アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

「おおまがどき」は、静かに帰宅するのがいい

2011年06月30日 | Weblog
 心理学の用語に、「終末努力」というのがある。早い話が、先が見えたら一頑張りするということ。登山でも、頂上が見えたら自分でも信じられないような力が湧いてくる。あれが終末努力。「人間は終末努力をする」というところから、クレペリンテストの、性格面・適性面の「定型曲線」が作られたわけ。クレペリンテストを知らない?正確には、「内田クレペリン精神検査」で、入社試験で課せられることが多い。ひと桁の足し算をする。最初は頑張って→中だるみして→終末に頑張れば、定型曲線に近くなる。参考にしてください。

 と、いうわけで終末に頑張る人は、健康で性格面・適性面に大きな偏りのない人です。終末を迎えられておられる菅総理も、「定型曲線」に大きなズレがなく頑張っておられる。
 復興相を新設して震災復興の体制を整えた。(早くも、松本復興相のサングラスが話題に…)掟破りの引き抜きもやってしまいました。寝ぐせヘアの、うるさい亀井静香さんまでとり込んだ。延命策との見方もあるが、ま、終末努力でしょう。悪あがきとは書きません。失礼なので。

 菅さんにお教えしたいのは、「終末努力もいいが、高名の木登り(徒然草 第百九段)で終わらせなさい」ということですね。教科書(古典)に出て来ますので、日本人なら殆どが知っている。

 名高い植木屋のオヤジさんが、職人を指図して、高い木に登らせていた。高いところにいるうちは何も言いませんでしたが、職人が作業を終え木から降りてくる時、職人に声をかけた。
 「油断するな!注意して降りろ!」
 雇い主がそれを聞いて不思議に思って、植木屋のオヤジさんに尋ねました。
 「あれっぱかしの高さなら、簡単に飛び降りられるのに、何故、そのような事を言うの?」
 オヤジは答えました。
 「目がまわる程に高い枝の上では、自分で注意するので私が言う必要はない。落ちてケガをするのは、きまってもう安心という高さになってからです」

 子供の時分、あたりが暗くなるまで遊んでいると、母が叫びました。「大禍時(おおまがどき)だよー!家に入りなさーい!」夕暮れ時は、災難や凶事が起こると昔の人は思っていました。それで、夕暮れ時を「おおまがどき(大禍時とも逢魔時とも書く)」と呼んでいました。

 大震災が菅さんの「おおまがどき」の凶事だったのかも知れませんが、まだ存命中。これ以上の凶事は御免被りたいもの。

小沢さんの「下地島案」急浮上か?

2011年06月29日 | Weblog
 6月23日の沖縄全戦没者追悼式のとき、仲井真知事のあとに、仲西中学校に2年生の、嘉味田朝香(カミダトモカ)さんの詩の朗読があった。ここまでは、厳かに進行した。その次が、菅首相のあいさつだった。護衛の人たちが一斉に緊張しているところを中継のテレビカメラが捉えていた。菅首相は顰めっ面を緊張させて立ち上がった。テレビの前の私も緊張した。暴漢が現れるか、狙撃されるか…!菅さんもかなりの覚悟はしていたと思う。
 その時、怒号がとんだ!
「靖国参拝!」
 怒号の主は、その後どうなったのか?警備員に鎮圧されたらしく会場は元の静寂が戻った。血を見ることはなかったので、とりあえずは良かった。怒号が、「靖国参拝!」というのには拍子抜けした。「沖縄県民を愚弄しやがって!とっとと帰れ!」ぐらいは言うのかなと。

 菅さんのあいさつは、「東日本大震災、原発事故の中で慰霊の日を迎えることは感慨を覚える。沖縄には基地が集中し、皆さんに負担をおかけしている。沖縄だけ負担軽減が遅れていることは慚愧に堪えない。今後、危険性の除去に最大限努力する」だった。
 菅さんお得意の修飾語作戦が出ましたね。「危険性の除去に努力する」でいいものを、「最大限」をくっつけて、「最大限努力する」。「最大限」と聞くと、だれでも、「命と引き代えの努力をしてくれるんだな」と思ってしまいます。

 「慚愧に堪えない!」だって!アチャーッ!「最低でも県外」のあの話はどうなったの?自分が慚愧に堪えない状況を作り出しておきながら、まるで第三者。
 大震災と、政争茶番劇に隠れて、普天間問題は「最低でも県外」には120%ならない状況のまま時間だけが過ぎている。

