ととろサンのひとりごと

【観たり聴いたり旅したり】からこちらへ。旅やアメリカでの話、趣味のことなどなど・・・自分の覚書を兼ねて。

春まだ浅い久住&女性に人気の宿の旅(その2)

2021-04-08 20:31:55 | 旅&温泉紀行

【かほりの郷・はな村】は、”上品で心地よい女性の宿

とあるので、由布岳の麓にあるのかなと思っていたら、何と!湯布院のど真ん中。若い女性達に人気の湯布院の、川沿いをそぞろ歩いたり、買い物をしたりには最適な場所にあった。金鱗湖などもすぐ近くだ。それも女性にとって魅力の一つなのだろう。

アンティックにモダンさも取り入れて、隅々まで心配りの、若い女性に喜ばれるだろうと思われる。

昔の湯布院は、お忍びの旅にも良い、鄙びた静かな温泉地だったが、「アンアン・ノンノン」などに黒川温泉と共に取り上げられて以来、若い女性に人気の温泉として有名になり、様々なお店なども立ち並び、逆に私達は敬遠して泊るのは、山腹の小さな宿を選んだりしていた。今回はキャンペーンで、二人で3万円。いつもはその倍。独身女性の方が懐具合は豊かなのだろう。

吹き抜けの階下を見下ろす。

女将さんの自筆や作品などが。

ベランダからは由布岳が目前なのだが・・・まだ黄砂酷くて・・・。

半露天風呂付き(これが最高なのよね)勿論、源泉。お湯は止めないで下さいと。一晩中静かに溢れていた。柔らかな温泉でまったりと時が流れる。

温泉好きな私は、明るい午後の大風呂(貸し切り状態)・部屋の露天風呂2回・翌朝の大風呂・・・久々の温泉はやっぱり最高だった。

女性向けのアメニティは完璧。化粧品・ドライヤー・セット用ドライヤー・マニュキアセット・そしてあちこちに女性が好みそうな装飾。

 MYスリッパの印は、トランプや手作りお手玉。

お風呂満足!さて、お食事は・・・。別室の個室で。こんな感じ。

 お品書きも女将さんの手によるもの(70代とか、奇麗で明るい素敵な・・・)

お料理、幾つか。

こんな感じ。器が面白い。お肉。お刺身とも凄く良質。一皿ずつの量は少ないのだが、食べ終わる頃には満腹感!!料理長さんはイタリアと和食、異なるシェフ二人だそうだ。

私達の世代は和室にお布団より、ベッドの方がいいと感じる(他の同世代の人達はどうなkおんだろう)、温泉も部屋付き露天や、貸し切りがある方が、MYペースでゆっくり出来る。だんだん、我儘になって来たのだろうか?

女将さんが「うちは私と支配人だけが学卒じゃなくて、他は皆学卒なの」と笑う。そう、従業員さん達は、優しい丁寧な日本語と笑顔で応対してくれる。アジア各国(私達の食事係はタイの女の子。他にもカンボジア・中国・マレーシアなどなどの留学生がこのホテルに就職しているという)

 日本独特の「おもてなし」を異国から来た若い彼女、彼らは一生懸命学んでいるようだ。優しい笑顔が爽やか。一所懸命なところが、ほんとに感じが良い。 

何度も訪れた湯布院なので、今の人・人・で溢れている観光地湯布院には、正直なところ、そんなに興味はない。なので、観光はなしで、宿滞在の時間をマッタリと過ごした。

ホカホカと温泉特有の暖かさと静けさに包まれて、日ごろは縁のないお洒落な宿の夜が更けていった。明日も黄砂酷いのかなあ。

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする