母の日、娘が「多分お母さんが喜ぶと思うところへ連れて行くね」と車で文京区本駒込にある【東洋文庫】というところに連れ出してくれた。入館して…内心「わあ」と叫んでしまった。ほの暗い図書室は半径丈に天井までの図書棚があり、重厚な背表紙の如何にも古い立派な本達が整然と並んでいる。その前には長椅子。座って眺めていると、なんと言ったらいいのだろう。古い時代にさかのぼって本に囲まれている雰囲気。いつまでもその空気に浸っていたいと思わせてしまう部屋。本好きであれば私のこの気持ちはきっと解ってくれるだろうなあ。ラベルが貼ってあるということは手に取ることも出来るのだが・・・。手にとっても私には読めそうもないが。そう、ただこの雰囲気に包まれていたいと思える、レトロな図書室の佇まいだった。
【東洋文庫】は「アジア全域の歴史と文化を対象とする研究図書館ミュージアム」と公式ページにある。私はそんな難しいことは全く解らないが、娘が気に入るだろうと言った、このレトロな図書室の雰囲気に圧倒され、ずっとここに座っていたという気持ちに駆られた。大正時代に三菱財閥を起こした岩崎弥太郎(司馬遼太郎の”龍馬が行く”でもおなじみの)の子息の岩崎久が、日本や中国は勿論、東洋の国々のことを書き記した世界中の本を集めたもので、様々な国で古来からアジアの国々について書き記された本を収集したもの。当時の財閥の財力ならではの収集だろう。https://toyo-bunko.or.jp/
レトロでゴージャスな雰囲気の図書室・立て看板・庭園。
併設の【オリエント・カフェ】は小岩井農場の経営だそうな。文庫ランチBook型と言いうのが楽しかった。k珈琲とデザートも付いている。アメリカに住む次女も、私達夫婦が訪れる前には、いろんな旅やイベントを用意して驚かせてくれたものだが、長女も時々こんな風に楽しませてくれる。心地よい時間を過ごすことが出来た。
母の日にはこんな贈り物も姉妹から届いた。父の分も長生きしてねと。 サクランボ(佐藤錦)や珍しい風味のドレッシング,早速サラダでマイルドな味を楽しんだ。アリガトウ。
長女さん、素晴らしい親孝行ですね
娘さんならではですね、男の子ではそうは行きません^^;
うちの息子たちも小さな時はお母さんは本好きだからと
小学校のバザーで本を買って来て呉れたりしましたが。
文庫ランチも旨そうですね、小岩井農場じゃ絶対で鵜sね(#^.^#)
行った事ない所なんで機会が有ったら行ってみようかな。
ととろさん、元気な様子で良かったです、ホッ~(^-^)
映画も行きましたよ,一人で。
「新・鬼平」さんのを。今週は草彅剛の「碁盤切り」見に行こうかなと思っています。
mituruさんも花々の多い下田の街での散策楽しんで下さいね。
ブログアップ存じ上げながら、ついつい日々の暮らしに追われて(主に病院と親戚関係)コメントをと思いながら遅くなってしまいました。
「東洋文庫」凄いですね!!
ととろさんの嬉しそうなお顔が眼に見えそう。
本好きの方なら、夢中になってしまいますよね。
そして、お弁当の美味しそうな事
さすが、お嬢様のお眼鏡にかなった所ですね。
今、アクセスを見たら、六義園のそば。
ということは、テディーさんのお嬢様のお店もお近くでは?などと思っております。
ととろさん、歌舞伎や映画とお楽しみのご様子嬉しく読ませていただきました。
これからもいろいろお楽しみになられると良いですね。
寒暖の差激しい毎日体調にお気をつけてお過ごしください。
『東洋文庫』本を読むところではない絵けど(私には太刀打ちできません)図書室のレトロな雰囲気が良くて良くて、ずっと座っていた気分でしたよ(笑)お弁当は昔の「本」みたいな感じがお 洒落で、ついそのランチを注文してしまいました。主婦にとってはたまの「ランチ」外食は「晴れの日」気分で楽しいものですね。楽しいことがあると「明日から又頑張ろう」という気になりますから。そうなんです。「六義園」の近くだったので、時間があればお店に寄りたい気持ちは会ったのですが、他に用件があったので。残念でした。