ととろサンのひとりごと

【観たり聴いたり旅したり】からこちらへ。日々の生活、旅する心、アメリカ滞在のつれづれを書き綴っていきたいと思っています。

梅は咲き始めたというのに・・・

2018-02-22 06:46:06 | 日々の中で

2月21日。

 

13日だったか、「太宰府天満宮の飛梅が一輪開きました」とTV報道。雪は庭の隅に残っていても”春近し!”と一気に感じた。近くに住みながらお宮には初詣に行ったきり、とんとご無沙汰だ(アジア観光客の多さに圧倒され、つい敬遠している)6万本の梅の木がある梅苑・境内はもうだいぶ咲いていることだろう。先日撮影会も催されたらしい。(梅の画像は昨年のご隠居撮影のもの)今年は見ていません。

世間はインフルエンザ(福岡県は困った日本一を誇って?いる)が猛威を振るい、町内でもお子さんのいる若い家族が全滅なんて話も聞いていたが「今年は風邪も引かないね」と話していた矢先、「あれ?喉がいがらっぽい」うがいも手洗いも十分気を付けていたつもりだが。観劇や新年会やランチ会など・・・いささか人込みで遊び過ぎたのかもしれない。嬉しくなるとついはしゃいで、体力以上にハッスルする傾向がある気持ちだけ若い私。トシとともに免疫力・抵抗力も落ちているなあとしみじみ実感する。

医者で検査。二人とも「インフルエンザではありません」普通の風邪で良かったなと妙な安心をして、抗生物質はじめ咳やらなにやらの薬を貰い、家籠りして休養。訪ねてきた友人が『趣味も風邪も夫婦一緒なのね・・・』と笑う。ほんと!順番に罹れば私も楽なのだが(笑)

私が子供の頃風邪を引く度に、祖母が【風邪は膳の下】だから、しっかり栄養つけないかん。食べたくなくても食べないかんよ!と言っていたのを、風邪引くたびに思いだす。

【風邪は膳の下】 というのは、風邪の神様は御膳の下に潜んでいて、ちゃんと食べない者にとりつくから、そうならないためにしっかり食べないと駄目なのだと祖母は説明してくれた。滋養を摂れ、体力をつけろ。昔の人の言葉やことわざには深い意味があるものだと改めて思う。薬というのは対処療法でしかないのだから。

庭の白梅のつぼみはまだ固いが、沈丁花や乙女椿のつぼみは膨らんできた。今年の冬は寒かった。もともと「太宰府は西日本地方の豪雪地帯」と書かれるほどに、九州の平地にしては雪の多い処だ。登山や観光でたまに訪れていた若い頃には分からなかったが、住んでみて福岡市と2,3度の温度差があることや、暑さ寒さが厳しいことを知った。がそれを上回る緑や山や史跡など静かなたたずまいがある。最も最近は大型バスが激しき行き来しメーンの通り沿いの友人は、落ち着かない日々だということである。

博多港も大型船が着くと、100の大型バスでも間に合わない。受験生の宿が確保できないという。国はラスベガスのような賭博の楽しみが出来るような、日本を一大観光国に仕立てる構想のようだが・・・AIやメカで世界を席巻していた頭脳や精密機械作りに長けていた日本という国から、だんだん技術者などがいなくなっている。ご隠居は、会社人生を送ったメーカーから音響や家庭電化商品が姿を消していくのを、嘆いている。世界に誇る優秀な日本の技術力は・・・どこに行ったのだろうか。

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[太宰府も雪景色]とは・・・言っても・・・。

2018-02-06 11:17:16 | 日々の中で

2月6日

丁花も乙女椿も、蕾が膨らんで春を待つばかりなのだが、ここ数日目覚めると白い世界が広がっている。といっても北陸などの人に言わせると、こんなのは雪景色とは言わないと一蹴されることだろう。昨日福岡から来た友人は「太宰府は雪があるのね、びっくりした!」と言っていた。少ししか離れていないのだが、福博に比べると太宰府は山に囲まれているので、昔は「西日本の豪雪地帯】と新聞に書かれたものだ。豪雪とはオーバーだと思うけど。膝小僧あたりまでの雪は体験したことがある。南国九州では、太宰府はやっぱり豪雪地帯?なのか。お昼のニュースで福井は午前11時までに127cmの積雪、32年ぶりとか。福井在住のネット友は大変だろうなあ。

 

