歴史と経済と医療の未来予測・歴史経済波動学

フラクタルと歴史経済波動学で予測
 未来の世界と経済と医療の行方
貴方はいくつの真実を見つけられるか!

このままでは最後の円高はきついでしょう

2013年01月25日 02時44分59秒 | 金融・経済

日銀は全く聞く耳を持たないようです。少し緩和をして安倍さんを手なずけている
ようです。1971年から始まった、通貨戦争を俯瞰し、その終着点を想像出来なければ、
強い圧力も、日銀にはかけられないでしょう。今後は今まで同様、行き当たりばったりの
為替への介入が考えられます。結局欧米の作戦が完結すると言う事です。
これが結果として良かったかどうかは後世が判断するでしょう。

円高が進行すれば、その節目節目である程度の介入は有ると思います。しかし
前回の経験から彼らの介入では精々2円程度の効果と見えます。全く介入しなければ
1ドル45円も考えられますが、さすがこれでは日本の輸出産業は持ちませんので、
節目節目で介入した結果として、現在1ドル65円が予測できます。


これは、124円ー74円(介入しない場合の予測値)=50円。
50円x0.618≒30円。95円ー30円=65円。

しかしこれを最後に、富を吐き出られた日本は、新たなる時代が始まると思われます。
敗戦後の日本の様に、其れよりはずっと豊かですし、新たなる日本の繁栄の時代ですから、
金もうけのチャンスは沢山あるでしょう。借金だけ見ては駄目です。



2020年以降の金利予測に関してですが、これは歴史の相似性を利用しての予測
ですから、勿論外れることが考えられます。少なくとも上がることは確かですが。

日本の生産供給力は抜群なので、言い換えれば遊休施設や機械が沢山あるので、
インフレになれば、円安とインフレになり輸出が増えればその施設が
使われますから供給量が増えて、インフレの圧力は和らぐと思います。
そして仕事は増えますから、始めは失業が増えてもやがて減ります。

世界の発展途上国も供給能力が高まってきてますから、昔のような
ハイパーインフレは起こりません。庶民の皆さんがどうにか払えるレベルの
インフレ、金利になると予想されます。勿論払えない人から破産です。破産は勿論
増えますが、極端な借金でない限りは大丈夫でしょう。


何れにしろ、今から対処する必要が有ります。借りた金は返すな”と言う本が
有ります。この本を読んで、必要なら開き直りの論理をマスターしましょう。

これが資本主義です。以前は奴隷になりましたが、今は法が保護しますから、
借金のある人はその資本主義の法の精神を学び、債務者と債権者とは対等であると
言う事を学ぶのが大切です。一言でいえば、返せない人に貸した人も悪いのですから
彼らも責任を負うべきと言う事です。これが法の精神です。

頭を発想を変えましょう。これが生き抜く知恵です。銀行は貴方を脅したり殺したりは
絶対しないのですから、テロより全然怖くありません。日本人は生真面目過ぎるのです。


歌“青い山脈”の精神で前向きに生きましょう。

古い上衣よさようなら、
さみしい夢よさようなら
青い山脈 バラ色雲へ
旅をゆく 若いわれらに鐘がなる







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知恵者狸の面従腹背・だから言ったじゃない

2013年01月23日 14時21分04秒 | 金融・経済

http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MH1ZMH6K50ZO01.html
市場では、事実上のゼロ回答と判断。日銀は、今年からではなく来年から少し国債等の
買い入れを増やすと言う。今までの緩和に14年から年間10兆円が加わるだけと識者曰く。

日銀当座預金の増額(民間金融期間への無利子無担保の貸し出し)が予測では2014年
春に激減すると予想されます。FRBの指示の下です。従ってこれを補う意味での国債の
民間からの買い取りである。これは国債暴落に備えての買取であり、円安の政策とは
無縁である。つまり、日銀は安倍さんの登場以前に決めた政策を、殆ど変えない
との意思表示である。とことん安倍・浜田さんも舐められています。

だから言ったじゃない、面従腹背で聞いてるふりをすると。うるさく言うなら、
税務署に頼んで、脱税容疑をマスコミに流せば、イチコロデアル。浜田さんには,
国際金融機関から、日本だけが繁栄すると、西洋からノーベル賞が貰えないぞ”
とは言わないでしょうが、何等の打診があるとも言えます。

“““我々日米欧先進国の経済に貢献した浜田さんに、是非ノーベル賞をとの推奨が
有るのですが、浜田先生を候補者のリストに載せても宜しいでしょうか?? ”””
想像ですが、イチコロデアル。勿論候補者の段階である。

いずれにしろ、浜田・安倍コンビは、1ラウンド ダウンです。2ラウンド、
3ラウンドでの挽回が望まれます。これで本当の資本主義の支配者が誰か、読者も
分かったと思われます。この日銀の発表を評価したら、安倍ミクスは終わりです。

上記が露骨と思うなら、このような策はどうでしょうか?


既に波動は81円前後の円高への回帰が予想されます。多分半年後です。つまり
参院選の直前です。介入しても今のような介入なら、精々83円でしょう。そして
株も中暴落がその時に予想されます。この株の調整波は第4波の調整ですから、
結構長く続くと予想されます。その後に最後の第5波が2015年の春まで、
NIKKEI225=1万5千を目指していくのです。小さな1~5波を形成しながら。


つまり今の状況に似ています。緩和に失望した市場が再びこの1月から円高へと
導き、且株が一休みしている今の状況です。これよりもやや大きな調整ですが。

シナリオ1.この円安90円前後は7月前後に81円へと戻り、株が中暴落します。
  この1月の調整よりも調整は大きくなります。従ってアベノミクスは大した事は
無いとのマスコミのバッシングで、安倍さんの右寄りの政権に心配した臆病な国民が
バランスのとれた国会をとの事で、今年の夏の参院選は野党を支持する”と思いましたが

頻繁な政権交代にウンザリしている国民は、安倍さんを再度支持する可能性が高い”と
見解を変更しました。その理由はシナリオ2.

1.81円に近付けば、日銀の無回答が原因と日銀を攻撃できるし、日銀はやむなく
  前回同様少しの介入を行い、83円前後に円安誘導し、支持を得る。
2.やはり、アベミクスしか円安と株の上昇はないと、更なる円安を期待し国民が支持する。
3.その後円安に向かいますから、91円前後まで一旦円安になり、再び85円まで
  戻りますが、又反転し2015年までは95円前後に向けて円安となります。
  今年の参院選後は、従って円安をうるさく言わなくなりますし、
  参院選を乗り越えたら2015年までは政権を維持できるでしょう。
4.参院選の勢いをかって、自衛隊法の改正,憲法の改正等に気持ちは向かい、
  海外派兵、集団的自衛権の行使、武器の輸出等に道を開くでしょう。

参院選までを乗り切れば、その後は自然の円安基調ですから、特に日銀に圧力もかける
ことはなく、2015年までは日銀と安倍さんのハネムーンが続くと思われます。
問題は2015年の株の崩壊後です。結局私の予測した史上最大の
円高は到来し、日本の苦悩が始まるでしょう。

