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日々雑感。誰にでも必ず鬼は住んでいる。

マカロニ星人?

2013年09月22日 | 美術など
   マカロニ星人っていうの?

   先日、博多駅屋上・鉄道神社の彫刻を見たとき、なぜか北九州市の橋の彫刻を思い出していた。
   そしてこの記事

   私はこの橋が好きではない。多分好きだと言う人のほうが少ないんでは?
   まして、過日の雨の日、「すってん」っと滑って転んだのである。
   上空からしか総合的に見られないモザイク模様は、タイルで出来ている。

   素足で歩くならともかく、革制の靴底や金属の打ち込まれた靴底では滑ることは予測できる
   であろうに。この作者に支払われた制作費はいくら?だろうか。

   総括して北九州市の建設局の方々はセンスが悪い。と、常々不満に思っている。
   建設局には、北九州市を総合してデザインするデザイナーはいないの?



たしかに

2012年08月17日 | 美術など
   いつの頃からかディズニー映画が好きでなくなった。
   物語よりも絵そのものが嫌い。(観ていないので物語りはよくわからない)

   ディズニー本人が描いた絵に夢中だった。
   私(子どものころ)の憧れを満たしていた。

   現在の絵は気持ちが悪い。幼い子にそのまま受け取って欲しくない。

   ・・・(行き過ぎの考えかもしれないが)整形しまくった女性がもてはやされる時代に
   突入している。
   胸はそんなに大きくないといけないのか?ドレスから露出しないといけないのか?
   顎はそんなに尖ってないといけないのか?
   鼻の形がみんな同じでいいのか?

   笑。

   ディズニーと宮崎アニメ
   を読んで「同感!」と思った。
   しかし、
   約50年前の物語と現在の物語の比較は・・・できないと思う。
   時代がまったく違う。


   

今ごろ・・・

2012年08月03日 | 美術など
   「bluse=気の滅入り、憂鬱」

   ジャズ、ブルースを聴いていると眠くなる・・・。
   ずっとそう思っていた。

   blueからきているとは・・・ねぇ。笑
   まったくお恥ずかしい。

   Sさんが「どなたか Stormy Weather を訳して!」と。
   Jazzだそうだ。そんな曲、聴いたこともない。
   検索してみる。

   やっぱり・・・なんとなく・・・眠くなる。笑
   そしてこのときはじめて、ブルースを英和辞書で引いてみたのである。

   あ~あ。



博多座へ

2012年02月21日 | 美術など
   2/20(月)知人と博多座(昼の部)へ。
   「天竺徳兵衛新噺」市川猿之助演出・市川亀次郎主演。

   歌舞伎はあまり好きではない。
   というか、舞台ものは興味がなくなっている。
   もう少し若い頃は大阪まで日帰りで出かけたりもしたが。

   久しぶりに、3階席のさらに一番後ろで双眼鏡と一緒に。
   全体が見渡せて後ろに気兼ねなく、しかも双眼鏡が堂々と使える。笑
   4000円の席で上等だ。
   双眼鏡なので早や代わりの様子や黒子の動きがよく見える。

   舞台装置の変わりようや、何処に(役者が)消えていくのかなど興味深く見た。
   全くよく考えて作られている。

   帰りにバスセンターまで少しウインドショッピングをした。
   彼女は半額になったセーターを購入。いい買い物をした。
   私は興味を引くものがなかった。

   小倉駅まで乗って、彼女の行きつけの居酒屋さんで食事。
   この店は旨かった。
   2人で日本酒の熱燗を多分4合?飲んだ。
   さすがに久々の飲酒なので(いや違うか?)モノレール乗り場まで千鳥足。
   
   彼女とのお酒は楽しいかも。



   

キャッツ

2011年10月21日 | 美術など
   朝、ダラダラと過ごしてNHK-TVを見ていると、劇団四季の猫が3匹出てきた。
   美しくてかっこいいんだよなぁ。

   福岡のテントの中で見たことを思い出した。

   TVの中で年老いた猫のmemoryが歌われた。
   英語版
   病み上がりでしかも、粗方役目を終えたわが身としては、痛く胸を打たれた。
   当時とは違う見方をする。笑。(人間なんてエゴの塊だ。)