先日柳川に行った。詳しくはご隠居さんがブログにUPしているので省略してっと。バカチョンカメラの画像だけでもUP。柳川は詩人北原白秋のふるさと、白壁と川の町。まだご隠居さんが学生だった、私達の若い頃、デイトなんて言葉があった時代、柳川の鄙びた漁師町沖端辺りまで散策して、本吉屋でせいろ蒸しを食べて。せいろ蒸しはその頃の私達にとっては、贅沢なお昼でもあった。北原白秋や福永武彦(廃市の作者)を話題に。Ahaha,若かったなあ。

冬枯れの川は柳も枯れて水面も濁り、珍しく観光客も少なくて「御花」も閑散としていたが、やはり400年の歴史を持つ立花藩の城下町であり、柳と白壁の続く鄙びた趣を感じた。

【柳川と立花藩の武士たち】の展示を見ることが目的だったので、ゆっくり展示を見た。今どきだなあ。入り口でアニメの絵柄が迎えてくれた。なじみのある藩主立花宗茂公や武将たちにまつわる鎧兜刀剣など色々、良くこれだけ残っているなあとじっくり見て回った。【御花(立花藩主邸)の中で美味しいウインナーコーヒーで暖まりながら、ゆっくり過ごした。

雪は舞っていないが、寒々しい冬の一日だった。

また、ある日。中洲ニュー大洋映画館へ。

シネマ歌舞伎【京鹿子娘五人道成寺】を友人達と見に行った。女形役者の頂点に立つのみならず世界のアクターとして、著名な世界の舞台監督から引く手あまただった玉三郎丈、他の追従を許さないものがある。最近は【芸は次代へ繋ぐもの】として、若い役者さん達と舞台を共にすることで、その責をしっかりと果たそうとしているのが伺える。子供の頃小児麻痺を患い、左右の足の長さが違う、そんなことを克服して、舞台の華やかさと美しさを70歳に近いというのに、今もしっかりと保って観客を惹きつけるその陰には、言葉に尽くせない精進・努力・ストイックなまでの美の追求・身体の鍛錬などがあった。以前映像で彼のダイビング、素潜りで一気に30メートルの海底へ。海中をしなやかに、踊るように柔らかく泳ぐ動きも美しく、見とれてしまったものだ。女形とダイビングのコントラストの妙に。

勘九郎・七之助・児太郎・梅枝の若い【

時分の花】を引き連れての大曲「娘道成寺」だったが、年齢ははるかに違うけど、美しさも遜色ないどころか・・・見事なとしか言いようのない玉三郎サンであった。若い役者さん達は舞台を一緒して学ぶことが多かったと思う。良きかな、佳きかな。

映画のあと、中州大橋のたもと星期采[香港ハイテーン(アフタヌーンティ)】で、お喋りと美味な中国茶・スイーツや飲茶を楽しみました(15:00~17:30まで)1800円。

美味しくておなかいっぱいで、友人達はご主人様の夕食があるけど、我が家はいつもご隠居と行動一緒(趣味が似てるからか)なんで・・・「夕飯は簡単でいいよね」なんて・・・主婦としては楽でした(笑)

  

デザートはアンニン豆腐とタピオカミルク。

 

炬燵猫が、やっと動いた一日でした(笑)深い雪と寒さの中、春は忍び寄っているのでしょう。

 

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画像のサイズ・・・???

2018-02-03 20:30:45 | めいのアメリカ便り

アメリカのめい殿へ。(娘への私信です…笑・・・)

・画像のサイズについて。

縮小した方がUPするのにいいのかなと思って小さくして載せていたんだけど。

元の画像のまま、UPしてみた方がいいのかな?母は写真のことさっぱり???なので。

お尋ねします。

赤い月 って凄いよね。縮小しないで掲載してみたよ。大きくして見て。

こんな感じに、ブログ画面で小さくしてUP.見る時に大きくして見ることが出来るみたい。

こんなことをブログでこちらにほんとそちらアメリカとで、話せるのも楽しいなあって

思います。遠いけど近い…そんな感じだね。

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はるか空と海を隔てた国の皆既月食。

2018-02-01 15:22:18 | めいのアメリカ便り

アメリカで暮らす次女"めい”に「太宰府は曇っていて月食は見れなかった」とメールしたところ、自分で写した沢山の画像を送ってきました。娘宅から車で25分くらいの海辺の街【Corona Del Mar】で、ずっと、今回の皆既月食を撮ったようです。長女”さつき”、次女”めい”ともご隠居さんに似たのかな。カメラを上手く扱います。私は・・・いわゆるバカチョン派ですが。

