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日々雑感。誰にでも必ず鬼は住んでいる。

瓢会発足

2013年03月29日 | 木鶏
        
        3/23志井側沿いで。

   数年前に木鶏くらぶで一緒だった数人の方々と年に2回程度雑談会をやることになった。
   会の名前は「瓢会(ひさごかい)」
   年2回の定例雑談で主に感銘を受けた話や伝えたいこと近況報告披露。
   会報「ひさご会」年2回発行。

   などが決まった。

   その席でN氏から「置かれた場所で咲きなさい:渡辺和子著」をいただく。
   帰りのモノレールでパラパラと繰ってみると、

     老いることが
     こんなに美しいとは知らなかった
     老いることは・・・
     しだれ柳のように
     自然に頭のさがること・・・    坂村真民

   (若いときにできていたことができなくなる。それは失くすことだけではなく新しい
   例えば感謝の気持ちなどを得て何かを創造してゆくことなのです。)とある。

   昨日の自分の気持ちと直重なり不思議な気がする。



   

自費出版

2012年11月07日 | 木鶏
        

   昭和四年生まれの証言。著者:築城のO氏。
   以前から「一生を本にしたい」と言われていた。
   10/27出版したものを郵送してくださった。

   88ページの薄い本だが、痛快な文章で読みやすくしかも思慮深く纏められている。
   私のように面倒くさがりには大変有難い。

   第一部
   昭和大恐慌・第一次世界大戦・米騒動・関東大震災・ミッドウェイ海戦・北九州空襲
   海軍入隊と敗戦。

   第二部
   戦後から現在まで。
   
   一連が関係付けられて知ることができる。

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   序文より抜粋
   儒教的価値観を基本に、親の教育は勤勉、節約の生活態度を厳しく躾けた耐乏生活でした。
   僅か一年間でしたが海軍予科練での軍隊生活を体験し、敗戦となってはアメリカ自由主義
   (デモクラシー)に改革を余儀なくされ、それ迄に味わったことの無い開放的な生活の中で
   誰からも束縛されるない自分を確認できました。

   やがて朝鮮戦争のおかげで・・・・
   ----

   栄枯盛衰の巡りは百年周期とか。
   おりしもTVでは米国の大統領選の速報ばかり。

   どうなることやら。
  
   
   

ファーブルの昆虫記

2011年08月10日 | 木鶏
   致知・9月号に李登輝氏へのインタビューが載っている。

   キャベツの青虫(ファーブル昆虫記最終章)
    モンシロチョウの青虫はキャベツが好物。
    青虫の天敵はミクロガステル(直径3ミリくらいの翅のある虫)

    青虫の腹の中でミクロガステルの子虫が蠢いている。
    体内に寄生した子虫たちは、青虫を殺さない程度に体液を吸って少しずつ成長する。

    いよいよ、青虫が蛹(さなぎ)になる段階で、その体を打ち破って外に出る。

   ファーブルはずっと観察した。

    モンシロチョウが産んだ卵の薄幕の中にミクロガステルが自分の胚子を産み付けている。
    要するに卵の段階から既に入り込んでいる。
    「蝶の子孫を絶やすためのなんという恐ろしい活動だ。生の学理的な強奪」ファーブル

   と書いているそうだ。

   baaba
   「小学校の校庭から二宮尊徳の像がすべてなくなった」と伝え聞いた。
   これがどうなのかは判らない。
   だが・・・・やっぱり日教組はおかしいことだけは、baabaにも感じる。
   第六感である。笑


   付録
   首相官邸職員の住所と朝鮮総連の住所が一緒だそうだ。
    ・百万人署名運動事務局
    ・日本赤軍支援団体「重信房子さんを支える会」
    ・日本赤軍を支援する「帰国者の裁判を考える会」

   baaba;どうなってるんだろう。この辺りを取り締まるのは・・・公安、検察、それとも・・・?