   あの猫の美しい動きは、肩甲骨の動きが大きいそうだ。
   手先から爪先まで・・・・。
   まっすぐ立つための筋肉が・・・必要なんだよなぁ。

   memoryの検索でgoogle検索ページを開くと、可愛らしい絵が出ている。
   メアリーブレア生誕100年、とのこと。

   今のディズニーは絵も色彩も好きではないのである。



   

2011年08月21日 | 美術など
   NHK・日曜美術館を観る。青木繁。

   TV画面を通してだけど・・・
   青木繁の絵がこんなに私の心を打つとは思わなかった。

   特に初期の作品は、今この年齢だから心に入ってくる。
   鑑賞というより受容している。

   そして後半の作品は美しさを感じる。中央画壇にみとめられない『負ける美しさ』。

   児玉清が若い頃から俳優をやっていて、ずっと自分と格闘していた「世に出たい、認められたい」
   その心をうまく折り合いをつけた言葉が『美しく負ける』だそうだ。

   彼は晩年になるほど美しくなっていった。珍しい。

   私もそうありたい。
   私は最後は「透明人間」ではないかと思う。

   青木繁の最初も最後の作品も海。
   「わだつみのいろこの宮」という作品も海中での儀式の様子だそうだ。

   自分は何処から来て何処に帰るのか。
   
   昨夜、すい星の成り立ちを知ったばかり。いや、その気になって観たすい星の話。
   地球に水が誕生したのもすい星。恐竜の時代が終了したのもすい星。
   また、いつの日かすい星が地球に衝突するのかも知れない。

   

   

久しぶりに・・・

2010年10月20日 | 美術など
   久しぶりにCDを聞きたいと思った。

   カナディアン・テナーズ
   初来日とかでTVからスポットが流れる。
   レベル高いよな!

   HP下のほうにCDの視聴ができるので聴いてみて。

   動画は ①アダージョ ②ハレルヤ


   イギリスからナオコさんが帰省したので英語の会のMさん家で昼食会。
   ナオコさん夫のジョンさんも到着している予定が仕事の都合で遅れた。

   午前の部の英語の先生とその夫の、これまたジョンさん。
   ジョンさんとナオコさんの会話。
   2人とも大変な早口。まあ、よくお喋りになる。さっぱり理解できない。
   こちらのジョンさんは80歳だというのに、それはそれはお元気。とてもその年齢
   には見えない。

   こっそりナオコさん曰く、「ジョンがきたらディベートをさせよう。」と。笑
   たくさんご馳走になって夕飯は食べずに眠った。


ポスター

2010年10月07日 | 美術など
               
   Mさん、人権週間のポスター応募作品。
      『少女は下を向いて、お母さんは背をかがめて、ほんとに“かわいそう”
      な姿を表現しました。
      タイトルも『かわいそうなのは誰のせい?』としてたのですが、うらみ
      がましく聞こえるのでぼかしました。
      そのせいで『かわいそうと言われるのはイヤ。自分がかわいそうだとは
      思っていない。』という意味にもとられてしまうことになりました。
      昨今の障害者の権利条約の精神である障害の社会モデル、合理的
      配慮がなされないことが障害者を苦しめる、差別や偏見といった社会の
      問題を表現したつもりでした。』


   じっと見入ってしまった。
   コメントも小さく数行、ポスターの中に入れたらいいのに。




日本のミュージアムって

2010年09月13日 | 美術など
   “外国人からみた日本のミュージアムはcoolか?”という番組があった。

   瀬戸内海の直島。街中が現代アート。
   随分前に聞いてはいたが、今日の映像では年数が経ち自然となじみ、樹木も繁茂し
   見違えるように素敵に映っていた。

   各国の若者が口をそろえて言うのは、
   ・何処に行ってもすぐミュージアムがある。
   ・時代背景、歴史が良く理解できるようにつくられている。
   ・関連した外国のこともきちんと展示してある。
   ・手で触ることや、体験ができる。
   ・個人ミュージアムも多い。

