OSQZSS

オープンソース準天頂衛星(QZSS)受信機

VkFFT on a Raspberry Pi

2024-03-31 13:00:24 | ソフトウェア受信機
高須さんの記事に触発されて、Raspberry PiのGPU上で動くFFTのライブラリを探してみる。
https://gpspp.sakura.ne.jp/diary202403.htm#0329

クロスプラットフォームのライブラリとしてはVkFFTがRaspberry Pi 4をサポートしている。
https://github.com/DTolm/VkFFT

Raspberry Pi 4のGPUとCPUでI/Qサンプルを処理したケースの比較結果もあった。
https://www.iqt.org/eating-every-last-slice-of-your-raspberry-pi-gpu-offload-on-a-pi4/

CPUで75秒、GPUで49秒なので、劇的に速くなるというわけでもないのね。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

tinySA Ultra

2024-03-30 10:52:05 | SDR
遅ればせながら、tinySA Ultraを入手。
オフィシャルページの案内に従って、Zeenko storeから購入。
1週間くらいで届きました。
https://tinysa.org/wiki/pmwiki.php?n=Main.Buying

ファームウェアは最新だったので、セルフチェックとキャリブレーションを実行。
もちろん、Ultra modeをenableする。
https://tinysa.org/wiki/pmwiki.php?n=Main.FirstUse

SDRの開発が捗る!



P.S. 収納用にエレコムのセミハードケースをチョイス。
https://www.elecom.co.jp/products/HDC-SH002BK.html

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Software GNSS/INS for Zynq

2024-03-29 09:39:57 | ソフトウェア受信機
MAX2771を用いたソフトウェアGNSS受信機とINSとの複合航法システム開発用のZynqベースのプラットフォーム。
https://blog.csdn.net/weixin_46591153?type=blog

アクティブに更新されていて、GitHubのレポジトリも公開されたので、ソースコードを眺めてみる。
https://github.com/uflynav/tianxuan

P.S. オープンソースとうたっているけれど、GNSSのソフトウェアはelfでしか提供していないっぽい。
GnssProject/Debug
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

SDR GPS receiver on a microcontroller

2024-03-23 12:06:24 | ソフトウェア受信機
STM32やESP32で動くソフトウェアGPS受信機。
4チャンネルまでいけるらしい。

https://habr.com/ru/articles/789382/
https://github.com/iliasam/STM32F4_SDR_GPS
https://github.com/iliasam/ESP32_SDR_GPS

P.S. 解説動画があった。音は無い。
https://www.youtube.com/watch?v=1hBnaDsQgMc

P.P.S. PocketSDRがRaspberry Pi 4で動くようになるらしいので、超期待。
https://gpspp.sakura.ne.jp/diary202403.htm#0324
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

End-to-End Simulation

2024-03-11 10:40:37 | 雑記
再々、私的メモ。

MATLABのSatellite Communications ToolboxとNavigation Toolboxを使った
GPSのEnd-to-End Simulatoinのサンプル。

End-to-End GPS Legacy Navigation Receiver Using C/A-Code

GPS L1 C/Aコードのベースバンド生成から、ソフトウェア受信機による
補足、追尾、そして測位演算まで、一通りMATLAB Onlineで動かすことができる。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする