幸福学専門30年 筬島正夫が語る本当の幸せ


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余命一ヶ月の花嫁「生きている奇跡」

2007-12-15 | 




昨日、「余命一ヵ月の花嫁」という本が出ました。

「余命一ヵ月の花嫁」とは、乳がんと闘い、

24歳乳ガンで亡くなった長島千恵さんのこと。

TBS「イブニング・ファイブ」が報道し、

全国に大反響の嵐を巻き起こした同名ドキュメンタリー

番組を書籍化したものです。


  余命1ヶ月の花嫁 我が娘もがんで... 恋人は今も父を訪ねる




イベントコンパニオンをしていた長島千恵さんは23歳の秋、

左胸にしこりがあるのを発見、乳がんとの診断をうけました。

ちょうどそのころ赤須太郎さんから交際を申し込まれ、

悩みに悩みましたが「一緒にがんと闘おう」という言葉に

動かされ、交際がスタートしました。

しかし、がんの進行は止まらず、去年7月に乳房切除の手術を

せざるをえなくなります。

それでも治ると信じ、SEの資格を取り再就職し、

次第に病気のことは忘れていきました。

ところが、今年3月、激しい咳と鋭い胸の痛みに襲われ、主治医の元に。

胸膜、肺、骨にガンが転移していたのが判明。

筆舌に尽くしがたい痛みと闘い千恵さんは、この世を去りました。。

「若いから、病気にならない、死なない、は間違い」
ということを同世代の人たちにも伝えたいと

ドキュメンタリー番組出演を決心したそうです。

そんな長島さんのメッセージは心にひびきます。

「みなさんに明日が来ることは奇跡です。」

「生きてるのって奇跡だよね。

 いろんな人に支えられて生きてるんだよね。

 私これで元気になれたらすごい人間になれると思う」

「こんな都会の空気でも、風って気持ちいいの。知ってる?」

ある日の二人の会話

「毎日、なにしてるの?」(太郎)

「生きている」(千恵)


決して生きているのは当たり前じゃない。

そして、僕たちは苦しむ為に生れてきたんじゃない、

生きているのでもない、「人間に生れてよかった」という幸せに

なる為に生れてきたんだ、ということを強く思わずにおれませんでした。。。




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