   などなど。
   そして口を揃えていうのが「直島」は素晴らしい。

   考えてみれば、北九州市もミュージアムは多い。
   あまりに、当たり前なのでその有難さに気づいていない。
   日本は豊かな国であった。

   これからどうなるのだろう。

   人間の身体も絶食してはじめて細胞が「これでは、いかん!」と働きだす
   らしい。


   
   

ミシン

2010年05月26日 | 美術など
            
            

   Mさんから下記のようなメールをいただいた。

   -----
   小澤勲の自閉症論再考はその扱われ方を問題にしていますので岡田尊司の著作
   ような“障害”そのものをわかりやすく説明したものではありません。

   「障害のある人本人に対してどう対応したらいいか」といった実効的な役には立ち
   にくいかもしれません。
   その点を小澤自身も気にしています。

   ただ、大きな意味で本人や家族の助けになる、応援するものになっていると思います。
   「ケアする相手は医療の対象を意味する患者ではない。」という言いようにも表れています。

   「自閉症論再考」の最後の部分で村瀬学がアスペルガー症候群に注目した意見を述べて
   いますが、これなども障害を細分化して特殊なものとして見る見方をいましめていると
   思います。

   “障害”についての知識はある程度あれば十分で、個々の人間、子ども、を見なさい、
   見ましょう、とはよく言われることです。

   小倉駅のショーウインドウに昔家にあったのと同じ足踏み式のミシンが飾られて
   いて子どもの頃と母を思い出します。

   ----

   私が出していたメールへの返信である。
   いつもきちんと対応してくださる。

   小澤勲氏の本も先日購入した。
   最初に読んだのは上記に書かれている、後部の村瀬学氏の15ページの内容であった。
   本文にはまだ入っていない。

   高齢者もどんどん障害者に含まれていく。
   どうしようもない現実である。

   “相手をきちんと見る”
   すべてにおいて、このことが基本であることを納得する。

   なつかしいミシンの絵。
   幼い頃、ミシンの中で育った。たくさんの内弟子さんや職人さんたちの中で育った。
   母もせっせとミシンを踏んでいた。

   若い頃の母の姿が目に浮かぶ。

   Mさん。ありがとうございます。



   

座談会へ

2009年11月23日 | 美術など
        
        

   11/22・ミーティングテーブル「芸術・環境・生活~アート×エコロジー×エコノミー」に参加。

-------八万湯プロジェクト
   タイの古都チェンマイで美術家たちが共同で郊外の土地を運営しながら、
   各方面の専門家や地元の協力者とともに自給自足の生活環境を模索する
   プロジェクト「the land」。

   その活動の背景には仏教思想や福岡正信の自然農法などがあります。

   このミーティングテーブルでは「the land」の活動を紹介するとともに、
   北九州におけるアート活動と環境活動の接点を探ります。
--------

   上記の案内メールをいただいた。
   これだ! 
   と、なぜか積極的に、かつ、たのしみに参加した。

   特別ゲストの本音のトークはとても納得した。

   「『the land』の仕事は楽しいですか?」と質問した。
   参加者から「そりゃ、楽しいだろう」というような囁きが聞こえたけれど、
   彼の答えは「楽しいことばかりではない。僕は発起人である先生の、ほんの
   お手伝いのつもりでした。」というようなことを言われた。

   これが事実であろうと思う。

   「人・文化・宗教・環境」これが一体化するように望んでいるとのこと。

   「日本では『宗教』の部分が難しいと思うが?」と質問した。
   キュレーターの花田氏は、「タイでは仏教を仏陀の教えとだけとして捕らえて
   いない。自然哲学である。と説明されました。」と答えられた。
   その基本に、福岡農法が取り入れられているとのこと。