   参政権を欲しがる理由
   うまい解決法はないのかなぁ。



朝からずっと

2011年06月06日 | 木鶏
   朝からずっと(今、13:30)午前と午後の宿題をやっている。笑
   ぼぉ~としてくる。残りは夜にまわそう。

   気分転換を。

   致知7月号が届いている。
   ごろりと横になりながら捲ってみる。

   渡部昇一氏のページを真っ先に読む。
   日本が原発をやめても・・・
   韓国、北朝鮮、ロシア、中国は原発推進国である。
   これらの国が日本以上に安全性を重視しているとは思えない。
   これらの国で、もし事故があったら・・・・。

   Will6月号・札幌医大教授・高田純氏(放射線防護学) 論文
   中国では楼蘭の原発で重大な事故があった。
   原子炉が暴走、爆発するチェルノブイリ型事故。(彼は調査した。)
   NHKではシルクロードが放射性物質の汚染地帯であることにも全く触れない。
   (彼は抗議している)
   日本には大陸から偏西風が吹いてくる。
   シルクロードや黄土高原から大量の砂を運んでくる。黄砂。
   つまり、この中には放射性物質も一緒に運ばれてくる。
   
   厳重に秘匿されているので殆ど知られていない。


   あ~あ。
   やっぱり黄砂は怖かったねぇ。
   NHKほかメディアの責任は重大である。

   だからと言って・・・
   化石燃料には限界がある。原子力技術の問題もある・・・らしい。
   今はドイツのみ1国が挑戦しているが・・・。

   英国、サッチャー氏が「日本は原爆を持たなかったのに、広島、長崎で原爆攻撃を受けました。」と。
   持っていない方が攻撃される度合いが高い。

   日本の電気の値段は韓国、中国、米国に比べて約2倍高い。
   電気料金が周辺国に負けると鉄鋼業ほか多くの産業が成り立たなくなる。

   やれやれ。
   熟考が必要である。軽率に反対ばかりを言ってはいられない。
   世界とは、又、国益とはを考えるということは、こういうことでもある。

   難しいものである。

   石原新太郎氏の言い分も理解できるし・・・。
   
   参考;
   医学治療のラジューム温泉、健康に良いと言われている岩盤浴。
   放射線量は一時間当たり2~3マイクロシーベルト。
   実際に癌が治っている。

   放射線について正しい知識が必要。
   福島県の牛乳も捨てずにバターかチーズにしておけば、まもなく問題は解決するはず
   だったそうである。

   

これもあり

2011年04月06日 | 木鶏
   致知・5月号が届いた。
   櫻井よしこさんの「この国の行方・日本が新たな地平を拓くために」を読む。
   見出し
      *今直面する日本の危機
      *もはや中国は日本を敵とは思っていない
       「東シナ海はもう取り終えた」
      *インドと中国という二つの大国
      *中国のすさまじいインド封じ込め作戦
      *訪れるであろう人類未曾有の恐怖
       「パキスタンに核を与えたのは中国」
      *いま、日本は原点に返るべき時
      *戦後の日本はまともな国家ではない
      *日本人はまだあの憲法を使っているのか?
       「日本国憲法を起草したアメリカ人十数人のことば」
      *日本人の叡智によって勝利することができる
       「ロシア人は中国人を労働力として使っていたが、増えすぎて
       このままでは、極東ロシアはいずれ中国に支配されるでしょう」
       「長期視点で、ロシアがどのようなプロセスを経てどの地域から
       力を落としていくか・・・」
      *日本が日本であるために
       「世界中から注目を集めている科学者の先生『私は世界中の
       研究者と一緒に研究しています。専門分野ではどの国の人とも
       ものすごくいい議論ができる。しかし、歴史のことになったら
       私は何も言えません。』と。」

       「明治維新は・・・国家のことを思い、日本が日本であり続ける
       ための革命でした。
       国民一人一人が世界の時流を読み、日本の問題点を直視しなければ
       なりません」




   

おおっ!?

2011年03月09日 | 木鶏
   NHK北九州ニュースでカンボジアと水道事業の契約・・・と流れている。
   ええっ?である。
   3/7のブログで東京水道のことを書いたばかりであった。

   すぐに思ったのは、「工事だけなのか?」ということであった。
   「水源から蛇口まで」維持管理するシステムを受注したのだろうか?

   早速検索してみると、東京と連携とある。
   日本発が北九州市だなんて!

