アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

人権を守る…マグカップでソーメン

2019年01月29日 | Weblog
 森友学園問題のK池夫妻、なぬ?忘れた?あんなオモロイ夫婦、簡単に忘れないでいただきたい。K池夫妻がどうかしたかって?逮捕前、ずいぶんテレビに出ておりまして、ある日、食事風景がテレビに映し出されました。ソーメンを食べておりまして、その様子を見た私は衝撃を受けました。
 我が家でソーメンと言えば、「ガラスの器」で食べます。日本中がそうであろうと思っていたのですが、K池家では違いました。
 な、な、なんと、「マグカップ」でソーメンを食べていたのです。「さすが、頭の良い人は違うなあ」と、感心させられました。
 <マグカップでソーメンを食べる長所は>
1 沢山の量を入れることができる・・・手を動かす回数が減るので、健康に良い。
2 取っ手がついている・・・簡単に持ちあげられるので、とっても(取っ手も)便利。
3 取っ手付なので・・・「たれ」を飲むのも、コーヒーを飲む感覚でガブガブ飲める。これも健康に良い。えっ?良くないって?塩分補給だから、いいかと思ったぁ…。
 と、まあ、こんなわけで、マグカップでソーメンは、いまだに強く印象に残っています。

 でも、違和感ありありですよね。器は、日本の伝統文化…。ご飯茶碗は、高台(こうだい)の上は、シャープな直線。味噌汁の椀は、あの丸みをおびた形。おちょこは、寸胴型。杯は、扁平・・・。
 飲み物、食べ物に合った器でいただくのは、落ち着きます。
 さて、ここからが本題。前置き長っ!

 首の手術から10週間、首を動かすと「ミシミシ」と音がする。さては、首の骨に埋め込んだボルトが緩み始めたか?でも、再手術は、御免。毎日、首に負担がかからないように、読書と、パソコンで過ごしているのですが…。
 「人権水の如し」というコラムがありまして、「上善如水(じょうぜんみずのごとし)」の間違いじゃないかと思いまして…。
 「水が方円の器に随う(したがう)のではなく、むしろ器の方に可変性を持たせる時代が、到来していると考えるべきではないでしょうか」と。
 たいへん真面目な主張。上善如水とは全く違いました。
 それで、「人権」と「水の如し」は、どう結びつくのかって?
 「社会に人間を合わせるのではなく、個の人間が窮屈に思わない社会作りが、人権を守る『器』である…」分かるような、分からないような…。

 K池夫妻、あらためて尊敬申しあげます。K池御夫妻、(急に「御」が付きました)は、「ご自分達が窮屈に思わない社会づくり」を進めていたのです。
 マグカップでソーメンは、人権を守るのかって?た、多分…。