 日米安全保障協議委員会では審議の対象にはならなかったが、「嘉手納統合案」で結局は落ち着くのではないでしょうか。
 これは、米議会議員(マケイン上院議員さんたち)の提案ですが…「2014年までに米軍普天間飛行場をキャンプ・シュワブ沿岸部、つまり名護市辺野古に移す日米合意は、民主党政権がぶち壊したので実現困難。しょうがないから、普天間の機能を空軍嘉手納基地に統合してはどうか」というもの。

 この件のA級戦犯は、もちろん鳩山前首相。見通しもない、腹案もないのに、「最低でも県外の雰囲気」を大切にしてしまった。今は、「菅は嘘つき。いや大嘘つき」とほざいていおられる。自分が、沖縄県民の心をもてあそんだなどの意識は全くないのではないか?

 過去の人の悪口を書いてもしょうがない。これから日本はどうすべきか?
 まず、日米合意は見直しですね。固執すべきだって?有力な米議会議員さえ「実現困難」と言っているのです。「いや、見直さない。頑張る!」と、言ったところで、100年経っても実現などしない。
 移転先?沖縄の負担軽減のためには、県外か国外。しかし、これだって、100年待っても実現しない。案はあるのかって?「小沢一郎さんの下地島への移設案」がいいと思います。この案、出したときには一笑に付されておりましたが、今考えると、最善の策です。民間パイロットの訓練場である下地島空港がある。沖縄県に負担をかけるんじゃないかって?県内移設では、負担ゼロなど考えられない。下地島の場合、人口60数人ですから、何とかお願いして使わせていただく…。県の負担としては…「最大限以上の(!)努力をしてもらった」ことになるのではないでしょうか。

1円玉を拾うか?

2011年06月27日 | Weblog
 「1円玉が道に落ちていたら拾うか?」このことが一部で話題になったことがありました。
 「1円を拾うエネルギーは、2円以上になるので拾うと損」という説が、あたかも正解のように広まりました。たとえ1円でも、落ちていたら拾って警察へ届けなければなりません。拾うエネルギーは、サービスするとしても、警察まで出かけるタクシー代が大変ですけどね。

 1円を拾うエネルギーは…「重力ポテンシャル(手から地面までの距離、屈伸)」「拾う時間に消費するエネルギー」を計算して電力会社の料金表と照らし合わせると…計算が難しすぎる。
 簡単な計算として、1円拾うのに3秒かかるとする。1時間に1,200円拾える計算になる。これは、時給としては高い。つまり、1円は拾うと得をする。
 エネルギーの代金は「計算不能」の扱いでいいでしょう。

 時給で計算するということは、ネコババする気かって?
 警察に1円を届けた場合ですが、拾得物関係の書類を作成しなければなりません。拾得物の書類1枚を作成するのにかかるお金は、およそ1,000円。ですから、1円を届けられると、警察にとって非常に迷惑なのです。我々の税金の無駄遣い(?)でもある。届けるのはやめたほうがいいようです。

 閑話休題。良く似た話に、「ウサギの限界則」があります。
 この世に、人間とウサギしかいないとする。人は、ウサギを食料とするほかない。しかし、BUT!ウサギだって命がけで逃げる。人は生きるために追いかける。首尾良くウサギを捕まえても、その肉から得られるカロリーでは生きていくには足りず、命をつないでいけない。…こういう話。
 「つまり、人類は滅びるという教え」かって?いえいえ、ウサギ捕獲に使うエネルギーは、ウサギを食べて得られるエネルギー未満でなければならない。エネルギーの回収効率の重要性を説いているのですがね。

 6月7日に生まれた快くんは、ウサギ年の生まれ。二男(ウサギ年)の子も、年内に生まれる予定。家族に、ウサギが3匹です。それがどうしたって?孫が生まれた自慢をしたくてつい…。

 猟犬を使ってウサギを捕れば、人はエネルギーの消費をおさえられるだろうって?アノネ、前提条件が、「この世に、人間とウサギしかいないとする」ですから、猟犬はいないのです。それなら、ジープで追いかけろって?ジープを使うのは可ですが、ウサギを追い込むことは不可能です。ジープで茂みをかき分けることなど出来ませんから。