   インフラ産業は最初は投資がかかるかもしれないが、放漫経営をせずに管理コストを
   下げていけば確実に日銭が入るので安定収入を得られるということ。

   水道は厚生労働省、下水は国土交通省、外国との交渉は外務省、企業の海外進出は
   経済産業省、自治体の監督は総務省と五つも省庁が関わるそうだ。

   なるほどねぇ。
   猪瀬氏は「日本は国家戦略がない。ビジネス的な発想や戦略がない。」と。

   彼は、羽田空港の国際化、東京メトロと都営地下鉄の一元化にも着手しているそうだ。
   





2011年03月07日 | 木鶏
   致知・2月号を読んでいる。
   「水ビジネス」という文字に心が動いて捲ってみる。

   「東京水道」というのがあるらしい。(東京水道株式会社
   中心人物が副知事の猪瀬直樹氏。
   アジア5カ国に水道の「インフラおよびシステム」を一つのパッケージで売る。

   水ビジネスは2025年には百兆円の巨大市場に成長するらしい。
   日本の技術、システムは世界最高峰なのでブランド化して世界に売り込む。

   WHO基準では水道水が飲めるのは、193カ国のうち11カ国と言われている。
   東京はダム~浄水場~5段階ろ過~オゾン(塩素ではない)
   毛細血管のように張り巡らされた大小の鉄管。漏水率は3%。

   「水運用センター」=NASAのように都の配水すべてをコンピューターで管理。

   今まで日本企業は下請けに甘んじていた。
   どんなに個々の技術が高くても、水源から蛇口まで維持管理するシステムがないと
   下請けに終わってしまう。

   日本の水道は自治体が経営→東京水道局はノウハウがある→日本企業の収益も上がる。

   などなど興味深い内容。ワクワクする。

   猪瀬氏がなぜこのような発想ができるのかという質問に「作家だから」と。
   
   あれがダメ、これがダメ。政治家の悪口を言って溜飲を下げているだけではないか。
   国力とは民度をあげること。
   ビジネスマンなら、公務員なら、エンジニアなら、男なら、女なら、それぞれができることを
   提案して実行する。

   そのためには母国語がきちんと使えることが基礎。
   読書が必要。素読や暗誦も必要。

   都庁では4月から新規採用全員に言語研修を受けてもらう。
   都の職員は地方公務員ではない。首都公務員だ。120点を目指した仕事をせよ。

   水事業ミッション団はアジア各国に貢献して、「日本、ここにあり」という存在感を
   示し、世界に冠たる「水ビジネス大国」「インフラ産業大国」と東京都が先導していく。と。

   小さな文字でびっしり4ページ。一気に読んだ。
   土曜日の「ダンボっち講座」と繋がる。




   

シンプル

2011年02月08日 | 木鶏
   致知・3月号より
   大和ハウス工業の会長さんから伺った話として、

   「人の道を守らない人間、親を大事にしない人間、恩ある人に砂をかける人間、に
   運はついてこない」

   人生の真理はシンプルである。と、書かれている。
   ほんとうに、その通りだと理解できる、というか感じるようになってきた。

   天に向かって吐いた唾は必ず自分に戻ってくる。


   本日、火曜日で英語教室の日。
   よほど、午前の部は休もうかと思ったがどうにか出席した。

   午後の部の英語教室先生が解説をUPしてくださった。
   どうも、小学生レベルではないようだ。笑

   先生は、「難しい文章に挑戦していると、そのうちある日、力がついていることに気づき
   ますよ。」と言われるが・・・。 信じて待つことにしよう!

   おまけ。
   りんごの木にかくれんぼ
   若~い。





ぼぉ~っと

2011年02月07日 | 木鶏
   朝からぼ~っとしている。
   昨夜は、寝汗で一晩に4枚のTシャツを着替えた。それもビショビショ。
   おかげで、少し風邪気味だったのが良くなっているような気もする。

   鬼娘3号から電話。久しぶりに何かと話す。
   そうだ、キムチを送るはずだった!と思い出す。
   少し、酸っぱくなり始めているが・・・あわてて、クロネコやまとの宅急便手配を
   する。
   どうにか、まにあって、少しでも美味しく食べられるといいが。

   私のほうは、酸っぱくなってしまったら、鍋にでもしよう。
   烏賊の塩辛も、アミの塩辛も自分で作ったのだもの。
   
   ここ最近少し、この年齢にしては忙しすぎた。

   
   致知・3月号
   林野 宏氏と西田文郎氏の対談より
   組織の大半は、「環境順応型」=言われたことをやる。
                  一見従順そうでも苦しくなると「他責」にする。
          「環境逃避型」=言われたことすらやらない。
                  会社が悪い、上司が悪いといつも「他責」。

          「環境変革型」=言われたこと以上のことをする。
                  あるいは、言われてもいないことをやりたがる。
                  全部脳が「自責」である。