なかなか良く撮れている様に思えましたので、時刻を追って、白い月から赤い月へと変貌し、水平線の彼方へと姿を消す、大きな月の姿をまとめてみました。

子供の頃から、冷たい月光の広がりには、何か心惹かれるものを感じている私です。

以下の画像は次女が撮ったものです。説明も。

 夜中4時台~6時台にかけて、変化するお月様。

白い月は、月食前で太陽の光で光ってる時。
 
赤いのは月蝕中で、少しずつ地球の影に隠れてる時。

空が漆黒から深い藍色に・・・夜明けです。

 

 大きな大きな月はまだ月食中。こんな光景初めて目にして、娘感動したそうです。(私も見たかったなあ)海と空は夜明けの紅の色に染まり始めました。

娘からの画像を眺めながら、この海岸でのひと時を楽しんだことを想いだしておりました。はるか空と海を隔てた国で、娘が元気に暮らしていることを、これからもそうでありますように!と願いながら。

今日も新しい朝が始まります。一度しかない今日という日、大事に気持ちよく過ごしたいですね。病気に立ち向かい、あるいは受け入れながら、時の流れの中にいる、サークル仲間や友人達に、この夜明けの優しくも力強いエネルギーが注がれますように。 

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冬最中【こたつ猫】な日々。

2018-01-31 09:11:26 | 日々の中で

1月半ば過ぎ、日本列島を寒波が襲った。東北・北陸などの背丈をはるかに超す積雪や、吹雪く様子に比べると、だざいふの冷え込みなどお話にもならないのだが・・・それでも「さむぅ!!」と【炬燵猫】状態で過ごす日々である。

1月27日の庭のつくばいのツララ。細い輝きの氷の糸が、3日目にはこんなに大きくなった。

 空には少し曙色がうっすら。翌日には小雨となってツララは、姿を消した。万両の赤に雨のしずくが美しい

 【炬燵猫】状態のまったり生活の我が家、専ら読書や撮りだめしたDVDなどを楽しむ。

上橋菜穂子さんの【守り人シリーズ】は娘に勧められて読んだのだが、すっかり魅せられてしまった作品である。NHKが【精霊の守り人】としてドラマ化。これがまた興味深く毎週楽しみだった。架空の国や地方の背景、衣装、食べ物・・・意匠を凝らしてしっかりと創り上げられていた。放映が終わったら、もう一度原作を読みたくなって、今シリーズを再読中。ファンタジック・SFお好きな人なら、ぜひ一読を。人としての在りよう、ロマン、沢山のことをいつの間にか読み取ることが出来る。

昨今は「もう文庫本しか買わない」と決めた筈だったが、文庫になるのが待てなくて、途中から中型本に。就寝前に読書する習慣のある私達には、重すぎる(笑)のだが。

ご隠居は【葉室麟】を追いかけ中。何冊かは家にあるのだが、亡くなられて他のもyみたくなった。読書サークルの友人がかなりの冊数を持っているからと、届けてくれた。私の【守り人シリーズ】終わったら、ご隠居の後を追いかけることにしよう。

明日はシネマ歌舞伎を【東中洲、ニュー大洋映画館】まで観に行く。ご隠居の車で都市高を走って20分。電車で天神までというと気が重いが(トシとったなあ)助手席だと楽ちん(冬はナマケモノになる私)太宰府の友人も一緒に。映画館で西区の歌舞伎好きな若い友人とも待ち合わせ。彼女のお江戸歌舞伎土産などを聞くのも楽しみだ。

今日は【五人娘道成寺】歌舞伎舞踊の大曲を、玉三郎が若手役者と(勘九郎・七之助・児太郎・梅枝)踊る。400年余続いてきた日本の伝統芸能を、若手に伝えることが自分のこれからの仕事と、最近玉三郎さんは【継承】を心に、様々な試みを。嬉しいことだ。それにしても…50代で駆け抜けていった勘三郎さん、三津五郎さん、ほんとにほんとに惜しいことだった。むべなるかな、人の運命というものは。後を継ぐ若手役者が、ぐんぐん力をつけてきたのも、彼らの中に、「芸を継ぐもの」としてのしっかりした自覚が出てきたからだろう。10代から歌舞伎を見続けてきた(いや、もっと前、幼い頃からなのだが)芝居見を楽しみにしている私にしては、嬉しいことである。

また、風花が待っている。まだまだ寒さは続くことだろう。

 

 

 

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