結論は、通貨は国際金融機関の縄張りであり、日本の政治家は手を出せないと言う事です。
米に属する資本主義の体制で有る限りは、日銀は日本の政治家の要求は聞きません。






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職業に貴賤はないと言うけれど

2013年01月22日 10時44分42秒 | 時代・歴史
どんなに時代が変わっても色々な職種は必要であり、実際どんな時代も、
様々な人達が活躍しています。

しかし、時代の流れを予測しながら、職業の浮き沈みを予測するのも、何らかの
役に立つ可能性が有りますので、大きな観点から予測しています。
つまり、サーカー氏の言う時代の支配者から見た職業です。

武人の時代は当然戦士が活躍しますが、武人は勇気と命を懸けると言うところに
活躍を見出します、リスクが高い分、勝てば官軍です。日本の戦国時代で、
有名なのが秀吉でしょう。信長に従い、忠誠を尽し、その軍事的才能を
発揮して天下のトップに立ちましたがやがて来る絶対王政の時代、
知恵者の時代=徳川の絶対権力の時代にとって代わられ、武士は読み書きの
才能が求められるようになり、戦い以外の才能が必要になっていきます。

中国の武人の時代は、1911年富者の清の崩壊とともに始まります。つまり
地方軍閥の時代です。初めは蒋介石の国民党軍が優勢でしたが、時代は
共産主義思想の高揚期であり、ロシア共産主義革命と同時に時代は
共産主義思想が流行る時代となります。しかし共産主義思想の
根幹は、資本主義や絶対王政とは相いれません。これに共鳴する
時代は武人の時代です。実際革命=武力が決着をつけると言うのが
共産党の思想=労働者階級の独裁であり、これ以外は真の共産党とは言えません。

ソビエト、中国、北朝鮮、韓国、ベトナム、キューバ等全てが武力革命で政権が
誕生しています。東欧も武力で支配下に置かれています。資本主義国では
共産革命は全て失敗に終わっています。
 
江戸時代はいわゆる知恵者の時代です。士農工商と言う身分制度を支える思想が
必要であり、知恵者の能力が必要になったのです。此処で活躍するのは、
単純な武力ではなく、知恵を使った戦いと予想されます。医師は
武士であり、支配階級の一員であり、寺小屋の教師も武士であり
やはり支配階級の一員でした。宗教の指導者も尊敬された時代す。
勿論多くの武士は官僚でした。しかし職業選択の自由は有りません。

次に続く時代は富者の時代です。各時代は略各々270年かかりますが、時代を
通して一つの支配階級のみが活躍するわけでは有りません。富者の時代は
金持ちが尊敬されたり、金もうけが時代の主流ですが、270年時代の
初期1/3は、武人の活躍する時代です。しかし武人が支配者では
有りませんから、支配者の手を離れた武人は罰せられます。
戦前の軍人の暴走は戦後に戦犯として罰せられています。
ドイツでもそうです。イタリアもそうです。

資本主義時代の武人は、企業戦士になるか、彼らを守るガードマンの役割が主です。

戦国時代ならあくまで武力で決戦をし負けたら処刑です。そして再び武人が支配します。
今の中国がそうです。軍人・蒋介石を追放した武人=共産党が軍事独裁で支配しています。
そして、社会が落ち着いても、支配者は共産党であり、初期の軍人の子供たち
=太子党が今でも権力をもち、軍事独裁を続けています。

しかしながら、三代で資産を食いつぶすと言われるように、太子党の三代目で、社会の
変革が行われると思いますが、それでも武力を背景にした支配です。資本主義に
民主主義に、自由主義になることはあり得ません。何れにしろ、共産党に入り、
役人になり、庶民を収奪して彼らは儲けています。


資本主義の中1/3の時代は、知恵者が活躍するときです、官僚、教師、医師、会計士等です。
戦後の日本ですが、今その調整期ですので、彼らの衰退があちこちで見られます。
資本主義はどのような仕事でも、金儲けが出来る才能が生き残りの条件です。


資本主義の最後は、今の欧米の時代です。つまり富者の時代の更に富者の時代です。
ここでは最終的には、金融帝国主義が起こりますから、金融関係が主役になります。
金で金を儲けるシステムです。金融関係や彼らを相手にする人たちが活躍する時代です。
米を見れば明日の日本が見えます。今の日本は米の1940年代に相当します。

最後のスーパーサイクル第5波動の手前にいるのが日本です。2020年頃から
第5波は始まりますが、それまでは円高ですので、安い輸入原料に頼る企業
例えば、電力会社等はわが世の春を謳歌しますが、巨大な円安とともに
危機に瀕します。又知恵者も最後の晩餐の時です。
その後は円安で、輸出企業等の出番です。

2020年から20~30年は、サイクル第1波ですから比較的武人の性格を
持った人や企業が海外に出ていく時代、紛争と対外進出の時代に相当します。

敗戦のショックで出不精であった日本国民が、アルジェリアのテロを機会に
世界の現実に目覚め、自衛隊法を改正し海外への進出を目指し、海外邦人の救出
=海外資産の保護を目指して海外に出ていく時代です。これから日本人は
本格的に資本主義の最後の時代、後半は金融帝国として世界で軋轢を
生みます。前半は円安で儲ける企業が大繁栄します。

つまり、日独伊は英米仏の代わりに、世界の製造業に責任を持つようになり、
一部の世界に嫌われ、日本人がテロに合う事が劇的に増えます。戦後の
米の様にです。これに対して日本は自衛隊派兵で対処するでしょう。

今のアルジェリアのテロはその嚆矢と言えます。事件はそれ以前にも有りましたが、
時代の転換期、国民の意識の変化と言う事ではこれが最も大きな事件と言えます。

2020年から活躍する職業は、円安で儲ける企業家、金融機関の関係者、
特にファンド関係者、投資家、海外に出る企業戦士とそれを守る高級軍人、
軍事産業関係者、諜報関係者、金持ちや大企業を相手にする会計士
金持ち相手の医師、美容形成医師、大手の法律事務所の弁護士、
天才的発明家、金もうけ才能のある宗教家等々です。

つまり役人よりも民間の仕事が相対的に増えます。国債危機とともに、役人は
いじめられる時代です。しかし高級役人は別です。彼らは金持ちの部類に
入ります。共産・軍国の中国では、下っ端の役人も威張っていますが。

一般的に金持ちの周囲の仕事が増えると予想されます。エンターテイメント関係も
繁盛でしょう。子供の時から、お金に関する管理や投資の仕方を学び、経済の歴史、
特にバブルの歴史を学ぶのが役に立つ時代となります。スーパーサイクルの第5波は、
資本主義の最後の波ですから、貧富の差が拡大し、貧しいものへは同情が少なくなる
時代です。つまりお金を通したサバイバルゲームの時代です。今の欧米の状態です。
どの様な職業でも、Financial Literacyが求められます。


今の英米仏は日本より更に時代は進み、次回の武人の時代に向かって、金持ちへ
の反撃に出ている時代です。又は少数者、弱者がいじめられる時代です。金持ちは
人口数と言う面からは少数者ですから。勿論金持ちは最後のサイクル第5波で
最後のぼろ儲けをして、どこかに逃げ・隠れすると思いますが。

これは金もうけや繁盛すると言う観点から見ていますので、悪しからず。

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世界と日本の金利の長期予測

2013年01月22日 10時33分52秒 | 金融・経済


金利こそ資本主義の支配者の独壇場の一つです。つまり、経済を活性化するとか、
インフレ・デフレを退治するとかの理由をつけて、日銀・FRBは金利を決定します。

FRBは2%のインフレを目標に金融政策を行うとも言われます。たとえ人口の増加が
なくても日々の工夫=一寸した技術革新や工夫でも2%の成長は可能と言われます。
従ってマイナス成長は、明らかに何らかの過剰なバイアスがかかっていると思われます。