気になる木

2011年06月26日 | Weblog
林檎の木、蜜柑の木、柿の木…それがどうした?何の不思議もない。
 しかし、「キツネの木」これは不思議。
 「北の国から」で、黒板五郎一家が訪れたことがある「北キツネ牧場」では、木にキツネが成っている。正確に言うと、放し飼いのキツネが好んで登る木があり、あたかも木の実のようにキツネが成っている。キツネが木登りするとは…。

 私の幼少時、我が家には「ニワトリの木」がありました。ニワトリは放し飼いでした。犬も放し飼いが主流でしたから、ニワトリたちは安全な待避場所が必要。よってクルミの木(7~8mほど)に、とまっていると安全であることを学習しました。飛び上がって木の枝にとまる。なかなかおもしろい光景でした。さしずめ、「ニワトリの木」。ニワトリは飛ばないだろうって?カラスのようには飛べませんが、結構飛べます。目撃した範囲では、30mほどの川幅を対岸まで飛んだニワトリもおりました。

 猫が好んで休む、「猫の木」もあります。これは珍しくなく、日本各地にあるようです。

 「娼婦の木」を思い出しました。(昔読んだ)本からの知識ですがね。
 船が輸送の主流だった時代、世界中どこの港にも船乗り目当ての娼婦がおりました。大きな娼館がある港、個人営業の娼婦のたまり場がある港…。日本にもあったのかって?そういう質問が出るような時代になりました。檀原照和さんの、「消えた横浜娼婦たち-港のマリーの時代を巡って-」…ドキュメント…です。このドキュメンタリーには、「パンパンのメリーさん」も出てきます。「パンパン」は、死語どころか化石語になってしまっております。「パン屋さん」でも「拳銃の発射音」でもありません。念のため。

 …とあるアフリカの港には「娼婦の木」があったという(この話は、「消えた横浜娼婦たち」には出てきません。昔読んだ本の話です)。
 船が港に入っていくと、大きなよく枝を張った木に娼婦たちが鈴なりになっていたのだそうで。エイズが世界中に広まったはずです。

狙って放水していただくと予算が浮く

2011年06月25日 | Weblog
「(弓などの)的」「◎」「渦巻き」「テントウ虫」…他にもいろいろあると思いますが…。小便器のターゲットのイラストです。公共トイレでは、私は男なので、男子用の小便器を利用します。いつも、足元に小便が落ちていないかどうかを確認して便器を選択します。女性は想像がつかないかとは思いますが、便器外へ放水する人やら、足元へダラダラと垂らす人が多いのです。ズボンの裾に、他人の小便を染みこませて歩きたくないです。よって、便器選びは慎重にしています。混んでいるときは、選択の余地がないので困ってしまいます。小便器の使用者が多い場合、大便所へ入ることもあります。ままあるのですが、太い大便をして、ついつい見とれて流し忘れたのか、「ブツ」が残ったままの場合があります。「何で、私が誰かの太糞(フトグソ)を流がさなきゃならんのよーっ!」と、情けなくなります。自分のブツは自分で流していただきたいものです。

 「急ぐとも 心静かに 手を添えて 外にこぼすな …」
 「朝顔の外に漏らすな玉の露…」
 「一歩前へ」
 こういう貼り紙、日本では現在なお見かけます。日本男児は小便については問題を抱えているということでしょうか。

 御安心いただきたい、小便の方向が定まらないのや、ダラダラ垂らすのは諸外国でも問題になっています。

 トルコ旅行中、ターゲットとしてサッカーのゴールがはめ込んである小便器を見つけました。サッカーボールの間違いではないかって?いえいえ、ゴールです。噂では聞いておりましたが、自分の目で確かめて、その感動で身震いがしました。えっ!排尿後の身震いじゃなかったのかって?り、両方ですね。

 芝のピッチに見立てた緑色の網(プラスティック製か?ビニール製か?)に横10cm高さ5cmで奥行きもあるサッカーゴールが立っていました。同じ素材のゴールネットもきちんとついていました。ゴールの枠へ放水すると、隣の人にかけることもないし、だらだら垂らすことも少ないということでしょう。「◎」とか「渦巻き」の絵を描いておけば済むものを、トルコではそんな手抜きはしない。サッカーが国技であるということもあるのでしょうが、サッカーのゴールを小便器内に設置してある。感心させられました。さすが日本の友好国です。

