日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
このプラットフォーム上で思いついた企画を実行、仮説・検証を行う場。基本ロジック=整理・ソートすることで面白さが増大・拡大
 



 

 

今回のNYで、最大の衝撃を受けたのが この展示。

毎回予想外のショックを受けるMoMA。

 今回も 予想外に喰らったその大爆弾に、この旅の「ナンバー1衝撃」認定。

 

 

まず入り口に、ある表示(写真)

 I am 

 An Artist An Anti-Artist A Romantic A Realist A Postermodenist A Beatnick 

 Subtle Confrontational Accessible Obscure Spiritual Profane

 It’s all true.

 つまり、マルチアーチスト、ってことかな?

 

 

 

で入場すると、まず接触するのは彼の映像作品(A Movie, 1958

2バージョンあったが基本、ヒンデンブルグの着陸時の大事故などの災害映像や水中映像やら何やらをコラージュ

(音楽はレスピーギ ローマの松)

まずつかみはOK!

 

その後は確かにマルチアーチストっぽく、MoMAのキュレーターが集めに集めた彫刻・絵画類が沢山並んでいる。

だが次に観た映像作品が強力な印象を残した。

それは、Looking for Mushrooms 1959-1667, 1996

メキシコで撮影された映像を中心としたサイケ映像。

 

バージョンあり、音楽が違う。

1.ビートルズの Tomorrow never knows(いかにも!)

もう一つが、

2.テリー・ライリー の現代音楽バージョン(1996)

前のバージョンとは打って変わった 現代音楽 使用に、クラクラ...

 

そして次の映像で完全にノックアウト!

Breakaway, 1966

音楽プロモみたいな感じなのだが、映像が過激。

Antonia Christina Basilotta (のちのToni Basil本人)が歌うタイトル曲に合わせつつダンスを繰り広げる(モノクロ)

が、彼女のダンスに連動するかのように画像がフレームアウトを繰り返し、アクション撮影?とでも言いたくなるような躍動感と陶酔感をもたらす。

 

さらには一旦終了した曲に続き、今度はテープ逆回しによるリミックスへ。

ぶっ飛んだサウンドと共に、映像の過激さはさらに増幅し、後半のクライマックスを迎える。

最後は、この時代とは思えないチャーミングな終わり方で。

 

 

記憶の限りでいうと、残りの映像作品は以下。

 Three Screen Ray, 1965.2006

Crossroads, 1976

Easter Morning, 1966,2008

 

 

どれも凄かったが、特に会場を出た直後にシアターのあった、Easter Morning。

ここで使用していた音楽が、テリー・ライリー  Terry Riley in C 。

前にアップした、LPで持ってたなと帰国後探し出しアナログも聴き iTunes ストア でも購入。

 

CONNERは一度1966にこの作品を完成させたものの、亡くなる直前の2008に何を思ったか、改めてリマスターした。

内容は、(自然界も含めた)生命の輪廻を映像化したような、幻想的な、陶酔に満ち満ちた映像トリップ。

ラストに魂と思われる光が心の拠り所?である女性の元を訪れ、彼女が窓を開けるとその光は天空へ…

 

CONNERの業績は冒頭に述べたように多様だったが、当ブログにとっては「映像の人」として深く記憶に刻み込まれた。

全く油断してフラフラと訪れたMoMAで、こんな強烈な一発を見舞われると、確実に再訪を期すのは、仕方ないではないか!(笑)

 



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