以下の図からも分かるように、金利のサイクルは長く、歴史にその相似形を求めるのは
困難です。従って想像力を多用しないと予測は困難です。日々の金利の動向を
検討しながら、予測も軌道修正する必要が有ります。
 
そもそも日本国や国民から独立した日銀や、民間銀行であるFRBが勝手に金利を決めたり
お金を勝手に印刷して国家に貸すのはいかがなものか”と言う疑問はここでは
扱いません。この問題は、米の共和党が問題にしていますが、今後特に
2032年の崩壊から米国の主要な論争の的になるでしょう。
言い換えれば、つまり紙幣印刷権の支配をめぐる戦いです。


米の長期金利を俯瞰してみると、直近の巨大な波が見えます。1980年を中心に
そびえ立つ山です。この山を参考に今後の長期金利を予測し、更に今後の日本の金利も
予測して見ます。政策で決める金利に、ギリシアの様に国債暴落に伴う+αの金利
が付き、更にギリシアとは異なる日本の事情などが重なり、困難な予想と思いますが。
 


上図から、1980年の左の裾は1948年から上昇し、右の裾は今現在下がりつつあります。
左の裾は、1948年からの好況期と1966年からの不景気=調整時期を含みます。
合計32年です。右の裾は1982年からの好景気と今の2000年からの
不景気を含みます。推定は2018年までです。合計38年間です。
2019年からは米の政策金利は上がると推定されます。
従って日本の国債の金利が暴騰すると考えられます。


合計、山の両裾の間隔は、32+38=70年間です。上図は1800年からの金利は
長期の下り坂で、調整波を呈しています。それ以前の波が上昇波と推測できますが、
資料が不足しています。今回の波1980年の波は明らかに上昇波=IMPULSを示しています。


従って今後の米の金利のシナリオは1.調整波。2.上昇波の二つが考えられますが、
米は前回予測したように資本主義崩壊に近いので、日本とは異なる金利をとると予想されます。


上図から、覇権国は初期は資金の需要が強く金利は跳ね上がり、その後の経済発展と資本蓄積により
金利は下がり、帝国の末期は再び金利が跳ね上がりその後は衰退に向かうのが予想できます。
つまり米の金利は1980年が最高で以後は低下が予想されます。

逆に資本主義の発展が残り100年以上もある日本、言い換えればスーパーサイクルの第4波
の後半にある日本は、高金利が予想されます。これは次回の覇権国は日本とした私の
予測に合います。どの程度の金利かは分かりませんが、昔のオランダ・又は
ジェノバ以上と予測してみます。つまり6~9~14%~です。

図の金利は、米英は殆ど連動しています。私の言う英米仏の崩壊は殆ど同時と言う予測を
支持します。英は2030年、米は2046年、仏は2059年です。

この様に金利から見た世界の歴史はあるパターンを呈していますので、日本の金利は国債の
崩壊を機に上昇を続け、次の好景気と不景気を含んだ期間まで上昇を続けると
予測できます。つまり、好景気2020~2032年、不景気2032~2046年
合計26年です。30年サイクルには少し短いですが、これは以下の理由です。

1.米の最後のサイクルであるサイクル第5波の影響を受けること。5波も短いことが多い。
2.日本のスーパーサイクル第5波のサイクル第一波で有る事。第1波は一般に短い。
3.日本のスーパーサイクル第1波は77年であったが、米は81年で
  日本より長かった事。つまり日本の第一波は短い傾向である事。

米の次の金利は、崩壊の調整波とすれば、その高さは14%x0.618=8or9%と予想
できます。又は14x0.382=5.35%。つまり、2046年が5~9%です。
米の紙幣の垂れ流しから推測すれば、9%が無難でしょう。


日本は最後の歴史的上昇波=覇権波=最後の打ち上げ花火とすれば1980年以上の
高金利が想像できます。9%以上です。米の14%以下なのか以上なのかは
今の所想定外ですが、今後の予測を14%にしたいと思います。

2046年の金利が14%ですから、今から2046年までの金利の上昇する過程を
描かなくてはなりませんが、これこそスーパーコンピューターにデータを
打ち込み予想しなくてはなりませんが、基礎データのない素人は
想像を駆使しなくてはなりません。

長期金利の波動の第Ⅰ波は2014年から2019年=6%、第Ⅱ波は2020~2032年=9%、
第Ⅲ波は2032~2046年=14%と推定します。各々5年、12年、14年です。
世界の金利の上昇は、株の崩壊後、2019年から始まると予想されますが
日本は国債の危機の問題が有るので、ギリシアの様に他の国より
国債の金利が先に上昇することが予想されます。

将来の金利の低下の右裾は、2046年から38年間=2084年までと予測します。
2084年は元寇の再来が予想される時です。つまり日本のスーパーサイクル第5波
のサイクル第4波の終わり頃です。今の欧米がイスラム原理主義に
悩まされている現状に似ています。今の欧米諸国も、
スーパーサイクル第5波のサイクル第4波の後半です。

ギリシアの国債金利は33%以上に上がりましたが、日本は事情が異なりますので、
そんなには上がらないでしょう。

想像では、国債危機時は悪くても国債の長期金利は6%以下で抑えられると思います。根拠は

1.多くの国債は日本人が持っていること、
2.国債発行額が多く耐えられない。
3.日銀の国債引き受けが行われること。
4.ギリシアは通貨安で対処できなかったが、日本は通貨安で対処できること。
  言えば、円をどんどん印刷する作戦です。
5.金利波動の第一波である事。1980年前後も9%前後であった事。
6.日本の経済規模が大きいこと。
7.対外債権国である事=外国に資産を持っている。


しかし2020年の段階で、銀行などの民間の貸出金利は9%前後が想定できます。


今後の短期間の金利の変化も予測してみます。上図から日本10年国債金利は、2011年2月
から調整波つまり金利が下がっています。1年前後で一つの波が見られます。2つ目の波は
延長波で細かい波が沢山ありますが、これも図の右端で終わっています。
つまり3つ目の波は2014年の2月前後で終わる可能性が有ります。
金利は0.5前後又は前回以下。従って2014年までは安いので、
銀行からの借り入れは変動でも良いと思います。

これはつまり、FRBの金融緩和が終わる時期です。日銀緩和も多分ここで終わるでしょう。
すると金利が上昇を始めます。株も上がり、軽いインフレになり、資金が不足がち
になれば、国債金利は上がります。これが2019年国債の崩壊前夜まで
続きます。つまり、2014~2019年の間でより小さな1~5波を
形成する可能性が有ります。勿論上下しながらです。

2015年に株は崩壊を始め2016年には明らかとなり、金利は下がります。
つまりこれはより小さい第1波の事です。これは株からお金が国債に向かい
国債金利は下がり、崩壊を確実に確認した日銀は又政策金利を下げます。
その為に再び国債金利は前回近くまで下がります。2014年の0.5
よりは高いと予測します。2014~2016年=小さい第1と第2波。

