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人は最後は一人だという・・・でも、・・・今は妻が傍にいてくれる・・・

結腸がんの手術法&手術後のイロイロ

2017-10-15 | 梅肉エキス
梅肉エキスカプセル





私は有難いことに手術というほどの経験がありません・・・

この年齢になるまで、何人の人の入院のお見舞いに行ったことか・・・

治る見込みのある人へのお見舞いはいいのですが、

一時しのぎだけの手術の方への入院のお見舞いは、やはり辛かったです。


手術により回復できる病気の場合でも、お二人の方で経験したのですが・・・

手術をされ・・・何日間か後に退院されたのですが・・・

暫くされたら・・・手術した場所が細くなってしまい閉塞の状態になり再手術。

私の知り合いで、こんな経験をされた方が二人もいらっしゃいましたね。


痛い目をするのは一度で十分なのに・・・再度の手術なんて・・・

健康でいられることを感謝しなくては駄目ですね。


今朝は、結腸がん手術に関する記事を転載してみようと思います。

~以下、10月15日読売新聞朝刊より抜粋~

前後10リンパ節も切除
「Dr.森の大腸がんを知る」のロゴ
結腸がん手術は?
 大腸がんの治療では、他の臓器への転移がない場合、手術が中心となります。がんができた場所が、肛門から離れた「結腸」と、肛門に近い「直腸」の場合で手術の方針が異なります。今回は、結腸がんについて説明します。
 
 結腸がんの手術では、がんから口側と肛門側にそれぞれ10㌢離れた場所を、周囲のリンパ節とまとめて切除するのが基本です。腹膜や子宮など周囲の臓器に染み込むように広がっている時は、それらも一緒に切除します。

 かつては開腹手術が一般的でしたが、現在はおなかの5か所を1㌢程度切り、そこから腹腔ふくくう鏡という器具を入れる「腹腔鏡手術」が増えています。 腹腔鏡は、前回お話した内視鏡の一つで、先端にカメラが付いています。それを炭酸ガスで膨らませたおなかに入れ、がんをモニター画面に映しながら、細長い鉗子かんしやメスで処置をします。

細菌感染に注意必要

結腸がん手術の切除範囲
 開腹手術より痛みが少なく、早く退院できますが、医師に技術が求められます。日本内視鏡外科学会が技術認定医制度を設けていますので、手術を受ける場合は確認するとよいでしょう。

 最近は、へそに3㌢ほどの傷を一つだけ作り、そこからすべての器具を入れる腹腔鏡手術も広がっています。手術痕が目立たないのが特徴ですが、現状では実施施設が限られています。
 手術後は、翌日から水分の摂取、2~3日後から食事の再開が可能になり、1週間ほどで退院できます。一時的に下痢や軟便になることもありますが、日常生活に大きな支障はありません。ただ、がんの切除後に縫合した場所が狭くなって消化物が通りにくくなったり、傷口からの細菌感染が起こったりする危険性があり、注意が必要です。
(森正樹・大阪大病院消化器外科教授、聞き手・松田俊輔)

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