近所のリサイクルショップでビンテージトイガンを発掘してきました。
全てジャンク品でガスブロは漏れ修理等メンテナンスが必須ですが、どれも相場の半値以下で入手できてほくほく。店頭の陳列棚は1990年~2000年初頭のトイガンが多く、コレクターの放出品だったのかも。
中でもグンゼ産業のエアーコッキングガン、グリズリー・ウィン・マグ(1993年製)は掘り出し物でした。
外観の仕上げや各部のギミックなど商品自体の魅力に加え、他にモデルアップされておらずメーカーも既に撤退しているためレア度が高く、ネットオークションで見つけても価格が跳ね上がっちゃうんですよね。
今回入手したのが偏心バレルのホップアップシステムL.R.Bを搭載したバージョンだったことも満足度マシマシ。
ちと買い過ぎた気もしますが、木を隠すなら森の中理論でへーきへーき。
年始の断捨離決意はどこへやら。わいはあかん・・ダメな男や(鼻からうどん)
< 私が所有するエアソフトガンは主要部品がプラスチックで >
< 構成される遊戯銃(トイガン)です。 >
< 年代物のトイガンについても現在の法律に適合する物のみ >
< 蒐集しています。 >
< ジャンクを修理して楽しんでいますが、法に抵触する様な >
< 改造は施していません。 >
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マルシン工業から1993年に発売されたエレクトリック・ドライブ・システム(いわゆる電動エアソフトガンですな) ベレッタ92Fのジャンクを入手しました。
分解方法がネット上で見当たらなかったので備忘録も兼ねてメモを上げておきます。
基本的には一般的なスクリューねじ・トルクスねじ・イモネジ・金属ピンで組み立てられているので、工具がある程度揃っているなら分解は難しくないです。
メモ1 スライドとフレームの分離
テイクダウンラッチはフレーム一体成型のダミーです。スライドを外すには、まずセーフティーレバーを取り外さなければなりません。
イモネジで留まっている右側レバーを取り外した後、画像の赤丸部分のパーツを押し下げれば左側レバーが引き抜けます。
アウターバレル先端(銃口)がスライド固定のための別パーツになっていて、銃口を正面に見て反時計回りで緩みます。
後は、インナーバレルを軽く押し込みスライド前部を浮かせて後端を押し出せば外れます(少しコツがいる感じです)。
メモ2 フレームの隠しネジ
フレームはモナカ構造なのでスクリューねじとピンを抜くだけでバラせますが、外観から見えないネジがあります。
ひとつはテイクダウンのラッチボタンが蓋になっていて、スクリューねじが隠れています。
もうひとつはフレームに差し込まれているダミーのスライドストップの奥にトリガーとトリガーバーを留めているスクリューがあります。
あとは、右グリップ側にあるトリガーバー周りを外せばフレームを割ることができます。
ちなみにトリガーのピンは一体成型になっているので、いくら叩いても抜けないので注意。
メモ3 ポンプユニット
電動92Fの心臓部であるポンプユニットは金属ピン1本と樹脂部分のハメ込みで固定されているだけなので、簡単にゴソっと抜くことができます。
モーターの駆動でギヤを回し、クランクを介してピストンを押し下げる仕組みです。
どうもこのトイガンは、画像のダイカストギヤの小さい方がウイークポイントのようで、これまでに入手した発射不可2丁の原因はこのギヤの破損でした。
ギヤの肉厚が薄いのに加えて、ダイカストの劣化もあるのかもしれません。
劣化の有無は製造時の品質や保管方法によって区々らしいですが、いずれにせよ30年以上経っているので、いつ壊れてもおかしくないという事で。
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元日から大変なことになりましたね。明日は仕事始めですし、気持ちを切り替えるためにも外出して初買いしてきました。
ましーねんぴすとーれ ふぃーあつぃひ(MP40)マルシン工業製のガスブローバックトイガンです。
長岡市のガンショップ・インディさんで開催されたお宝市でゲトしてきました。
ガシャガシャと勢いよくボルトが動き、大きな8mmBB弾を打ち出すフルオート射撃は迫力があって実に愉快。沈んでいた気分が少し晴れましたよ。
今年も当ブログをよろしくお願いします。
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この土日は、月刊コンバット・マガジン創刊号から9年分のバックナンバーを入手したので、読書にふけっていました。
