OSQZSS

オープンソース準天頂衛星(QZSS)受信機

Sバンドパッチアンテナ

2022-09-25 10:32:16 | ソフトウェア受信機
IRNSSのSバンド測位信号の受信に向けて、Taoglas社の2.4GHz WiFi/Bluetooth用
パッチアンテナを購入してみました。いろいろカタログを調べましたが、これが
一番2.5GHzあたりでの性能が良さそうでした。

Taoglas: WLP.25 25*25*4.5mm Ceramic 2.4GHz Wi-Fi/Bluetooth Patch Antenna



早速、NanoVNA V2 Plus4で測定してみます。



スミスチャートはハート形を描き、ちゃんと円偏波のようです。
Sバンド測位信号の中心周波数でリターンロスが-20dB、SWRが1.2と良好。



LNAとバンドパスフィルタも届いたので、IRNSSの受信にチャレンジしよう。
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Starlinkでドップラー測位

2022-09-24 20:39:02 | ソフトウェア受信機
高須さんの備考録を見て、Starlinkのビーコンだけでも受信できるのなら、
ドップラー測位ができるんじゃない?と思ってGoogle先生に聞いてみたら、
やはりすでにやられてた。

InsideGNSS: ENTER LEO on the GNSS Stage: Navigation with Starlink Satellites

二番煎じではあるけれど、とりあえずLNBをポチろう。

sgcderek: Receiving Starlink satellite beacons on a budget

P.S. 日本やその周辺ではまだStarlinkのサービスが提供されていないので、
日本上空ではビーコンを出していないかも。

https://www.starlink.com/map

P.P.S. AliExpressのLNBでアマチュア無線関連のレビューが多いのはこれかな。

https://ja.aliexpress.com/item/4000054361215.html
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NEO-D9C用ツール

2022-09-16 10:56:45 | 雑記
NMEA Monitorの作者さんが、NEO-D9CでのQZSS CLAS受信のための
便利なツールを公開されていることを知った。詳細なレポートもあり。

http://4river.a.la9.jp/gps/CLASreport/CLASreportj.htm

L6信号受信用のアンテナに関するレポートも、とても参考になる。

http://4river.a.la9.jp/gps/CLASreport/Antenna.htm
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NanoVNA V2 Plus4

2022-09-12 10:47:47 | ソフトウェア受信機
Sバンドのアンテナ特性が計測できるようにと、NanoVNA V2 Plus4を導入。
とりあえず、その辺に転がっていたGPS L1バンドのパッシブアンテナを測定してみました。



スミスチャートがハート形になり円偏波っぽいものの、中心周波数でのVSWRが1.62と微妙な値。
こんなものなのかな?

P.S. NanoVNA V2 Plus4の収納には、サンワサプライのトラベルポーチ
「200-BAGIN014BK」がピッタリです。

https://direct.sanwa.co.jp/ItemPage/200-BAGIN014BK


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Antenna Toolbox

2022-09-01 10:06:28 | ソフトウェア受信機
MATLABのAntenna Toolboxのサンプルを参考に、IRNSSのSバンド用の
パッチアンテナを設計してみます。

とりあえず、放射素子とグラウンドの間は、誘電体なしのただの空気。
これなら、銅板を買ってきてカットするだけで、アンテナが製作できます。





寸法を微調整して、2.5GHzでマッチングが取れました。



意外と簡単に設計できそうと思いきや、軸比がひどすぎる。



コーナーのカットで調整するのかな?

P.S.アンテナ、ぜんぜんわからん。勉強せざるを得ない。

コメント (2)
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ANSIエスケープシーケンス

2022-09-01 00:19:51 | 雑記
PocketSDRのツールの出力には、ANSIエスケープシーケンスが使われていますが、
Windowsのコマンドプロンプトでは認識してくれません。

ANSIエスケープシーケンスを使えるようにする方法はないのかと調べてみたら、
レジストリに変数をひとつ追加するだけで有効にできるようです。

https://www.gavo.t.u-tokyo.ac.jp/~dsk_saito/lecture/software2/misc/misc01.html

大まかな手順は以下の通り。

1. レジストリエディタを起動する
2. コンピュータ¥HKEY_CURRENT_USER¥Consoleを選択
3. 新規にDWORD(32ビット)の変数を作成する
4. 変数名をVirtualTerminalLevel とし、値を1にする
5. コマンドプロンプトを起動する

さらに、配色を変えたい場合は、ColorToolを使ってみましょう。

https://qiita.com/ysk_n/items/21d9e3fb8b8f22ab3476

ふむふむ、満足。

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