此処で銀行貸し出しの固定金利は少し高くなりますが、まだ低目ですので、
最後の固定での借り入れチャンスと思います。2016年から
10年固定金利にすれば2026年までは持ちます。

株が崩壊すると再び円高が始まります。丁度2007年7月から株崩壊・円高
となり2012年に76円になったように、2015、6年の株崩壊は最後の
円高を齎し、貿易の赤字、経常収支の赤字などの為に、国債の売却が
難しくなり、2018年に小さい第3波がピークに達し軽い危機が
始まります。銀行は国債以外の投資先を求めて右往左往します。

2016~2018年=第3波+第4波。ここから金利の支払いが少しきつくなります。
最後の波第5波は、2018年から2019年の末まで続き、日本の借金に対する
最後通牒です。2020年、日本政府は危機を、増税、円の増刷、日銀の
国債引き受けで乗り切りますが、その副作用は勿論、国債の暴落、
高金利、円安、インフレ、企業の身売り、年金の減額、
社会資本の不足による道路等の未修理による荒廃。
勿論人心の荒廃も見られます。当分は良い事はないでしょう。

危機で儲けた人以外は良いことは有りません。銀行も国債の暴落で破綻が増える
でしょうが、国には対策は有ります。死んでいても死んでない事にするゾンビ作戦です。


これは2007年の世界の株の同時崩壊で先進国が採っている作戦です。具体的に言えば、
暴落した国債を、初期の購入した価格での計上を認めることです。これで損をして
いることにはなりません。これはいつか来た道です。危機時はなんでもありです。
金融機関や企業はなんでもありですが、小さい企業や、個人は蚊帳の外です。

お金・投資の世界は原則として、ゼロサム世界ですから、つまり誰かが得すれば、
誰かが損をすることです。従って支配者は原則として得をし、庶民は踏んだり
蹴ったりです。税金で金融機関は救いますが、貴方は破産後の
生活保護です。又は一生、借金を払い続けるかです。

銀行から固定金利で借りても、2020年以降に再度借り換えする必要が有れば、悲惨です。
全て高い金利の商品の中からどの金利を選ぶかと言われることですから。
従って2018年以降は、借り換えることのないようにしなくてはなりません。

例えば、20年支払いでお金を借り、固定選択型金利にして、10年固定で
10年後に再度選択する方法だと、2023年の高金利の時に再度借り換え選択を
しなくてはいけませんから、2023年以降10年間、支払いに苦しみます。

しかし20年固定金利が有るかどうかは分かりませんが、あっても多分金利が
高いでしょうから、やはり支払いに今から苦しむでしょう。
金利のレベルで悩むことは既にリスクを背負っている事です。

負け組にならないように、経済の波乗りの仕方、基本を学ぶ必要が有ります。
子供の時から、真のFinancial Literacy を学ぶべきです。









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歴史的遺産・コンドラチェフサイクルを忘れよ

2013年01月21日 09時48分15秒 | 金融・経済

様々な経済サイクルが色々な本に書かれています。この中で有名なのは、一番大きな
サイクルであるコンドラチェフであろう。その他色々小さなサイクルが有るが、
米での研究では、コンピューターによる検索では、4年と10年
サイクルのみが明らかになったと言う事である。

つまりそれ以外は多分今のコンピューターでは不可能でしょう。又は入力のデータが
不十分だともいえるでしょう。そもそも歴史的データが不足しているのです。
ネット検索で、最も長期のデータは米の株価のデータのみです。

日本のデータは戦後のみで、明治以来のデータがチャート化されたものは見たことが
有りません。最近は特に10年おきに世界の何処かでバブルが崩壊していますから
10年のサイクルは直観的に分かりますし、米では大統領が変われば政策も
変わりますから4年サイクルの分かります。問題は50~60年
サイクルであるコンドラチェフサイクルである。

アメリカの実際のサイクルを列記することで、コンドラチェフの否定は簡単に出来ますし
何よりも歴史の事実を直視できます。これがコンドルチェフへの答えです。

結論から言えば、2つの30年前後のサイクルをまとめて一つのサイクルと誤解したのが
コンドラチェフです。だから最近のサイクルには合わないのです。又米の戦後の
サイクルは、それ以前のサイクルより少し延長していますから、これも
コンドラチェフが合わなくなった理由です。


図から分かるように、1920年から見ても巨大な波が3つ見つけられます。
戦後では2つの巨大な波が見られますが、最後の波、つまり現在進行形の
波は途中ですが、大体の期間は予測できます。

つまり1920~1929年は、スーパーサイクル第4波の最後のサイクル第5波
であることは図から分かります。その後の崩壊は世界恐慌に続く波なので
世界的に有名です。この調整波は1948年までと読みます。

この調整波に関しては世界の識者の意見の相違が著しいのですが、一応1948年とします。
そうするとこの波は、1920~1948=28年になります。約30年です。
次の波1949~1966の上昇波、1966~1982年の調整波は
合計33年になります。やはり略30年です。

次の波は延長が見られますが、上昇波は1982~2000年=18年、調整波は途中ですが
今までの予測から2018年前後と推測されます。つまり合計36年です。
この延長と言う概念が大切です。人間の心理に支配される市場は
完全な科学の世界では有りませんから、短縮や延長があり得ます。

ここがデジタル処理を特徴とするコンピューターの欠点です。アナログ脳で読めば、略30年
サイクルの波が見えます。この30年前後のサイクルからすると戦後の30年前後の波
は現在2つ目がその途上と言う事になります。波動理論から言えばもう一つの
波が、スーパーサイクル第5波の最後のサイクル第5波が残っていると
言う事になります。

コンドラチェフは多分この2つの波を足して一つと見たと思います。いずれにしろコンドラチェフの
概念でも、2030~40年頃に大きな調整が予想はされますが、これはあくまで2つの
大きさですから、たまたま偶然に合うと言う事です。


1776年の米の独立からの波は、サイクル波3つの後に巨大な崩壊が起こっています。
1929年の恐慌は、その二つ目の崩壊波です。2032~2046年の波は
スーパーサイクル第5波の崩壊ですから、最後の巨大な崩壊と言う事になります。

つまりスーパーサイクルの3つ目の崩壊ですから、歴史は一旦これで途切れると言う事です。
スーパーサイクル3つでグランドスーパーサイクル1つを形成します。
米の歴史が途切れるとは、どういう事でしょう? 歴史の断層とは?