モデルガンブームからエアソフトガンの台頭まで、トイガンの歴史を紐解く古文書のようで大変興味深く楽しんでいます。
80年代の雑誌記事って、今と違う独特のノリがあって非常に懐かs・・ゲフン、面白いんですよね。
創刊号は、トイガンデザイナー小林太三さんと所ジョージさんの対談記事があり、所さんが街中でモデルガンを振り回して遊んでいるという発言に吹きました。
おおらかすぎるわ、昭和時代 ( ˊᵕˋ ;)
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この週末はリサイクルショップで購入したMGC製MP5KA4バーストver.をイジって遊んでました。
不動ジャンク品で野口さん4人也。バラしてみたら案の定、乾電池の液漏れによるトラブルでした。
MGCのMP5Kは各モデル合わせて10挺ほど見ましたが、動作未確認で販売されていた中古個体は全て乾電池の液漏れが原因で不動になってました。
症状が軽微だと電池端子の腐食で済むのですが、重度になると配線やモーターまで被害が拡大しちゃうんですよね。
今回の個体は電解液が配線を伝ってモーターまで回り、内部端子が腐食していました。
腐食している配線を新しくして、青さびが出ていた端子を磨いて復活ヽ(・∀・)ノヒャハー
MGCのMP5Kはガスと電池のハイブリッドで作動します。パワーが低く、BB弾もあまり飛びませんが、独特の射撃フィールが楽しいエアソフトガンです。
連射サイクルはとてものんびりしています。そら次モデルのPDWでバースト機能がオミットされるわけだ(しらんけど)。
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今日はマルシン工業製GBBモーゼルM712カービンのウォールナットストック(ニスなし)についたシミ取りをして遊びました。
カビというよりも水気っぽかったので、過酸化水素水(オキシドール)による処置を施してみることに。
中性洗剤を染ませたウエスでストックの汚れをふき取り、刷毛でオキシドールを塗布。
しばらく時間を置いて、固絞りウエスで拭き取ります。様子を見ながら数回繰り返すとシミは殆ど分からなくなりました。
その後、蜜ろうワックスをスポンジで塗り込み、乾拭きをして作業完了。好みの色合いに仕上がって満足じゃ。
亜麻仁油は手間がかかり大変そうだったので他の方法はないかと探したところ、蜜ろうワックスに辿り着きました。防腐効果がなくカビる場合があるとのことですが、お手軽でよいと思います。
ピストルカービンかっこええスな。特に昔の銃のフォルムはたまらんものがあります。
マルシン工業のM712はセミオート射撃にクセがあり、カービンはストックの付け根がウイークポイントだったりしますが、8mmBB弾の射撃は迫力があって撃ち応え抜群。面白いエアソフトガンですよヽ(・∀・)ノ
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今日はコンパクトなサイズながらセミオート&フルオートの射撃が切り替え可能なガスブローバックハンドガンKSC G26Cの記事をば。
先月、ブローバックエンジンが故障しているジャンク品を購入、修理して復活させました。
コントロールが容易なフルオート射撃と軽快なブローバックでお気に入りのエアソフトガンとなり、コレクションに加わることになりました。
その後、8月中旬にセミオートオンリーのG26がヘビーウェイト(HW)スライドで再販されたので、G26CのHWスライドver.もくるかもと待ち構えていたら今月上旬に発売され、飛びつきました。
HWスライドのG26Cが届いてニヨニヨしていたら、公式HPでカスタムHWスライド・レールドマグの限定版アナウンスががが。
こないにかっこエエもん買うしかないよね!ええ買いましたよ!!(半ギレ)
この短期間でKSCのG26Cが一気に3挺に増えました。
おかん:また同じモンばっか買うて!
ぼ く:ちゃうわ!どれもちょっとずつ、ちごてるねん!
せっかく?なんで、スライド重量を比較してみました。
ABSスライドとHWスライドの重量差は41.2g~42.8gでした。フレームに取り付けた状態で持ち比べると重さの違いを認識できますが、ずっしり明確とまではいかないレベル。
G26Cはスライド上面が肉抜きされていることもあり、HWの恩恵はG26ほどないのでしょうね。
初速と連射サイクルも見てみました。今日は外気温が低かったので49連ロングマガジンを使用。ABSスライドの方は精密バレルに交換してあるので結果は参考程度に。
・ABSスライドver.
・HWスライドver.
