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日本資本主義波動の大幅変更・GrandsuperCycle((Ⅴ)) of Japan Capitalism

2013年07月02日 12時59分29秒 | 時代・歴史
前の波動予測は、1990年からの株式市場の崩壊に気を取られ、これをスーパーサイクル(Ⅲ)
の崩壊つまり、1990~2012年の調整をスーパーサイクル(Ⅳ)と見ていたことに成ります。
余りにも深く長かったので、スーパーサイクル(Ⅲ)のサイクルⅣの崩壊を
サイクルⅤの崩壊と誤解したのです。

今までのサイクルでは、スーパーサイクル(Ⅲ)の期間が極端に短すぎますし、又後の英米資本主義の
崩壊時のサイクルとも合いません。又何よりも戦後のサイクル波動がⅠ~Ⅳまでしか
見つかりませんので今回の大幅修正となったわけである。

従って、今回の変更で、米英の資本主義崩壊の時期、2030年~2046年の時期がスーパーサイクル
(Ⅲ)の崩壊と言う事に成ります。この時期は米の1929年の大崩壊後の世界恐慌の時期と
フラクタルになります。つまり、米英の資本主義崩壊時は世界は恐慌状態又はそれに
近い状態が予想されます。バーナンキさんはその恐慌の専門家ですが、恐慌は
今回ではなく、2030~2046年に起こる可能性が高いので、登場は早すぎたとも言えます。

これは100年に一度のバブル崩壊と言った、グリーンスパンさんの発言とも一致します。つまり
2009年の100年前は1909年であり、これは第一次大戦の前であり、1913年に急いでFRB
を造り紙幣の垂れ流しをして、第一次大戦の戦費を賄った時に酷似します。

日本では100年後の2013年に日銀を黒田さんが支配し、お金を垂れ流す状況に似ています。
問題は今後に第一次大戦の様な大きな戦争が有るかどうかですが、これは既に
中東で種はまかれているとも言えます。これが酷くなり、西洋の介入が
2014~2016年の間に起これば、前に書いた貴金属等商品が暴騰する
理由が出来たと言う事に成ります。

1929年末、実際は1930年に起こった崩壊は、100年後の今回は2030年に起こると予想されます。
この時が英米資本主義と、日本の株の大崩壊が予想される時に成ります。
言い換えれば、日米英の大崩壊・恐慌が想定されます。

前回の恐慌時は世界の経済圏のブロック化と世界大戦が起こりました。従って2030~2046年は
第三次世界大戦又は第二次核戦争も考えられると言う事です。又はそれに相当する
大きな戦争が起こるとも言えます。


上図のスーパーサイクル(Ⅲ)のサイクルⅠとⅡは、1945~1975年=30年となり、サイクル30年説に
綺麗に一致します。又サイクルⅢとⅣは、1975~1990~2012年=37年間となり、延長しています。
これが日本を世界第二の経済大国に押し上げた事に成ります。

これからは、2030~2046年の崩壊を心配するべきです。急いで自衛隊の予算を増大し、更に
国産の優秀な武器の開発を急ぐべきです。備えあれば憂いなし。



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