日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
このプラットフォーム上で思いついた企画を実行、仮説・検証を行う場。基本ロジック=整理・ソートすることで面白さが増大・拡大
 






豪華出演陣による、カルテットの物語。
そのメンツは、

第二バイオリン フィリップ・シーモア・ホフマン(左から2番目)
ビオラ奏者   キャサリン・キーナー(右から1番目)
チェロ     クリストファー・ウォーケン(右から2番目)
第一バイオリン マーク・イバニール(左から1番目)


25年間、完璧なハーモニーを紡ぎだしてきたこの4人のカルテット。
この調和に転機が訪れる。

中核としてプレイしてきたチェロのクリストファー・ウォーケンに病魔が忍び寄ったのだ。
このため新チェロを加入するか、解散か、はたまた?な議論が巻き起こる。


この議論の中で、カルテットのメンバーであり続けてきたことの「確信」や「迷い」が表出。
そのセリフが4人のそれぞれの組合せごとに、ハーモニーあるいは不協和音となる。
これらが、いちいち大人に響くやり取りになっていて、だんだん目が離せなくなってくる構造。
(演奏風景は努力のあとはみられるものの、決してサマになっていないが 笑)

ラストも実にオトナなエンディングで、完璧な着地でフィニッシュ。
DVD観賞となってしまったが、昨年見てたらベスト10入りあったかも?

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )



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コメント
 
 
 
TBありがとうございました (sakurai)
2014-02-04 08:12:28
いい映画でしたね。
それぞれが見事に役割ピタッとはまってて、素晴らしい四重奏になってました。
なもんで、ますますフィリップの訃報が悔しいです。
彼の存在は、何物にも代えがたいものだったなあ~と、つくづく思います。
 
 
 
コメントどうもです! (onscreen)
2014-03-16 19:28:34
おっしゃる通り、いい映画でした。
アカデミー賞の追悼コーナーのラストは、当然彼でしたね。
涙が出そうになりました。
 
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