まずビビるのが、主演= ベン・アフレック!
だってこの主人公役、頭キレっキレっの「敏腕会計士」、かつ冷酷非情な「殺し屋」
彼は 元々、2回ほどひんしゅくを買うような行動に出、世間から大批判を浴びる存在(笑)
1.まずは、結婚しかかったジェニファー・ロペス、との話題(恐ろしく似合わねー)
2.次に何だったか忘れたが、スーパーヒーローを演じた時(恐ろしく似合わねー)
(バットマンは顔がみえないので、かろうじてマル?)
最近でいえば、フィンチャーの「ゴーン・ガール」で見直したばかりなのに...
「人は良さそうなんだけど、頼りねーフツーな奴」キャラが完璧に個性として確立されていた。
なので、この最新作を観る心構えは「これまでの彼に関する感覚を払拭するような凄い演出か」
結論:ラストのラスト まで、全くそんな瞬間は、なかった(汗)
悪ぶったブスッとした顔が終始登場し(写真)、ゲンナリさせられる。
紅一点、売り出し中の主演女優アナ・ケンドリックさえ、お馬鹿に見えてしまうとは....
キャラと役者のミスマッチぶりを自虐ぎみに楽しむしかない...
( J・K・シモンズだけがまあまあの奮闘)
新春早くも驚きの、今年のワースト候補。
公開当時、試写会に当たりまして、ベン・アフレックのファンの友人を連れて行きました。
観終わった後、その友人にお礼を言われました。
ありがとう。お金を払って観に行かずに済んだ、と。
ファンでさえガッカリさせるベン・アフレック、恐るべし。(笑)
今回は、表情が乏しく演技をしてないような感じが役と合ってるような気がしました。
爆受け!(笑)