ととろサンのひとりごと

【観たり聴いたり旅したり】からこちらへ。旅やアメリカでの話、趣味のことなどなど・・・自分の覚書を兼ねて。

秋の行事は目白押し

2013-10-29 05:44:47 | 日々の中で

   ハロウィン地域の子供会が『「トリック・オア・トリート』(お菓子ををくれないと悪戯するよ)と我が家にもやってきた。迎えるご隠居も、アメリカで使った映画アバターのお面を、すっぽりかぶって待ち構えていたので、玄関を入って来た子供達『キャア』とびっくり!驚きが笑い

 声に変わってみんな大喜び。

今ではすっかり日本でも楽しい行事として定着したようだ。若いパパさん達もしっかり”なりきり扮装”で、子供達を引率してくる。今のパパさんたちはこういう楽しみにも積極的に参加、いいことだなあ。

もともとはキリスト教の、秋の収穫を祝い、悪霊を追い出す祭りとか。アメリカに住む娘のところに滞在した時も、何度かハロウィンの時期にはモールや公園で可愛い天使や魔女に扮した子供達や、親たちもそれぞれにやつして楽しみ、夜は次々に子供達が訪れた。中には「おばあちゃんは日本人です。日本の飴が欲しい」とたどたどしい日本語で言った女の子もいた。家をお化け屋敷にしたり、庭や屋根にかぼちゃの飾り付けをしたり、ハロウィン一色になっていたことを思い出す。

 

横浜に住む孫達も幼稚園行事で魔女、あるいは猫の扮装をして楽しんでいた。その孫達も今は高校生、中学生となった。私達の世代には、歳月は駆け足で過ぎていくように思う。

体育の日行事の【ウオークラリー】も絶好の秋晴れ、区民家族そろっての参加で、恒例の小学校体育館での大抽選会も盛り上がり、地域交流の良き場となった。

  

   (ウオークラリー最終会場での大抽選会、盛り上がりましたよ)

明日は【花想会】のバスハイク。今回は【海の中道公園】へ。水族館や海辺の爽やかな秋の陽射しを楽しめることだろう。もちろん美味しい昼食と海の幸などのお買いものスポット立ち寄りもある。

目で見て楽しめる【地区広報】ご隠居は区長の役を終わってからも、区長さんの影武者でずっと毎月作り続けている。毎月地域で何が行われているか、行事参加呼びかけも含めて。現在13年目。155号となった。

日の出が遅くなった。夏は5時過ぎには早朝散歩に出かけたものだが。現在6:30.

もうずいぶん明るくなった。さあ、出かけよう。

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嬉しいお土産

2013-10-24 06:23:43 | 日々の中で

友人が息子さんの住むお江戸へ。歌舞伎好きな友人、勿論新装なった歌舞伎座観劇も目的の一つ、いや、それが一番の目的かな。お土産色々頂いた中に・・・栄太楼の飴玉、缶の表には成田屋父子が!故團十郎さんは新・歌舞伎座出演決まっていたので、作られていたのだろう・・・今は幻の・・・お土産品となった。

團十郎の【勧進帳の弁慶】と海老蔵の【助六】

以前は狭苦しかった東銀座地下鉄あたりが【木挽町広場】になったり、歌舞伎座ビル内の庭園やいろんな展示広場などの話をしてくれた。私は入院などをして、まだ遠出は控えているので嬉しく聞いた。

昨年来、富十郎・芝翫・勘三郎・團十郎さんと実力のある大物役者が、相次いで彼岸に渡った。

その穴を埋めるべく頑張った役者さん達の中にも、身体の故障が続く。

今は三津五郎さんの膵臓癌(早期発見で手術が出来、退院)、仁左衛門(右肩腱板断裂・・・うちのご隠居と同じだが、ご隠居は左肩だからまだしも。利き腕なので心配)、吉右衛門(味覚障害でかなり痩せた。ストレスと過労が原因)皆さん、身体の不調を隠して医者からストップがかかるまで頑張る、それが役者というものと考えているのだろうし、またそうしないと勘三郎や團十郎亡き後の舞台を埋めることはできなかったのだろう

いずれも現代の歌舞伎界の重鎮だ。歌舞伎役者さん達は小さいころから、鍛練修練を重ね、普通歌舞伎興行でも25日間、時として昼夜出ずっぱり。歌舞伎座以外にもいろんな劇場がああすし、息つく間もなく大阪・京都・名古屋・博多などの大劇場はじめ、地方巡業などが続く。私達普通の人間からは考えられないような過酷な面がある。玉三郎の日ごろのストイックまでの鍛錬と舞台に集中するための生活は、漏れ聞くとびっくりする。