両者の連射サイクルの差は268発/分。M93RCCをHWスライドに交換した時ほどのサイクルの落ち込みは感じず、私的には許容できる範囲でした。
しかし、ベビーパラベラムはカッコええスな。スライド前部に追加されたセレーションとベビーパラベラムのロゴ刻印、マガジンの20mmレイルが目を惹きます。
私の手の大きさだと、レイルドマグは小指が若干遊び気味になるのですが、ライトをつけることで中指・薬指・小指がすっぽり収まり、銃をしっかり保持することができます。
射撃性能も良好です。5mレンジのお座敷シューティングですが、セミオートの集弾性は良好。フルオートもG18Cと比べるとバラつきが小さく、マンターゲットに収まるレベル。
G26Cはマガジンが冷えやすいのが難点ですが、それを補うほど魅力にあふれたエアソフトガンですよヽ(・∀・)ノヒャハー
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積み美プラを崩す前に、別の美プラ新山が積み上がったよ!(挨拶)
・・買い方を考えなければ。
そんなことより、先日リサイクルショップでヨネザワ製エアソフトガンのCOP.357マグナムを購入しました。
対象年齢10歳以上のリキッドチャージ式セミオートガスガンです。購入価格は野口さん2人也。当時の販売価格は外箱をみるに3,000円と思われます。
アウターバレルのコピーライトの刻印に「1989」と入っていたので、ヨネザワブランド後期の商品かと。私的にヨネザワといえば、西部警察の版権トイの印象が強いですね。
実銃のCOP.357は4本のバレルから1発ずつ弾丸が発射されますが、このエアソフトガン自体33年前の安価な商品だし、そんな凝った造りは期待せずにバラしてみたところ・・
トリガーと連動してガスの放出口が回転し、きちんと1発ずつBB弾が発射される仕組みになっていました。ハンマー周りも合理的に設計されていて、感心することしきり。
初速は0.12g弾で20m/sと低いものの、集弾性は良好。ケースレスですがBB弾の装填操作が楽しく、とても気に入りました。
強いて不満を挙げるなら、BB弾がヨネザワ純正でなければ弾ポロどころかラバーチェンバーを素通りする点。同梱されていた純正BB弾50発は大事に使わねば。
** 追記 **
昔の10禁とはいえ、初速20m/sは低いよなぁと思い、各部を点検。
ロータリーバルブに息を吹き込んだらパーツの合わせ目からダダ漏れでした。
ガスケットメイクを塗布して気密を取ったところ初速は37m/sまで上がり、BB弾がスパっと気持ちよく飛ぶようになりました。
残数が心もとない純正BB弾も、奇跡的に未使用品を入手することができました。
あるところにはあるんですねぇ( ´ω` )
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今日日7時間かかっても買い物できないオンラインショップなんてあるんですか?
あるよ!(挨拶)
最後は終了未定のメンテ突入というオチでしたな。あまりの長丁場に、MGC Cz75HW(固定スライド)のメンテも完了しました。
この個体は外観の状態はすこぶる良好なんですが、ハンマーが落ちにくく、初速30m/s以下のションベン弾を吐くジャンク品。
ハンマーの症状は内部パーツの摩耗が疑わしいのですが、他の個体と比べても特段問題なく、むしろ程度は良い感じ。
もうこれわかんねぇなぁと思ったら・・単にグリップスクリューが緩んでメインスプリングハウジングがズレていただけでした。
ハウジングの位置を戻してグリップスクリューを締め直したら、正常にハンマーが落ちる様になりました。
メインスプリングハウジングと接している、ハンマーに取り付けられたpartsNo.14のダブルアクションフックが関係してるっぽい。
初速異常はラバーチェンバーの劣化を疑い、完動個体のインナーバレルASSY.と交換しても改善せず。メインスプリングを交換(ノーマルUSED)したところ、初速が回復しました。
クリープでヘタったのかな。バネの性能低下は判断つきにくいですね。
これでMGCの固定スライドCz75は、ABSモデル、HWモデル、コンペモデルの3種類が揃いました。ああ、つぎはブローバック版だ (´◡`)
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近所の量販店は入荷数が2個で、3番目に並んでた俺・惨状!(挨拶)
ということで買えませんでした、30MSオプションボディ。
気分転換に旨いものでも食べようと、村上の「にぼしまじん」で冷製梅しおラーメンをtrtr。
猛暑にHOTなラーメンもいいけれど、キンキンに冷えたラーメンもええスよ。ここのお店、冷やし担々麺もオススメ。
手ぶらで帰るのもなんだかアレだったので、ホビーオフを覗いてお買い物してきました。
マルコシ製 MINI UZI、野口さん2人也。
35年位前のリキッドチャージ式ガスセミオートのエアーソフトガンです。
ホッパー給弾なので、残弾が少ないときに銃口を下げると給弾しなくなるのはご愛敬。トリガープルの重さは、マルゼンのガスセミKG9といい勝負かも(激重)。
外観は当時の低価格トイガンの中では結構頑張っていて、WAのMINI UZIと並べても、安っぽさはあまり感じない・・ってのは言い過ぎか^^;
弾速は0.12g弾で70m/s出ているし、インナーバレルは真鍮製で集弾性も良好。よい買い物でした。
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