二つの森

近所に森が二つあります。
どちらも小高い山になっていて樹木が茂っているのですが
薄暗くて憩いの場にもならず、むしろ近寄りがたい感じがします。
何故なら片方は首塚があるというし、片方は鳥居が建っているのです。
地元の人々には馴染みのある森なのかもしれませんが
マンション住まいで町内会に参加しない（有難くもありますが）ため
そういった由緒由来について聞く機会もなく、その点は少し残念。。

天気が良いので少し離れた陸橋の上から写真に撮ってみました。
　

左側、横に長く見える森が先日ウグイスの鳴き声を聞いたところ。
森の反対側へ回ってみると、道路脇に千葉市文化財の史跡説明があり
石段を少し上がったところに、このような看板が・・・
　　お寺の土地らしくて右奥はお墓です・・
割と怖がりなもので、明るい昼間で良かったかも。。

右側の小さな森は我が家のすぐ近く、で出掛けると大概側を通ります。
　
鳥居と石段があるので神社かな？でも看板も見当たらない・・・
いつも不思議に思っていました。
かなりの急斜面だということと、鳥居の存在が、
上がってみるのを躊躇わせて、今までナゾのまま。。
そうしたら先日知人のブログに答えらしきものが
近くに真新しい神社があって、それは、ここのを移したのだと。
なるほど～
その神社とここでは町内が違っているのですが、考えてみると
昔はそんな境界はなかったはずですものね。
神社側のほうが古そうな町で、氏子さん達もそちらに多く
お住まいなのかもしれません。

住宅地の中の森、周辺は空き地にどんどん家やマンションが
増えているけれど、由緒のある森なら残してもらえそう・・・
ウグイスなど鳥たちの楽園よ、いつまでも