   運やツキ、というものは自責の人にしか訪れない。

   これまでの日本社会は環境順応型の人材が必要であったが、これからは違う。
   ①大きな夢を描き、情熱を傾け続ける。
   ②運やツキを信じている。
   ③反骨精神が強い。
   ④苦手なものがはっきりしている。
   ⑤広義の趣味、遊びが好き。
   ⑥何か一つでも驚くような特技や実績がある。

   う~ん。
   頷くところも多いにある。が、大変な時代になってきた。
   若者たちは・・・きついなぁ。





そんなこと言ってな~い

2011年01月30日 | 木鶏
   “S&Pの日本の長期国債格下げコメントでは「民主党政権では期待できない」と
   明記されいた。増税しろというなら、増税しろと明記されるだろ?
   S&Pのコメントを官僚に日本語に翻訳してもらって、読んでこいよ与謝野さん!”
   というメールをもらった。

   与謝野氏発言

   そうか、都債も下がるんだよな

   (baaba 与謝野さん、どう考えてもおかしい。自民党で当選して、立ち上がれ日本に移って
   今度は民主党。その結果がどうなるかという考えも読めないようでは、戦略は立てられない。
   政治化には向かない。国を任せるわけにはいかない。)


   (baaba致知・2月号のユニクロの社長と本田技研の元デザイナー(多摩美術大学名誉教授)
   の対談。やっと読む。
   この中で、岩倉氏の多摩美大が危ないということで学校改革に乗り出した話に興味が湧く。)

   企業は商品を作るときのスタートは「お客様は誰か」から始まる。
   大学では「学生がお客様」という。
   では大学側に「商品は?」ときくと「大学のカリキュラムや充実した施設」と答える。

   岩倉氏は学校の先生たちを集めて、「大学にとっての“お客様”とは、卒業生を受け入れて
   くださる企業や社会、また生徒を送り込んでくださる高校や予備校です。
   私たちにとっての“商品”とは、学生たちです。」と話したそうである。

   最初は「学生が商品とは不遜な言い方だ。」と理解してもらえなかったが、5年で改革は成功。
   ホンダで学んだことを実行。

   ( これだ!これだよね。baaba)
   彼らは、ドラッカーから学んでいるそうだ。

   柳井氏は「ITでこういうことをしたいと主張したら、世界中の人がそれをみて、
   だったらこういう協力をしましょうといった動きになる時代。世界にも出て行けるし、
   世界一だって目指せる世の中になっている。」と。

   (baaba 政治家が馬鹿では国は成り立たない。そのような人を選んでいるのは国民。泣)

   橋本府知事の記事。( baaba 納得!。)
   


やっと

2011年01月19日 | 木鶏
   致知・2月号をようやく開いている。
   ユニクロの社長・柳井正さんと、シビックやアコードをデザインした岩倉信弥さん
   の対談など興味深いが、まず、渡部昇一さんの歴史の教訓を。

   レアアースのことから、中国の長期的視野に立った戦略があることが書かれている。
   戦略を担っているのは中国政府ではなく共産党本部である。
   この共産党本部がどこにあるのか、北京の地図をいくら探しても見つからないそうだ。
   中国は共産党独裁だから党本部の打ち出す戦略が効率的に働く。

   アメリカはシンクタンクがこの役割。
   共和党も民主党もじっくりと政索を練る。

   日本は?
   シンクタンクと称する機関はあるが、その多くは金融機関に所属し、その天下り先
   になったりしていて、日本の戦略を構想するといった役割からは程遠いし、影響力
   もない。とのこと。

   以前は、通産省などが経済の分野で力を発し、アメリカなどに恐れられていたが
   行政改革で、いまや面影もないそうだ。

   これだけ、読んだだけでもどうして日本がこうも腰砕けなのか理解できる。
   つまり、ほんとうに日本国のことを思って本音で頑張る人材を排他してきたのだ。
   生涯学習で少し関わっている教育委員会(北九州市)もまさにその片鱗がはっきりと
   見える。
   ほんとうに仕事のできる人ではなく、処世術の巧みなお世辞の上手い人が残っている。
   呆れて力も出ない。苦笑。


   レアアースのこと。memo。
   レアアースは世界各地で産出する。
   中国はべらぼうに安い値段にした。
   各地の鉱山は閉鎖に追い込まれた。
   今では、中国産は世界の9割。(9割のうち5割を日本が使用)




      