   やはり、アジアの自然から生命をいただく農耕民族は当然ここに帰依するように思う。

   残念なのは、表題のように進行しなかったことである。

   かねがね、環境を全市民に納得させるなら、持続可能な生活を認識させたいなら、
   今の指導方法に「差し色」が必要と思っている。
   そこの所を多いに期待したのだけれども・・・。


   パネラーのお2人の活動の紹介のようなもののみで終わった。
   大切なのはここからだろうと思うのに。

   今ある場所に、ただ、アートを持ってきて据えても市民はほとんど振り向かない。
   朽ちていくだけである。

   「時間的な制約があるのだったら、この続きを是非やって欲しい。」と
   お願いしたら、「自分のNPOでやってよ。」と言われた。笑

   花田氏はいったい何がしたいのだろう? 不思議。

   この日の活動報告がブログにありました。

   よかった。再度挑戦になったようだ。笑



温かさを求めて

2009年10月21日 | 美術など


   10/17(土)「一丁目の元気」に寄った。200円のオレンジジュースをいただく。

   障害者の方々の発表の場であり自活への場でもある。
   不思議だけど、とても温かい。

   天然蜂蜜とポストカードをいただく。

   ★泣いてなんか、泣いてなんか・・・
                  いないやい。

   吸い込まれるように選んだ。短い言葉が私の目を潤す。
   一緒に帰ろうね。

   きょう、改めてまた、みつめる。

 「ぬのかわえつこ」さんのHP
   
   

配色と

2009年09月07日 | 美術など
          

   雑誌のグラビア。刺繍。
   今、この配色が気にっている。カラー占いをするとどういう風になるのだろう。笑

   孫Kからの「おめでとう」の声を聞いてから、掃除をする気になった。
   なんだかんだと言い訳を考えて一日伸ばしにしていた。

   きゅっと雑巾を絞る。埃だらけ。

   柔らかくなった陽射しと北側の窓から入ってくる涼しい風。
   うわぁ、家の中が光ってきた。どんだけサボってたんじゃ。

   終了後、緑茶をいただく。久しぶりにCDを聞く。

   緑茶のカテキンからインフルエンザの予防薬ができるようなニュースがあった。
   緑茶の効用

   CDはカザルス・トリオ復刻版の「ベートーベンの大公
   検索してみるとこんなページに。
   私が聞いているのは、昔の東芝EMIのメンバーズクラブ加入者用のもの。

   配色と掃除と風とお茶と音楽と・・・全部同じような気がする。

   あ~あ。また、英語の勉強はそっちのけ!
   

   

光の視覚サーカス展

2009年08月10日 | 美術など


     


リヴァーウォーク内の北九州市立美術館分館へ。
光りの視覚サーカス展

光りセンサーと発光ダイオードが組み合わせてあったり・・・。
インテリア、舞台装置、イベントなどには楽しいだろう。

「長く見つめていると眼を悪くします」と、所々に。

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音に合わせて踊る噴水と女の子。びしょ濡れ。楽しそう!


北九州活性化協議会訪問。おすすめ本について確認。○。

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戻ったら郵便受けにチラシが。

自民党:
「政治はギャンブルじゃない」
“一度、民主党に賭けてみるか”いやいや、政治はギャンブルじゃないんです。

民主党:
選挙の支援に感謝する。日教組とともにこの国を担う覚悟だ。(鳩山氏)

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あ~あ。やれやれ。
教育や教員は政治的中立でないといけないのではないか?


関係ないオマケ


小さな恋のメロディ

2009年07月19日 | 美術など
YouTubeをみていたら偶然出会った、小さな恋のメロディ。映画はまったく覚えていない。見てないのかなぁ。

映像に引き込まれる。子どもってこうだよね。こうやってどんどん大人になるんだよね。外部と自然とにふれなきゃね。

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トリスのCM

サントリー・オールドCM

開高健や山口 瞳の時代だ。

サントリー・クレストCM

ニッカ・オールモルトCM (石田ゆり子)

大原麗子   
POLA