何たって、監督が ギデルモ・デル・トロ!
前作「パンズ・ラビリンス」の文学的なキモ怪しさは勿論、ユーモラス満載で超キモい悪役たちを最高峰に面白く演出した「ヘルボーイ」が素晴らしい。
実は彼、子供のころは初日に駆けつけるほど東宝物・大映物の特撮ファン。
そんな彼が、ニッポンへの感謝を込めて制作したのが今作なのだ!
なので?!
のっけから席からずり落ちる。
出てくる巨大化け物の中は「カイジュー」Kaiju(笑)
外人から自然にこういう日本語の単語が発せられるのは、「ツナミ」以来か?
そして展開されるカイジュー vs 巨大ロボットのバトル。
今、ウルトラマンのバトルシーンを現代的に再現したら「こういうことだろ!」と監督が主張しているかのよう。
肉弾戦をメインとする展開といい、秘密兵器を繰り出すタイミングといい、全く「あの感じ」(笑)
そのへんのツボ抑え方が大変に見事、としか言いようが無い。
なので、これでもかのバトルを繰り広げるのを見ていて思わず、「燃える。」
それだけでなく、ニッポンへの感謝を込めて出演させている、菊地凛子の奮闘ぶりもニコニコしちゃう。
さらに、個人的にギデルモ・ベストと思っている「ヘルボーイ」に主演だったロン・パールマンの怪演ぶりも笑える。
上記の理由ではっきり言い切ろう、今作は、この夏激押しのロボットアクション!
| Trackback ( 0 )
|
作り手の、怪獣や巨大ロボットへの愛は伝わってきました。(笑)
あとは、ヒロインがもうちょっとかわいくて若ければ…。
ヒロインについては、リアリティ重視ってえことですかね?
TBありがとうございました。
仰る通りこの夏一押しでしたね!
映画館で堪能したくて2回観に行きました。
それからはメインテーマを口ずさみながら、近くにいる人にパンチ(の真似)をするのが癖になって嫌がられていますけど(笑
早くも続編が楽しみで仕方ないです。
私は既に3回です(笑)
<メインテーマを口ずさみながら、
<近くにいる人にパンチ(の真似)をするのが癖
凄い、それいいっすね!
もう一度観にいって、モノにしてからやるか~