「東濃リニア通信」    <東濃リニアを考える会>

国土交通省がJR東海のリニア中央新幹線計画を認可しました。このとんでもない暴挙は、必ず歴史が証明します。

広瀬さん講演予告! リニアのパラパラ漫画! リニアの運転手!

2013年07月22日 08時05分31秒 | 日記
 おはようございます。起きて新聞を見たら参院選挙は自民党の圧勝を伝えていました。予想はしていましたが、大変な世の中になってしまう事に愕然です。
 広瀬隆さんから講演のレジュメが送られてきました、パワーポイントのコマ数で96枚にもおよびます。今日から順次紹介します。
 広瀬さんの講演は多岐にわたります。レジュメの順番に、 「リニアモーターカーの原理」 「南アルプスルートの自然破壊」 「JR東海の財務問題」 「放射能の人間に与える影響」 「電磁波の種類・影響」 「原子力規制庁の問題」等々これでコマ数にして1/4の24コマです。
 広瀬さんは全国各地で精力的に講演活動を続けておられます。私も一昨年の静岡の学習会と今年2月の相模原の集会でお話を伺いました。
 また、山本太郎さん(東京で参院選に勝利しました。国会議員になりました。)が広瀬隆さんに聞く「太郎ホントの話」というDVDが4巻発売されています。
 Vol.1 原発大丈夫?! 地震編・・・・・500円
 Vol.2 放射能のどこが怖いの?・・・・・800円
 Vol.3 原発大丈夫?! 津波編・・・・・500円
 Vol.4 電気は足りているって?・・・・・500円 
(シンポジウムの会場で斡旋できるように手配をしています。)

 先日の中日新聞に「リニアから景色」「パラパラ漫画みたいに富士山」という記事が載っていました。
 記事によると「リニア中央新幹線で、線路を覆う防音防災用のコンクリート製フードに小窓を設け、『パラパラ漫画』のような目の残像効果で、乗客が車窓から景色を楽しめるようにできないか、研究を進めている。」という事であります。
 これは、高架区間も殆どコンクリート製フードで覆われることに対するイメージダウンを避けるための、ひとつのパホーマンスであると思われます。
 小窓を空ければ、異物の侵入を防ぐために透明のアクリル板などで塞ぐ必要があり、経年劣化や汚れ対策も必要となります。強度を維持するためには、フードを厚くする必要があります。
 

 もう一つ気になる、「パンフレット」を知人から貰いました。 「ラッピングバス、イラスト大募集!!」という「中津川青年会議所、まちづくり委員会」が出しいるものです。
 これは子供向けのもので、 「『リニア中央新幹線を題材にした夢』を書いてください。」と書かれ、イラストの例が示され、その中に「リニアモーターカーの運転手になるぞー!」という文章が載っています。
 少しリニアモーターカーについて勉強すれば、リニア中央新幹線の車両には運転士が乗らないことぐらい、子供でも知っていると思いまが、単なる夢で終わる話ならよいのですが、リニア期成同盟会の中心を担っている商工会議所でも、この程度の知識しかないと呆れるばかりです子供に間違った夢を与えることは、非常に問題があると言わざるを得ません。
 それから、列車を運転する人は「運転士」、車などの場合は「運転手」です。物事は正確に伝えるべきです。

 今日は雑駁になりました、広瀬さんの講演レジュメ4枚、中日新聞の記事、中津川青年会議所のパンフレットの拡大を貼り付けます。

  
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