 スキポール空港(アムステルダム)では、「ハエ」のイラストが便器中央よりやや左に描かれております。一瞬、「ハエ!」と見間違うほど上手な絵。利用者は、「ハエ」を落とそうと放水するので、小便バラマキ事件は起こらない…。
 後日解ったことですが「ハエ」の導入により、スキポール空港のトイレ清掃費が年間数千万円浮いたという。そんなオーバーなって?「オランダ式倹約セラピー」という本に書かれています。私が適当に書いた数字ではありません。著者は「オーツ キョーコ」となっていますから、日本人かも知れません。
 ハエ一匹で数千万円が浮く…小便産業(?)もなかなかやるものです。何だか判然としない絵を描いておくのもいいんじゃないか?放水者は、汚れと思いこみ必死で洗い流そうとします。集中するので、横の人にかけることはない。ただ、あまり集中しすぎて跳ね返ったオシッコのしぶきでズボンを濡らすことはありそうです。

しゃくとり虫 英語では何?

2011年06月24日 | Weblog
 夕方のプールの更衣室…プール教室を終えた子供達が、隅っこでクモを殺すか生かすかで激論を戦わしていた。子供達の視線の先には、「どっちへ逃げようか?」と思案顔のクモが。
 「生き物を殺しちゃだめなんだよ」 
 「イイベ!クモぐらい殺したって」
 そこへ私の登場。ティッシュペーパーで包むように捕獲したあと、ウンチク…。
 「あのね、クモは殺していい時と、悪いときがあるんだよ」
 (子供達)「・・・?」
 「朝出てくるクモは生かして逃がすのがいいが、夜出てくるクモは殺してもいいんだよ。もう夕方だから、このクモは殺してもいいんだよ」
 「えーっ!どうして夜のクモは殺してもいいの?」
 「よくも来やがったな。夜クモ来たな!」というわけ。
 小学校低学年には、「よくも」と「夜クモ」をかけているのが分からなかった様子。「よくも来たこと」と、「殺してもいいこと」の関係についての質問はなかったのでよかったです。(夜のクモは、泥棒の露払いなので縁起が悪いという説があります)
 朝のクモはなぜ生かすのかって?
 そ、そりゃあ…あ、朝のクモは、害虫退治に出かけるところだから、殺してしまっては我々人間にも間接的に被害が降りかかる…ということで…。

 これが、フランスでは逆で、ことわざに、「朝のクモは悲しみ、夜のクモは希望」というのがあります。これ、良く解ります。朝、畑のパトロールへ出るとき、いきなり顔面をクモの巣に捕らえられることがあります。ホント、悲しいです。朝のクモは悲しみ…。

 マイマイガはその後元気かって?巣を見つけては片っ端から焼いてるのですが、御近所の巣については焼けない。よって、御近所で育った連中が我が家へ遠征してくる。そんなわけで、日々戦いは続いています。

 昼間はどこかに隠れている「しゃくとり虫」も、夕方には活動を開始する。夜行性です。なぜ夜行性になったかですが、肉食だからかと…。肉食ですから、農作物を食い荒らすことはありません。Ω(オーム)の字の形になって、一尺二尺と計るような動きで進みます。だから、「尺取虫(しゃくとりむし)」と呼ぶ。謙遜して、「寸取虫(すんとりむし)」と呼ぶ地方もある。この呼び名のほうが、虫のサイズからすると正確かも。

 文化のおもしろさですが、大昔の英語民族もしゃくとり虫の動きを、「一尺二尺と計るような動きで進む」と見たらしい。その証拠に、しゃくとり虫は、英語で「measuring worm (メジャーリング ワーム 直訳すると計測虫!)」という。

白髪は伸びが速いか?

2011年06月23日 | Weblog
 白髪についてなのですが…
 髪の毛が伸びる早さは、1日に0.25~0.35ミリメートル。平均すると1ヶ月で1センチメートル、5年で60センチメートル伸びることになります。ところが、白髪の場合、伸びるスピードが黒い毛の5~10倍の速さじゃないのか?と思われるのです。

 なぜそんなことを言い出すかって?髪の毛の白髪だけが、ほかの黒髪を引き離してピューっと伸びるのです。それも、極端かも知れませんが、一晩のうちに!
 