グランドスーパーサイクルの崩壊ですから、1929年よりも巨大な崩壊が有ると
言う事です。これに相当する崩壊は、1990年のソビエト崩壊。
1911年の清の崩壊。1868年の徳川270年の崩壊等に
相当します。ご用心。歴史は動いています。



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既に世界は95円までは知っているのです。

2013年01月18日 21時16分30秒 | 国益
http://jp.reuters.com/article/jpeconomy/idJPTYE90H06E20130118?pageNumber=1&virtualBrandChannel=0
ロイター。高島修氏。シティ FXチーストラトジスト曰く。今のアベノミクスの円安
限界は95円である。主に金利差に反応して今までのドル円為替は決まった。
今はファンダメンタルズが為替を決める。つまり垂れ流しの通貨量である。

これまでに95円の予想は彼一人である。私の予想も今のアベノミクスでは95円が
限界と見ている。世界の金利はもはや限界であり、その金利操作で経済を
これ以上活性化できない所に、問題が有るのであり、財政政策も
効果がなかった事から、残るは通貨政策、為替操作、ドル買い円売りしか
残っていないことは自明である。つまり通貨戦争に日本も参加する事である。

既にあちこちの白人国家から、日本の円安政策に非難が出ています。
この様な下らん、自国の利益のみを考える輩の非難は無視しなくてはいけません。

白人国家の策に自ら嵌めたのが、日銀無能と言われるゆえんである。これに関しては
安倍さんのブレインである、エール大学の浜田氏が、日銀の誤った政策と
誤った独立思考を非難しているが、もっともなことである。
彼は95~100円の円安は全く問題ないと言っている。

問題は日銀法改正することなしに、浜田・安倍氏政策は絵に描いた餅と言う事である。
95円は既に私が予測したし、シティ銀行高島修も述べているのは、
ファンダメンタルズでは既に予想できると言う事です。

つまり、ほっといても95円までは自然の流れであると言う事ですから、浜田氏は
それ以上の円安にしない限りは、存在価値がないと言う事です。このままでは、
この浜田・安倍コンビでは95円精々100円未満で満足し、既定の
ファンダメンタルズに従って、その後の史上最高の円高が来ると言う事です。

従って少しでも、50円高の苦痛を和らげ、日本の金融敗戦を防ぎ、日本占領が
完成するのを防ぎたいなら、もっと積極的な円安誘導が求められます。
少なくとも100円以上である。浜田氏はもっとアグレッシブ
に言うべきである。ノーベル賞がチラついては仕事になりません。

円安もスムーズに95円まで上がることは有りません。前のブログで書いたように、
80~90円間を云ったり来たりしながら最後の局面で95円になるのです。
最後の局面とは、2014年の秋か、2015年の春です。

世界の株の同時崩壊と円高は連動し、2019年円は史上最高の円高になるのです。
2007年の株の同時崩壊後に124円から76円になった事を見れば簡単に
予測できます。感の鋭い素人でも分かります。ましてや世界の情報が集まる
国際金融機関が知らぬとは言わせません。95円と綺麗に指摘する
高島修氏の様に、少なくとも外国の金融機関は分かっています。

私の政策は、106円まで円安にもっていき(2015年春の時点で)、2019年の
円高は76円で止めることです。その後円は10年以上にわたり円安相場が来ますので
それまでの辛抱です。つまり今から2019年までの大規模な円売りドル買いの
史上最大の作戦です。歴史に残る作戦です。その為にも戦士にその指揮を
執らせなくてはいけません。日銀の様な臆病な知恵者には出来ません。

やはり戦いは、史上最大の作戦は戦士・武人にしか出来ません。
日本の真の戦士よ・出でよ!!!




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他人の不幸は蜜の味・罠は何処にもあります。

2013年01月16日 22時04分50秒 | 国益
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130116-00001049-yom-int
アルジェリアの事件。

世界は今回の自民党政権を右派系と見て警戒しています。特に経済政策に関しては
四面楚歌の状況です。つまり、世界は日本が再び強くなることを嫌っています。
お隣さんが強くなるのは誰でも嫌です。他人の不幸は蜜の味なのです。

この様な他国の不平を一一聞いていたら日本は崩壊します。やりたいようにどんと円安
を強力にすべきです。高橋是清もこの政策で、戦前の不況から先進国でいち早く
脱したことは書きましたが、暗殺されています。

今回の円安政策は、欧米や中国、韓国等が不平を云い邪魔する可能性は有ります。
暗殺や失脚も覚悟しなくてはなりません。何処から弾が飛んでくるかも知れません。
アルジェリアの誘拐事件も、もしかしたら国際的陰謀かもしれないぐらいに
考えるのが良いのです。エール大学の浜田教授の指導を仰ぐのは、
ある意味金融戦争に参加する事ですから、要注意です。

世界を甘く見てはいけません。事件は対策室に任せて、首相は浜田教授の指導を
強力に実施すべきです。経済の活性化こそ中国との戦争を防ぐ早道なのです。
彼らは日本の経済は大したことないと思っていいるからちょっかいを
出すのです。相手が嫌になるくらい経済を活性化すべきです。
つまり極端な円安です。と言うより昔の円安に戻るだけです。
2007年の124円レベルで良いのです。

下らない外野の発言、“円安で困る企業もある”などは、逆に彼らはこの43年の円高で
ぼろ儲けしたのですから、いい加減にしろと言うくらいが良いのです。

頑張れ日本。     NK


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鬼のいぬ間の円高か? 経済に合わせて演じる政治家

2013年01月16日 19時09分14秒 | 政治経済

経済は、日銀+αでコントロールしていることは前にも述べました。
これを別名神のシナリオと言うのです。政治はその状況を的確に捉えて、
演ずるのが優秀な政治家であり、人気者になるのです。

2012年2月の円高は、介入がなければ74円前後で、数十兆円の介入で76円
に押し上げられたと書きましたが、今回も安倍さんの日銀への圧力で2円程度の
円安が付け足されたと予想します。つまり、アベノミクスがなければ88円
程度で済んだと言う事です。88円が予定だったのですが、
神のシナリオも少しは話が出来ると言う事です。

1月末に円高への戻りが有ると言いましたが、既に始まっている可能性が有ります。
まるで安倍さんの外遊に合わせての動きの様です。鬼のいぬ間のセンタク。
これで安倍ミクスの有効性が試されます。
外遊後に運命が待っているのです。

今年1月からの円高の方向は、ZIGZAG又はSidewayと予測しましたが、これを
どの程度変形させられるかが、そのアベミクスの正念場です。つまり
出来るだけ85円より円安に抑えて、最後の波で100円前後に
出来たら100円以上にもって行くのです。

つまり74円(76)から今年の90円手前まで16円あげてきたのですから、
今年の円を85円に抑えられるなら、85+16=101円となり
理論上は100円以上が可能です。場合により16x1.618=25.9、
85+26=111円となります。

2007年6月は124円だったのです。111円にして何が悪いのです。
欧米中韓の不満は、馬に食わせてやれば良いのです。
自虐な識者の意見も犬に食わせれば良いのです。

正に米大学の教授、浜田氏の実力が試されることです。浜田教授の登場は少し
遅いですが、まだ時間は有ります。時間がなければないだけ、強力に
どんどん、結果がでるまで介入すれば済むことです。

そもそも日本は中国よりもずっと豊かですから、彼らの何倍もの外貨を持っても
不思議では有りません。それを外貨準備は十分と言う見解に負けた日銀の
責任は重いと思います。浜田教授聞こえますか?

中国は見栄えで人を国を判断する連中ですから、外貨を中国の何倍も蓄えた日本を
みて、尖閣侵略をする気も失せるでしょう。これこそ戦争をせずに勝つ方法です。
分かるかな??????????



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浜矩子同志社大・教授 アベノミクス批判

2013年01月15日 21時39分56秒 | 政治経済
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130115-00000022-rcdc-cn


浜矩子同志社大教授、アベノミクス批判。彼女は米国、欧米、中国の代弁者か?

資産インフレのみ起こり、実物経済への効果はない、デフレ下のバブルを起こすと
非難。円安を望む政権関係者を非難。通貨安戦争を起こす恐れがあると言う。
米国や西洋や中国が円安政策に不満を訴えてると、彼らを代弁。


この人は、何を考えてこのような事を言うのでしょうか?


