「東濃リニア通信」    <東濃リニアを考える会>

国土交通省がJR東海のリニア中央新幹線計画を認可しました。このとんでもない暴挙は、必ず歴史が証明します。

リニアはJR東海が技術的に主導しているか?

2013年10月19日 07時17分39秒 | 日記
 おはようございます。
 一昨日に「公共事業改革市民会議」が開催された「土管列車でGO!」で配布された「Q&A」資料は、リニア中央新幹線建設計画について独自の分析を加えられ、興味深い内容です。
 Q1~Q15まであり8頁あります。今日は4頁・9項目紹介します。
 Q1「東海道新幹線のように、リニアも成功するのではないですか?」
 Q2「リニアはJR東海が技術的に主導しているのですか?」
 Q3「レール方式と比べてリニア方式は合理性があるのですか?」
 Q4「高速走行のためにどのくらい電力が必要ですか?」
 Q5「電磁波の人体への影響はないのですか?」
 Q6「他の新幹線や在来線との接続はどうなりますか?」
 Q7「利便性が向上するのですか?」
 Q8「東京圏~名古屋圏が通勤圏になるというのは本当ですか?」
 Q9「富士山や南アルプスの眺望が楽しめるのですか?」
      
 「Q2」の「リニアはJR東海が技術的に主導しているのですか?」の中で、 「日立・東芝」の名前が具体的に出ています。私は初めて知りました。
 「もんじゅ」を引き合いに出していますが、 「もんじゅ」も「日立・東芝・三菱」等の各メーカーが分担し造られたために、 「微妙に配管等のサイズが合わなかったために事故が起きた一つの要因」という事をどこかで読んだ記憶があります。企業が分担して開発に携わると、自分たちの開発した技術を共用せず隠したがることがあるのではないでしょうか。
 L0系にはガスタービン発電機は搭載されているようで、誘導集電のための地上ループコイルの設置は秘密だそうであります。おそらく、実験線の上下線42.8キロにわたっては敷設されておらず、まだ実験段階と思われます。
 「超電導磁気浮上式鉄道技術評価委員会」は「誘導集電方式」は実用化の目途は立ったと評価していますが、停電時の車両電源の確保に問題があるのではないでしょうか。
 ガスタービン発電機を搭載すれば、大量の可燃燃料の搭載とトンネル内の排気ガスの汚染問題が発生します。
 以 上
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