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AIを利用し海鳥目線で動画撮影成功!!

2017-09-29 | 日々のパソコン
ドローンを利用して、臨場感ある風景を撮影したりすることができるようになりましたが、

なんと! 今度はAI(人工知能)を利用して海鳥の背中に搭載したカメラを制御し

海鳥がエサを取ろうとするときだけ作動するように設定し、動画撮影に成功したとのことです。


鳥がいつ餌をとるのかわからないのに、カメラを起動させておくわけにいかないので、

AIに鳥の行動データを学習させたうえでの成果だったようです。


私には到底、理解する事が出来かねますが・・・ス・バ・ラ・シ・イ!!

「お見事!」としか言いようがありませんね!


今朝は、この記事を転載してみようと思います。

~以下、9月29日読売新聞朝刊より抜粋~

海鳥目線 AIで撮影
 人工知能(AI)が制御する小型カメラを海鳥の背中に取り付け、飛行中に餌を探す様子を動画で撮影することに大阪大と名古屋大の研究グループが成功した。AIを利用して生き物目線の映像を撮影したのは世界初という。

阪大など 世界初

オオミズナギドリの背中の小型カメラで撮影した画像
オオミズナギドリの背中の小型カメラで撮影した画像。前方左
の海上に仲間の鳥が見える(8月28日撮影、前川准教授提供)
背中にカメラ 餌探す動画
 グループは、新潟県粟島に営巣する海鳥のオオミズナギドリ(体長50㌢)の生物ナビゲーション能力について研究している前川卓也・大阪大准教授(情報科学)ら。

 全地球測位システム(GPS)を使ってオオミズナギドリの飛行ルートを調べておき、そのデータを基に、跳び方の特徴をAIに学習させた。そのAIが制御する小型カメラをオオミズナギドリの背に取り付け、餌を取ろうとした時にだけ、カメラを起動して撮影するように設定した。

 8月上旬、粟島で営巣中の数羽に取り付け、1か月後に回収。海に飛び込む様子や、海面すれすれを飛ぶ別の鳥が写っていた。仲間と餌の魚を取っていたとみられる。
 
 動物にカメラを取り付けての撮影は、バッテリーの問題から撮影時間が限られ、重要な場面を移すのが難しかった。
 前川准教授は「AIなら見たい場面だけを撮影でき、生態の解明に役立つ。性能を高め、クマやペンギンなどでも試したい」と話す。
 佐藤克文・東京大学大気海洋研究所教授(動物行動学)の話
「餌を食べる場面が写っていないのが残念だが、研究者が撮りたい場面を効率よく撮影できる。今後の研究が期待できそうだ」
コメント
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