黙があったので、「あ、しまった!!!」と思ったが、すぐに質問が始まった。
「あなたは日本でカフェにしばしば行きますか?」
自己紹介の失敗を挽回すべく、カフェの答えを自分の仕事と専門分野へ引っ張って答えた。その「誘導」に試験官の先生がさらなる質問をしてくれたので、おかげで助かった。自己紹介はそれでずいぶん挽回できたと思う。親切な試験官だったのが幸いした。(ありがとうございます!)
まあいいでしょうという感じで、両試験官がうなずき合っているの見て、精神的に少し楽になった。
その後は時間が余ったのか、質問リストを見ながら、試験官の先生が片っ端から質問を繰り出していくという感じ。最期は「昨夜は何を食べましたか?」と言う問いに、つい、この3カ月に変更したばかりの夕食の習慣を答える。つまり、夜は米飯もパンも食べない。したがって野菜と鶏肉だけと言ったところで試験終了。後で考えると、この問いには複合過去で答えていなかった。
結果、2次試験は、30点満点中の24点で合格。(合格基準点は19点。)
結果発表サイトで「合格」の文字を見て、本当にうれしかった。涙が出そうだった。それほど苦しい戦いだった。一番の大敵は「眠気」と「やる気が出ないこと」だった。何をやればよいのかはわかっていても、それをやれないのがとてももどかしかった。
これにて今年度の目標は達成できた。後の半年は寝て暮らす(冗談)。
一次試験の出来が自分でも非常に不本意だったので、今また、別の(より難しいと言われている)2級対策問題集を買って、さらに語彙の補完勉強をしている。それが終わったら、次なる目標、DELF B1の勉強に切り替える。受験はは来年秋くらいかな?
とりあえず、今年の「収穫」を祝って、頂き物のオー・メドックで乾杯。
お疲れ~。よくやった、自分!
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