これらを一つ一つ批判検討します。

1.そもそも米が1971年からニクソン声明で、通貨安政策をとると世界に公言し
  そしてドルを垂れ流してきたのが、通貨戦争の始まりです。
1.その通貨高にて、日本の産業は壊滅の危機に瀕し、企業は他国に出ていき、
  産業の空洞化と失業が起こっているのです。
1.このせいで賃金は低下し、自殺者も増え、結婚できず、人口は減り続けているのです。
1.韓国も中国もアメリカも自国の通貨安で世界に乗り出し、日本を支配する勢いです。

1.もし、日本の通貨安政策を非難するなら何故他国は非難しないのです。
  このような自虐的な非難はもうたくさんでしょう。
1.すべてのデータを分析すれば分かる事であり、今回の危機で他国は通貨を垂れ流しているのに
  日本のみ批判するとは、許されるものではない。
1.そもそも、経済の調整期は不況になるのであり、
  日本はそれに円高が加わりひどくなっているのです。
1.ドイツが好調なのは、日本と同様の債権国であり輸出国なのに、ユーロ危機でユーロ安となり
  膨大な輸出で繁栄しているのです。何故このドイツは非難しないのです。
1.そもそも経済を活性化するのは、通貨安で有るのは常識であり、実際他国は全てこの作戦をとり、
  日本のみが蚊帳の外に置かれ、苦しんでいるのです。全くアンフェヤーとはこのことです。

1.中国のような日本に戦争を仕掛けてこようとする、反日国家の通貨安政策は認めて、
  日本を危機にしたいのでしょうか? 日銀同様に。
1.どこの国の代弁者かと伺いたいものです。
1.自ら1ドル=50円を予測し、日本に警告を与えてる本人とは言えない矛盾です。
1.彼女の唱える政策とは、給料を上げて、金利を上げる事だと言い、それ以外の
  政策はあやふやなままです。

1.そもそも日本人の給料が相対的に高くなったから、企業は海外に出て行ったのです。
  本末転倒とはこのことです。経済学者とは思えません。
1.金利は市場が決めるのが、資本主義の原則であり、彼女が決めることではない。
1.そもそも、鳥瞰的に経済を見ない日本の専門家、民間と日銀も全ての経済学者が
  日本の弱点を理解しないところに、日本の危機が有るのです。
1.増田悦佐氏の言うように、庶民と専門家のレベルがあまり変わらないところに日本の
  悲劇が有るのです。
1.1ドル50円の警告まではさすがと思ったが、その後の解決策を持たないところに
  彼女の問題が有ります。まるで隠れた日銀の代弁者であり、まるで日本の衰退を
  望む、米欧や中国の代弁者の様です。

1.私に言わせれば、アベノミクスは不十分です。円売りドル買いの、数兆ドル以上の
  介入が必要なのです。又は100円以上になるまで介入をするのが大切なのです。
  その他の政策は付け足しです。
1.そもそも、1998年8月は147円であり、2002年1月は135円であり
  2007年6月は124円であったのであり、忘れたとは言わせません。
1.1ドル100円以上までドル買いするのが本当の政策であり、それ以外は
  言わせてもらうなら、クズ政策です。馬鹿政策です。効果のない政策です。
1.私の政策以外を取るなら、浜教授の言うように1ドルは50円台までになり、
  日本の企業の阿鼻叫喚が起こり、世界の企業が日本買収を行う経済敗戦は
  確実です。

1.日銀のような獅子身中の虫を退治できない所に日本の敗戦が有ります。
1.まるで太平洋戦争で、俯瞰できない軍務官僚とスパイに戦争へと導かれた
  状況とそっくりです。これを理解できない識者に日本の危機が有るのです。
1.これは金融戦争と言う名の戦争なのです。相手が日本を貶めようと言うのに、
  人の好い日本人は気づかないのです。お人よしの馬鹿なのかな?





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本丸の予測・今回のNIKKEI 225の頂点とその時期

2013年01月14日 13時17分36秒 | 政治経済

予測する場合に大切なことは、鳥瞰的に現代の位置づけをする事です。
最低限サイクルレベル(Ⅰ~Ⅴ)(30年±α)の検討から始めるべきである。
一段上のスパーサイクルレベル「(Ⅰ)~(Ⅴ)」(90年±α)を理解すれば
もっと良いが、このレベルでは識者の意見の相違が著しく、間違った見解
を参考にすれば、歴史の位置づけを誤ります。

例えば殆どの識者・日米を含めての悲観論者は、今回の株の崩壊は資本主義の最後の
波の崩壊と見ています。つまり、スーパーサイクル第(Ⅴ)波の更にその下の
サイクル第Ⅴ波の崩壊と見ているのです。有名なエリオット研究者で本を
出している世界的に有名な識者も間違った判断をしています。
私の判断は、サイクル第Ⅳ波の崩壊です。

これは、その上のグランドスーパーサイクル((Ⅰ))~((Ⅴ))の知見がないためです。
つまりそのレベルの研究がなく、各自思い思いに推定しています。これは私の
270年サイクルに従えば、簡単に見出せます。更に村山節氏の東西
文明交互移動説をも、270年説とサーカー氏の説で説明できます。

特に1929年崩壊後の株のサイクルの読み方に意見の相違がみられ、これが
2000年からの崩壊の判断の誤りを形成します。

前置きはこの位にして、本丸の分析に入ります。日本は1990年に崩壊しました。
世界の崩壊に先駆けて10年早く崩壊していますが、これはその後の経過を
見ても分かるように、その後は米を含めた世界の株価に連動しています。

つまり、今回の株の頂点暴落も連動すると言う事です。今回の暴騰・暴落で先進国の
調整は終わり、再び世界は2018年を境に株の時代=先進国の時代に
突入します。2000年から今は商品の時代=資源国の時代です。
これが今回の三度目の暴落後から転換します。

サイクルのレベルから予測すれば、前回の米の株の時代は1982~2000年でしたので、
今回の調整も同程度が予測できます。つまり18年間です。合計18+18年=36年間
で30年サイクルより長いですが、米のスーパーサイクルが延長している為に
サイクルも少し延長しています。これは想定の範囲内です。

2018年に株価が底になるには、2015~2016年に崩壊が始まるのが普通です。
これはFRBと日銀の金融緩和がその時期を知らせてくれます。つまり彼らが
コントロールしているとの事です。FRBは既に2014年第一四半期まで
は量的緩和を続けると明言しています。

従って、経験則からその1年後から株の崩壊が始まります。2015年の4月前後です。
この時期をNIKKEI225に当てはめれば、株の崩壊時期が分かります。それには俯瞰的
には、1990年からのNIKKEI225の分析と。2009年3月からの波動の
分析が必要です。

1990年からの波動は、その巨大なABC=Wを2003に終えています。そして2007年までの
上昇はXとなります。xからの崩壊は皆さんがご存知のリーマンと関係する崩壊です。
これは最後のYです。これは日本の崩壊は巨大なDOUBLE ZIGZAGと言う事に
なります。DOUBLE ZIGZAGの最後のYは、ZIGZAGがエリオット波動の
ルールです。つまりYは巨大なABCを形成しながらZIGZAGと崩壊します。