役者さんは舞台に出ていないと不安らしく、沢山出る機会があるのを良しとする傾向があるようだが、日本が世界に誇る伝統芸能歌舞伎のことを考えると、役者さん自身も興行側の松竹さんも、健康管理などを改めて考える必要があるのではないだろうか。などと、舞台を観ることだけしか解らない門外漢の私だが、次代を担う40代30代の染五郎・勘九郎・海老蔵・菊之助・愛之助・七之助などなどが頑張っているだけに、彼らのためにも、重鎮と言われる60代、70代の大物役者さん達にも健康で、素晴らしい舞台を見せて欲しいと、ひたすら願う昨今である。役者の魅力は50代の舞台から…と通の人は云う。

土産話ついでに。

・今はアフリカのガーナで暮らしている知人(町内の人)からの頂き物(海外協力隊などで家族で生活。彼女のFaceBookで遠い国の様子や実情や彼女たちの活動、大切なことを伝えてくれる)

 スペインに旅したご隠居のボランティア仲間のNさんからのお土産

居間の壁を見上げるとエジプトやバリ絵などが。メキシコやタイやカナダやアメリカやあちこちの小物が飾り棚などに並んでいて、二階には【歌舞伎】一色の私の部屋が。遊びに来た友人達が「一体何なの、この混沌ぶりは…」と笑う。あはは、まあ、オモシロイじゃないですか。

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1000万本のコスモス、壮観!

2013-10-22 06:22:38 | 日々の中で

友人からの情報で【キリンビアパーク(キリンビール工場内)】が今真っ盛りよとのことで、出かけて見た。我が家から車で30分くらいなのに、初めて訪れた(下戸だから?かな)

今年は気候のせいで、背丈が少し短いとはいうものの、【福岡ドーム8個分】の広大な敷地一面のコスモスは1000万本とか。秋空と白い雲をバックに優しく風に揺れていた。これだけの広さに一面の花・花・・・壮観、綺麗としかいいようがない。コスモス大好きな私には嬉しい眺めだ。

 平日だったか、家族連れなどが芝生でお弁当を開いていたり、施設からだろう車いすに乗ったトシヨリの団体も幾つか。

こまめに声を掛けたり世話をしている若い青年や娘さん達を見ていると、今の日本の

若者たちも捨てたもんじゃないなあ・・・と嬉しくなった。99歳という方もいて。

とかく目的も無しに大学に入ったり、【入学したら何を】の問いに【目いっぱい遊びます】とこたえる若者や、

エステや化粧に凝り、こぎれいなホワイトカラーの仕事でないと働かないなんて傾向もある現代の若い

世代が多い中に、こういう地道で大事な仕事に就いている人達を見ると、嬉しくなってしまう。

常設のレストランもあり、むろんビアコーナーも(おつまみなどもある。その場で飲んで下さい。勿論運転する方はバツ)

コスモスの美しさと秋の日和の爽やかさに、つい生ビールを・・・注文。運転するご隠居さん、ごめんなさい。

以前に道の駅「あさくら」で買った、美味しい酒蔵の酒まんじゅうの生地で作った

肉まんが露店で出ていたので早速購入。ご隠居と酒まんじゅう、頬張りながらコスモスの咲き乱れる中を歩く。

心の憂さを忘れての至福の時だ。

甘木の【本葛】なども買って、近場のコスモス鑑賞は終わった。参考までにアドレスを。

帰路の正面には宝満山がくっきり。http://www.d2.dion.ne.jp/~heiwarow/kosumosu.html

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徳川美術館展【尾張徳川家の至宝】始まる・・・九州国立博物館。

2013-10-15 11:06:17 | 日々の中で

 

(若葉のころの博物館)                  (動虹色歩道、七色変化します)

 10月11日、九博(九州国立博物館)で、特別展【徳川美術館展~尾張徳川家の至宝】開会セレモニーが行われた。ご隠居は毎回特別展開会式を楽しみにしているのだが、今回は都合が悪く、私が代わりに参加。おかげで一般開館より一足先に、観ることが出来た。

  

新婚時代を名古屋で送ったので、徳川美術館には足を運んだことがある。が、もう昔昔のことである。

御三家筆頭の【尾張徳川家】は家康の九男義を初代として始まった。ご存じ葵の御紋が描かれた豪華絢爛菜調度品などが展示されているが、目玉というか、私が特に見たいのは【源氏物語絵巻】と三代将軍家光の長女千代姫が尾張徳川家二代目藩主光友に嫁いだときの婚礼調度品、国宝【初音の調度】など。徳川美術館所蔵の源氏物語絵巻は10帖のうち【横笛】と【竹河】が前半、後半に分かれて展示されるようだ。

