アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

なんも言えねえ ホテル代が数億円?

2017年03月13日 | Weblog
 4人の子どもさんが4人とも東大の理3合格…これには、ビックリしました。長男、二男さんはすでに研修医。三男さんは東大医学部の学生で、このほど長女さんが東大理3合格。これが小説なら三文小説ですが、現実なんだから…言葉がありません。
 
 サウジアラビアのサルマン・ビン・アブドルアジズ国王の来日。これにも言葉を失いました。
 失語その1:羽田空港に到着し、エスカレーター式タラップで飛行機を降りてきた。あのタラップどこから出した?サウジアラビアから先に届いていたという。
 失語その2:国王の随行員は、サウジアラビアの政府関係者、王族、国王の使用人など、1500人。ありえない!だけど現実!言葉がありません。
 失語その3:来日は46年ぶり。石油への依存からの脱却に向け、日本からの投資拡大など協力を呼び掛けるのが狙い…。あ、あ、脱却したら、1500人を引き連れて海外へ行けないから!
 失語その4:1500人は、約10機の飛行機に分乗して日本に到着したぁ!
 失語その5:滞在には、東京都内の高級ホテルなど1000室以上を使用!
 失語その6:移動用のハイヤーは、約500台。東京では集められず、関西からも集めたという。
 失語その7:国王は、81歳。46年前に来日していた。

 トランプさんが来日しても、随行員1500人は、ないない。サルマン国王、空前絶後だわ!
 でね、ホテルなのですが、約1000室。国王は一泊200万円ぐらいの部屋に泊まるでしょう。でも、そんな部屋、日本にあるのか?王族は50万円程度の部屋でしょう。政府関係者や使用人達は、まだ安い部屋に泊まるとして・・・ホテル代だけで一泊2億円?それが4泊…8億円!?

 JR西日本の豪華寝台列車「トワイライトエクスプレス瑞風」。最高額が2泊3日で125万円。「そんな列車誰が乗るかっ!」と、思っていましたが、サルマン国王なら、「安すぎて腹が立つ!誰が乗るかっ!」ってところでしょうねえ。
 瑞風は、6月から運行。関西、山陽、山陰を巡る。くだんの125万円は、「1室に1両を全て使い、バルコニーや浴槽もある」んだと。料理は有名シェフの監修。人間国宝の手による備前焼が飾られているんだと。

 「4人の子ども全員が東大理3」の佐藤さんご一家、サルマン国王、瑞風・・・どれをとっても、底層の庶民にとっては、「なんも言えねえ(失語症)」です。

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