そのYのABCのAは既に終わっています。つまり2009年の3月の底で終わっています。
今の上昇は、Y=ABCのB波の波動です。これは全体として上向きの波動を呈し
最後の頂点を作るのです。つまり2015年3月の頂点に向かって
行くのです。これは15000円レベルと予想されます。

これは2000年の頂点と2007年頂点を結んで引けば得られます。つまり2015年3月の
株価は15000円レベルで終わりその後は崩壊と言う事になります。
この2009年から2015年の6年間の分析が必要です。

これは最後のY=ABCのBですが、更にBはabcと一段小さい波に分解できます。ABCのBは調整の
更に調整波ですから波は3波を形成します。つまりabcです。そのaは2010年4月に
11339円で終わっています。約1年と1ケ月間です。そのbは2011年
11月に8165円で終わっています。約1年と8ケ月です。

そしてYのABCのB=abcのcは8165円から2015年の3月の15046円に向かって
上昇し、2015年の4月前後に5月危機として暴落していきます。崩落の初めが
sidewayを形成すると危機は年末の9月危機になります。2011年11月から
2015年3月までは約3年と4月間でBのabcのaの1年1月間の約三倍に相当します。

このaは全体として3波を形成しています。aは短くbは少し長く1年7月間(2010年4月
から2011年11月まで)を呈し、cは長く3年余となっています。cは長いですが
終わりの頂点は15046円で止まります。これは2009年3月の底8165円
とaの頂点2010年の4月の11339円の差額=4253円に1.618倍掛けた
価格=6881円を、bの底=2011年の11月の8165円に足して
求められます。8165+6881=15046円。

二つの方法で求めた推定値がどれも15000円前後を示しています。cは5波を形成しますので、
Impulsの波動と誤解しがちなので要注意です。従ってY=ABCのBは全体としてFLATT=
HORIZONTAL=SIDEWAYと言う事になります。米はZIGZAGでしたからこれは
日米の勢いの違いです=垂れ流しの差。

これは前回の為替の分析でも出てきたsidewayと似ています。為替でも2012年2月からの円安波動の
2013年1月までのabcもやはりsidewayで精々90円前後と予測しました。株も精々15000円です。
これは米の17000ドルと比して少ないですが、これは通貨の垂れ流しの差そのものです。
  
英の株価の予測も8000で、前回より高く出ています。日本だけが実は金融緩和する
振りをして引き締めているのがこれで分かります。cの5波形成の第1波は2011年
の11月に始まり、既に2012年の10月前後で終わっています。従って今の
上昇はcの第3波となります。3波は勢いが有りますから、今年の末までは
株は何に投資しても儲けると思います。ただし今年の末か来年の1月あたりに
4波の調整が始まりますので、要注意です。それから2015年の前半の
暴落まで第5波を形成して、今回の狂乱は終わります。

此処で注意するのは、大型株は2015年の第5波まで上がると予想されますが、
2,3流株や小型株は第4波で消えていく可能性が有ります。つまり
日銀が緩和を辞めた途端に、後進国の株と連動して崩落します。
逆に言えば、今年はどんな株に投資しても儲けると言う事です。

株は今年の末で終わり、今年の後半~年末、又は来年の初めからは貴金属が良いと思います。
今回の円高の戻りが終わるころが買い時と言う事です。

2015年先進国の株は暴落し2018年以降新たなる時代が又始まります。日本は2020年から
円安、国債暴落の時代です。以上が大まかな予測です。




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USA近未来のDJIA・ダウ株価の予測≒17000ドル

2013年01月13日 22時53分21秒 | 政治経済

やはり、米国の株価を予想しない事には何事も始まりません。共和党との対決が
長引き予断を許しませんが、しかし2014年の3月まではQE3は有ると
予想されますので(FRBの声明)、これを前提に予測します。

アメリカの今回の調整は、スパーサイクル第(Ⅴ)のサイクル第Ⅳ波です。既に
2000年から調整に入っていますが、珍しい拡大型TRIANGLEを呈しています。
ドルを垂れ流していますので、本来のサイドウェイ=フラットや
トライアングルの動きが増幅されている為の拡大型です。

これは1971年のニクソン声明からのドル垂れ流しの宿命です。既に1966~1982年
のサイクル第Ⅱも拡大型を呈し、今回の動きに似ていますが、今回の方が拡大は
強く出ています。拡大が強いので、2000年からの調整は無視され2007年
から今回の調整が始まったと殆どの人は誤解しています。

2000年からの調整波を誤魔化すために、2001年の事件は起こったようなものです。
いずれにしろ、2000年からの調整は、ABC=Wと巨大な拡大型TRIANGLEを形成し
2009年の3月に底になっています。その底から今度は上向きのABC=Xが
起こりますが、まだ道半ばです。このXの頂点が今度の調整の
最大の山になります。その後=Yは再び下向きのABCとなり
全体として下向きとなりますが、この最後の波=Yは
どんな形でも起こりえます。

つまり、YはSIDEWAY=HORIZONTAL=FLATT,又はZIGZAG、又はTRIANGLEのいずれも
呈する事は可能です。これがエリオット波動のルールです。1966~1982年の
最後の波=YはFLATT=SIDEWAY=HORIZONTALを呈しています。これは
ドル資金はジャブジャブ溢れているために、暴落を起こす
ZIGZAGはとりぬくいと言う事でしょう。

従って今回も最後の波=YはZIGZAGと暴落することは考えにくいですが、こればかりは
今のところ予測は出来ません。国際金融機関の意志=策次第です。

今回のXは大きくX=ABCの第3波を呈しますが、そのAとCは上向きの第5波を形成しBは
下向きの第3波を形成します。今第5波を形成したAは2011年5月で終わっています。
その後下向きのB波は第3波を形成し、2011年10月で終わっています。
わずか5カ月です。そして最後のC=第5波形成が今途中です。

これが何処まで上がるかと言う事です。又いつまで続くかと言う事です。
これはFRBの政策に依存します。2014年3月にQE3は終わると言っていますので、
その1年前後が崩壊の時期になります。つまり2015年4月以降に暴落は
起こります。もしQE3が早く中止になったりすれば2014年後末の
暴落も可能性は有りますが、2015年暴落説で予測します。

これは期間から言うと、XのAは2009年3月から2011年5月までですので、合計
2年と2ケ月かかっています。2015年3月は2011年10月からほぼ3年半
になります。つまりAの略1.618倍かかっています。26月÷42月=0.619.