 なぜ白髪が生えるかは、現代医学をもってしても解明されていない。解っているのは、髪の毛の色(メラニン色素)を作り出す「メラノサイト」と呼ばれる細胞を構成するタンパク質が欠乏することによって起こるということだけ。その「なぜ欠乏するか」が解っていない。
 同じ1本の毛でも、先端は黒いのに、根元の方は白いこともあります。これは途中でメラニンを作る酵素、あるいはメラノサイトがなくなったということ?
 先端のほうは白いが根元は黒い場合もあります。これは、途中からメラノサイトが復活したということか?

 私が問題にしたいのは、伸びるスピード。眉でも、白髪だけが異常に長くなる。鼻毛もしかり。胸毛など、白髪だけで三つ編みが出来ます。「白髪の伸びが、黒い毛より速いなんて、気のせいだろう」と、思われる方に逆に質問したい。
 「ひげが髪の毛より速く伸びるのはどうしてですか?」
 男の場合に限りますが、ひげは一晩で0.5~1ミリメートル伸びます。ですから、毎朝ひげを剃らなければなりません。どうして?身体の部位の問題?ひげだって白いひげは速いですよ。気のせいではありません。

 ここまで引っ張ったのですから、自説を開陳します。
 まず、頭髪の薄い(つまり、そのー…いわゆるハゲ)結核患者が、髪の毛フサフサになることは皆さん御存知かと。つまり、結核の治療薬(セファランチン系)に発毛・育毛の効果がある。
 セファランチンはツヅラフジ科植物のアルカロイドが有効成分。つまり、植物に含まれているため、日々の食事で知らず知らず多少は摂取している。その程度の差が、毛の生えるスピードに関係している。白髪は、メラノサイトを構成するタンパク質の欠乏。自然治癒能力で、なんとかタンパク質を摂ろうと頑張る。(すると、黒い毛になってしまう理屈になるが、一度白髪になった毛穴からは白髪しか生えない)頑張るので、そこへ栄養が行く。黒くならない分、伸びるのを加速するエネルギーに使われる。
 まあ、こんなわけで白髪は伸びるのが速い!この説、どなたか証明してくれないかなあ!

毛虫焼く

2011年06月22日 | Weblog
 今年も、マイマイガの大量発生で、我が家の庭木は食い荒らされております。立木ごと殺虫剤を散布するのは不可能なため、枝を切るなどして対処しているうちに、自慢のスモモの大木が枯れそうになっています。
 今年はどうやってマイマイガの幼虫と戦おうか…?昨年は、「市販の殺虫剤」「木酢液」「自作の唐辛子水」などで対抗しましたが…。思案している時に読んでいた本に俳句が…
 「毛虫焼く火のめらめらと美しき」(木下夕爾)
 「毛虫焼く」は春の季語。それまで気にもとめていませんでしたが・・・!「毛虫は焼けばいいのか!」頭に電球がパッと灯りました。

 創意工夫にかけては、自信があります。3mほどの棒をつくり(早い話がガムテープで継ぎ合わせただけですが)、先端にボロ布を縛り付け、灯油をたっぶりと染みこませて点火。柄の長い松明のできあがりです。

 マイマイガの巣は、糸を張って作った一辺が20cmほどのキャンプテント状のもの。その巣を焼く作戦。これが的中。木の枝も焼けてしまいますが、多少の犠牲はいたしかたありません。幼虫どもはパニックになっておりました。脱出を試みる輩もおりましたが、おおむね火に炙られると瞬時に気を失いました。
 この方法、巣に対しては非常に有効ですが、個人行動をしている幼虫どもには手も足も出ません。木を丸ごと燃やさなければならなくなってしまいます。結局は、また今年もマイマイガの幼虫の軍門に降りそうです。

 見つけたら地道に手で潰すしかありません。刺されると、野生児を自認している私でも、濃厚治療をしなければなりません。
 宇宙で暮らしている人がいる時代に、人類の一部は毛虫にやられている…。なんなんだーっ!