(千代姫が嫁いだのは確か3歳の時・・・だったとか。女性は政略結婚、家と家を繋ぐための存在だったことが顕著である)

大名文化と言われる品は、絢爛豪華。それに侘びさびの極みの茶道の椀や道具、能楽の衣装、面、楽器、さらには鎧兜、刀剣類(刀は素晴らしい!その美しさに吸い寄せられるような気がした)書画もたしなみの一つ。【どうしてこんな字が書けるんだろう!」流れるような筆の跡、とてもじゃないが読めません。

開会式はどっと招待客が一度に入場するので、正直なところ、ゆっくり鑑賞は出来ない。列に従いあるいは人垣の間から眺める、そんな感じである。この特別展を見るために、何組かの友人達が秋の紅葉狩りを兼ねて訪れることになっているので、素人ながら太宰府案内人の私は、もう一度ゆっくり観ることが出来るだろう。

私の好きな元禄文化、徳川家など武士には文化として認められなかったかもしれないが、読み本、戯れ本、歌舞伎などの遊芸、浮世絵はじめ諸々の絵画なども、江戸文化の貴重な存在だ。勿論、徳川御三家の至宝の中にはある筈もないが・・・江戸時代は上に立つ武士も、力を付けて文化を創造していった商人も、長屋で暮らす市井の人達も含めておもしろい文化の華開いた時代だった。

   開催期間     10月12日(土)~~~12月8日(日)まで。

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台風24号直撃か・・・?

2013-10-08 22:11:17 | 日々の中で

台風24号が九州上陸か!と朝からTVで報道。勢いも衰えないそうだ。すでに避難しているところもあるとのこと。今までは直撃はなかったが、今回は太宰府地方も免れないだろうと、ご隠居は朝から台風対策。ガレージもかなり古いので、庭石にロープを結び付けて固定、可愛がっている月下美人や山野草の鉢は、まだ少し不自由な左腕をかばいながら、家の中、縁側に移動させ、すだれも外して。風で飛びそうなものは全部片づけた。

市役所の広報車も【夜から明け方にかけて強い風が吹きますので、気を付けて下さい。外出は控えて下さい】と回っていた。

(昨日の夜明けはまるで夕焼けのように朱色がかって、ちょっと不気味だった。前触れか?)

東北大震災以来、自然の脅威に対してとても敏感に反応し、事前に事細かく予想、報道されるのは良い傾向だ。仮に肩すかしとしても、被害はない方がいい。広報車の言葉が解りやすい話し掛け言葉なのも、聞き取りやすく理解しやすくていい。お役所言葉は聞く相手、読む相手のことを考えて平易に表現すべきだと思っているので、良い傾向だと思いながら耳を澄ませた。

今夜10時半。一時強かった風も大人しくなり、雨も止んでいる。コースが逸れたか?被害はない方が勿論いい。勢力を弱めながらうまく日本列島上陸避けて、海の彼方へ・・・去ってくれれば、こんな有難いことはない。今まで日本列島縦断で、河川の決壊や竜巻まで!と大きな被害が続いただけに、大人しく消えて欲しいと願う。ご隠居の奮闘は無駄になったとしても。

10月8日 朝

お陰様で台風は猛威を振るうこともなく、ほんとに【肩すかし】に終わりました。今朝は曇り空が一面に広がっていますが、風もピタッとおさまりました。山陰地方へ進んだ台風の被害、大したことなく日本列島から離れてくれますように。

ご隠居は庭を元通りに・・・ご苦労様!です。(私が重い物持つこと厳禁と医者に言われているので…手伝えなくてごめんなさい。大きな鉢など、ほんとに重いので)

せめて・・・私は風に散らされた一面のハナミズキの葉や金木犀の花のお掃除なりと。小さな星のような金木犀の花だけ残したいけど・・・。

明日は台風一過、秋日和の晴天になることでしょう。 

ととろサンのドジ!!

松葉箒で散り敷いた葉を集めていたら・・・何だか視野がぼわぁとにじむ。【メガネはかけているよね】と確認。でも・・・何だか軽い。外してみたら・・・ご隠居さんの眼鏡だった。起きた真っ暗な部屋のベッド横のサイドテーブルから、手探りで眼鏡を。間違えてご隠居さんのを持って来たのだ。庭の掃除を始めるまで全く気がつかなかった・・・ドジというかなんと言おうか(苦笑)

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