先祖とは・・・

2011年01月09日 | 木鶏
   塩沼亮潤=千日回峰行大行満大阿闍梨
   「こころ見」という番組で、キンキキッズの堂本剛と対談。
   堂本剛がこれほど心の問題に関わっているとは意外であった。

   塩沼亮潤さんが修行を始めたころに、一緒に行をしたという人が近辺にいる。
   彼女は30代で脳卒中を起こし半身不随から立ち直った。
   私より少し年上の彼女。今はどこも不自由なところはない。70代に入られた。

   その塩沼氏が「私達の先祖(祖先)は地球ができてから延々と続きます。そういう
   意味では、先祖は自分の親です。親を粗末にすると・・・。」と言われていた。

   私も自分が老いるにしたがって、もしかしたら、一番の業の現れは親の深層心理
   が関係しているのではないか、と思う出来事が度々あるような気がしてきていた。

   不思議だけど、ほんとうに・・・よく、そう思う。
   母に「ごめんね。」と思うのだが、もう間に合わない。
   そういう意味では自業自得である。
   せめて何か、コツコツとできることをしよう。


   昔、木鶏クラブでご一緒していたM氏から手紙が届いた。
   ピリカレの紹介者でもあった。
   お元気で何より。
   Oさん、ありがとうございました。

   

賜生(しせい)

2011年01月04日 | 木鶏
   致知2月号が届いた。
   一緒に「賜生」と表紙に書かれた小さな薄い小冊子が入っていた。

   「賜った命、人生である」ということだそうだ。

   村上和雄(遺伝子研究)教授によると宇宙に細胞が一個偶然生まれる確立は、
   「毎回宝くじを買って、一億円が百万回連続であたる」くらいの希少さだそうだ。
   これが60兆集まり、しかも調和している。
   
   地球、生物、人間、日本という国、どれをとっても・・・不思議だよなぁ。

   たった16ぺージの豆本。

   そのなかに、
   「人間は、時が熟さなければ分からないことがある。

   ひと月前のお前に私がどれだけよい言葉を聞かせても
   返って反発を生むだけだった。

   いまおまえが分かるということは、
   おまえに分かる時がきたということだ。
   仏道は待ちて熟さん」
             (松原紗蓮さんをご指導された庵主さんの言葉)

   “あらゆるものに『機縁』がある”ということ。

  最近「偶然一致するのよね」、といったような状況が多々現れることとも一致する。
  

   

他力って

2010年12月14日 | 木鶏
   五木寛之氏の他力の哲学を読む。

   「風と共に去りぬ」での“明日考えよう”の生きる力。

   結局、この年齢になってほんの少し解ってきたことである。
   この時代、この地、この親の元に生まれた。
   これを受け入れる以外に方法はない。だったら・・・どうすべきか。

   自分を磨けば、磨いただけの他力が動く。良かろうが悪かろうが。

   『電子書籍の役割と、それによって紙書籍がなくなることはない。』
   私もそう思う。
   じっくり熟成されて・・・また飽和状態になり・・・また・・・と進化して
   いくと思う。

   他力を支えにどうにか生きる。
   それは神であるかもしれない。そこに宗教が介在するのもほんの
   少し納得できるようになってきた。
   私たちは、自然の一部であることも。

   さあ、英語教室へ出かけよう。雨。


思考

2010年11月08日 | 木鶏
   致知・12月号・巻頭の言葉

   25年前のプラザ合意
   1995年には1ドル=79円
   時の政府は介入しない、民間の自助努力に委ねた。
   各社は海外への工場移転、現地での人材育成。

   この結果、1ドル=100円でもいける体制の会社が構築できた。
   (当時経済同友会の代表幹事:牛尾治朗氏)

   baaba- なるほど。
       なぜ、どうして、どこが、生産その他を海外に移すようになったのかと
       疑問であった。
       結果、中国を経済大国に。
       アメリカをはじめ、日本国内もリストラの嵐。雇用はなし。税収は減る。
      
       今のような世情になっている。
   
   思考の三原則。
   ・長い目で見る
   ・多面的全面的に観察する
   ・根本的に考察する

   baaba-果たして上記の三原則が適応していたのであろうか?

   =ダーウィン
   「最も強い者や賢い者が生き残るのではない。
   生き残るものは、ただ変化に即応できる者だけだ」

   グローバルな人材を育成するための教育のあり方を考えなければならない。

   baaba-さあ、どこまでついていけるか。これはやはり一部の種のみのような気もする。