官僚を使いこなしてこそ政治主導

2011年06月21日 | Weblog
 「政治主導政権」、如何ですか?「素人の政治主導もどき」ですから、危なっかしくてしょうがない。日本の政治家には、「政治主導は出来ない」のです(ブチあげた時から、政治主導を政治家主導と混同して使っているので、その流れでいきます)。
 欧米に出来て、優秀な日本人に出来ないはずがないだって?培ってきたバックグラウンドが違うんだから、出来ないのです。
 アメリカの議員の前職・・・35%が法律の専門家
 ドイツの議員の前職・・・・32%が上級国家公務員
日本の国会議員の前職・・・27%が地方議会議員、20%が政治家秘書、8%が政党職員
 この数字で一目瞭然。欧米の政治家の多くは法律や行政の専門家です。日本の場合、職業としての政治家。つまり、「選挙のプロ」。
 法律や行政の専門家なら「政治主導」が出来ますが、選挙の専門家には無理。

 事実、予算だって、「財務原案」が「政府原案」ですから、これで政治主導でございますと言えるのか?政治家が関わっているから政治主導というのであれば、自民党政権の時だって政治主導だったということになる。
アメリカは、予算の一つ一つの内容が議会で審議されて、成立への運びとなります。

 日本の法律は、成立する法律のおよそ9割が政府提案です。(各省の担当部局が内閣法制局などと詳細をつめた上で国会に提出する)もちろん、最終的に決定するのは、国会(国会議員)です。つまりは、日本の法律は政治家ではなく、官僚がつくっている。政治家だって携わっている?携わるのは、主導ではないでしょう!予算も法律も、官僚主導であって、政治家ではないのです。アメリカの政治家の役割の大部分を、日本では官僚が担っているのです。

 だから、「政治主導」という看板はとっとと下ろしていただきたい。政治主導は民主主義体制の下では当然のことなのだから、看板を下ろさなくてもいいって?だったら、なぜその当たり前のことを、いかにも新しいことのようにぶちあげたのよっ!ぶちあげておいて、何もできていない。それどころか政策課題、つまり足かせになっている…。

 「反官僚」「脱官僚」…野党が言うなら解るが、与党が…。官僚はいわば実働部隊。実働部隊を動かさないというなら、政治家がそれに見合った働き、つまり実働部隊になりなさい!ね、無理でしょ。

「キセキ事件」とはどんな事件?

2011年06月20日 | Weblog
家人が、初孫の「快くん」に会いに2泊3日で出かけております。一人での食事…冷蔵庫の隅っこにあった心太を食べました。調理の手間が一切なし。酒の肴には…ちょっと無理ですがね。
 アンティークマンは、快くんに会いに行かないのかって?もちろん行きます。 快くんが歩けるようになったら、連れて冒険旅行へも出かけたいです。祖父母ならではの、たくさんの体験をさせてあげたい。

 「心太」はポピュラーな難読漢字(?)。読み方は、「ところてん」。あのテングサから作る夏の味覚です。黒蜜をかける土地と、酢醤油をかけて食べる土地があります。お互いが、「信じられなーい!」と、言います。お浸しに黒蜜はかけないし、アイスクリームに酢醤油はかけない。ところてんだけは両方あり…!?

 はじめはそのまま、「こころぶと」と読まれておりました。そのうちに、「こころたい」と読まれるようになり、さらに江戸風に「こころてい」となった。そして、「こころてん」となり、現在の「ところてん」となった。

 孫の快くんとは全く関係ない話ですが、「快い」を「かいい」と読んだ人がおりました。もちろん「痒いのか!」とツッコミを入れましたけどね。中学生以上の日本人の皆様には、「こころよ-い」と読んでいただきたい。

 学校の先生を指導する「指導主事」のO先生は、…「ためしみに、このような方策を採用した場合は…」と、いうふうに、「ためしみに」を多用されました。
 まさかと思いましたが、そのまさかでした。漢字にすると、「試みに」。それを「ためしみに」と読んで、話し言葉の時も「ためしみに」…。偉いO先生でもこのようなことをやってくださる。

 「キセキ事件」もありました。「キセキ」は、「奇跡」か「軌跡」。せいぜい「鬼籍」ぐらいが一般的。「キセキ事件」とは、どんな事件だったのか?
 アマチュア落語家が学校訪問をして、児童に落語を聞かせる活動がありました。全校児童が着席したところで司会の先生が注意事項を話しました。
 「みなさん。お待ちかねのキセキが始まります・・・・」
 なんと司会の先生、「寄席」を「キセキ」と読んだのでした。

 「未曾有」は、書かないのかって?さんざん書いたのでしばらく書きません…と、いいながら書いてしまってしまってますね。