つまりXのCは期間的にAより長いので、株価も意外と高くなることが予想されます。
2011年5月のピークは1ドルで12807ドル、2009年の底は6547ドル、その差は6260ドル。
これをXのBの底に加えると、10655+6260=16915ドルとなります。

もし好条件がそろえば、6260x1.618=10128ドル、10655+10128=2万783ドルも
視野に入ります。6260x1.382なら19309ドル。巷の悲観説とは異なり意外と高く
なります。これはドルの垂れ流しの効果です。調整時期なのに、
2000年や2007年よりも上がります。

逆に条件が悪化すれば、6260x0.618=3868、3868+10655=14523ドルとなり
2007年並みとなります。それでも日本よりは勢いは有ります。

1990年の3万円弱から大暴落している日本とは雲泥の差です。金融緩和の差です。
この作戦を日本が気づき、日本が大繁栄することは米は嫌がっているのです。
近隣窮乏化策とはこういう事です。敵が没落すれば、相対的に我が国は
繁栄と言う事です。この西欧の作戦に見事に典型的に引っ掛かって
いるのが日本の日銀なのです。

安倍さんのブレインにこの米の作戦を理解している浜田教授がいるとのことですが、
お手並み拝見と言う事でしょう。しかし変に日本国から独立していると自負する
日銀が何処まで従うのでしょう。ここに日銀の人事権を奪う意味が有るのです。

完全に日本国から独立しているなら、日銀は日本の国のものではなく、一部の
官僚のものと言う事です。これは尖閣の彼方に追放が良いでしょう。

さて最後の暴落の波=Yは理論上は4000ドル以下まで下がることが予想されますが、
既に大量のドルを垂れ流して、資産インフレになっていますので、実際は
そのx2=8000ドル前後までの低下で終わるかも知れません。





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この様な米の脅迫に負けたら駄目です。

2013年01月12日 22時57分46秒 | 政治経済
http://jp.reuters.com/article/jpeconomy/idJPTJE90A00Y20130111

他国の金融緩和に警告、多分日本の安倍政権にでしょう。対外向けて、
FRBの金融緩和にも反対するフィラデルフィア地区連銀総裁。一方で
ミネアポリス地区連銀総裁は、国内向けにFRBの緩和は不十分だと
アナウンス。このように二枚舌を使い分けて他国をけん制するのが
白人さんの国の特徴です。1971年ニクソン以来ドルを
垂れ流した米には言われたくないと言うのが日本人の
本音でしょう。

しかし中国の脅しの為に、米にすり寄らざるを得ない安倍政権の足元を
見透かしているのは、米国そのものです。彼らは日本が潰れても
中国と世界を2分して支配する事を望んでいるでしょうから、
この様な脅しには負けてはいけません。

ここに外交の狡猾さが要求されます。5兆ドルのドル買い介入をしつつ
アメリカとの同盟を強化する作戦です。

購入したドルで
1.アメリカの国債を大量に購入して、米を喜ばせる。同時にユーロ圏の
  債権をも購入してヨーロッパを喜ばせる。
2.米の最新鋭の武器を大量に購入しつつ、国防を強化。
3.同時に国防の名目で国産兵器開発を大々的にする。

これは今後の日本には実際メリットのある政策です。
1.ユーロの解決は近いこと、実際彼らもそうアナウンスしています。
  2016年に貴金属が大暴騰した時に、ヨーロッパの諸国は
  金を売り払い、十分な外貨を蓄えることは可能である事は分かっています。
  これでユーロの危機は終わります。そしてユーロ高になります。
2.次の危機は2020年から巨大な円安が始まる日本であることは、世界の
  金融関係の常識です。従って今大量の米国債とドルとユーロを貯め込むことは
  2020年以降の対外支払いの信用にお墨付きを与えることですから、
  良いことなのです。更にドル高と国債金利の上昇で、日本は儲けます。
3.暫くはドルが基軸通貨ですから、ドルのある日本は外貨の支払いに
  困りません。従って10兆ドルでも良いですから溜め込めば、
  ゴールドのない日本の円安並びに国債崩壊は軽くて済みます。

今が大切なのです、米の二枚舌にビクビクせずに、5でも10兆ドルでも
円売りドル買いをするのです。この場合円の不胎化をしては駄目です。
既に1971年から通貨戦争は始まり、1990年から苦しんでいる
日本はもう十分です。ENOUGHと米に言うべきです。
日本がプライドを取り返す絶好のチャンスです。

安倍さんに出来るかな?10兆円で緊急経済対策などと言っている間は
期待は出来ません。スイス式が良いのです。何故スイスに出来て
世界第二の国に出来ないのです。しっかりしろ!!!!!

これが出来るなら、日本バンザイです。

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今回の円安の予測

2013年01月12日 19時51分44秒 | 政治経済
http://jp.reuters.com/investing/currencies/quote?srcAmt=1.00&srcCurr=USD&destCurr=JPY&destAmt=&historicalDate=

2012年2月からの円安は2~3年続くことは前回予測しましたが、
更に細かく予測したいと思います。この円安の調整波ABCのAはほぼ1年間と
予測しましたが、多分今年1月末まで、遅くても2月末までは終わると思います。

サプライズがない限り、1ドル=90円前後が考えられます。緊急経済対策の10兆円
程度ではサプライズとは言えません。これはAのabcのc波が延長しての事です。

2月からABC調整の調整Bが始まるでしょう。Bはサイドウェイ=sideway=Horizontal
=abc 又はZIGZAG=abc が考えられます。BのTrianngleは絶対ないとは言いずらい
ですが、それはA波の見方によります。A波を3波と見ればsidewayですが、
5波形成と見ればZIGZAGと言えます。私は3波形成と見ていますので
AはSidewayと見ています。ここのところがエリオット波動の難しいところです。

いずれにしろ、SIDEWAYの次はSideway 又はZIGZAGで、円高の方向に向かいます。
sidewayの場合は一旦80円前後まで戻り、これに対して驚いた政府が為替介入すると
思いますから、再び90円の方向に戻って円安になり、更にBのabcのcは最後は再び80円
前後に戻ると思います。

Aのsidewayの次がZIGZAG=Bとしてもやはりabcとzigzagに80円前後に向かいますから、
驚いた政府がやはり為替介入すると予想されます。
どちらにしろBの最後は80円前後でしょう。

最後のC=abcは、80円前後から最後の円安の方向に向かいます。その円安の最後は
現在のところ90~95円前後を考えています。少しのサプライズが有れば100円まで
円安に戻る可能性は有りますが、これは80円から100円までの戻りになりますから、
大きなサプライズが必要です。私の言う数兆ドルの介入ですが、
度胸がなければ少し難しいでしょう。

100円の円安になるまで、スイスの様に、ドル買いをするとの断固たる声明と
実際の介入が必要です。安倍政権では、とりあえず90円前後のレベルで良い
ではないかと閣僚が言いましたが、このような遠慮では駄目です。
世界は弱肉強食なのです。もっと断固たる姿勢が大切です。

可能性としては80~90円の間を行ったり来たり又行ったりの可能性が有ります。
日本で云うボックス形成です。最後のABCのCはTriangle形成もあり得ますが、
Triangleでも結局80~90円の間を行ったり来たりしますからたいして
変わりません。現在の予想ではAは1年間、Bは少し短く6ケ月又は1年間、
CはAと同じ1年間と見ていますので、この一時的な円安は2014年の末
までには終わるでしょう。長くても2015年の2月までと予想します。

合計2年半から~3年ですが、これはFRBや日銀の金融緩和に依存しますので、
彼ら真の資本主義の支配者次第です。彼らが特別に緩和を延期すれば、
少し様相は異なりますが、どうなるでしょうか。

日銀はあまり緩和したがらず、FRBは緩和を延長したいが、共和党の抵抗で
難しくなっています。此処が日米の中央銀行の考えの異なるところです。

多分これは、スーパーサイクル第(Ⅳ)波の崩壊の日本(米の
1929年の崩壊と同じ)と、米のスパーサイクル第(Ⅴ)
波の更に小さいサイクル第Ⅳ波の崩壊の違いとも言えます。

言い換えれば資本主義が後100年以上も残っている日本は、少々の崩壊は無視
できるゆとりがあるが、やがて資本主義自体がが崩壊する、ゆとりのない
FRBの最後の打ち上げ花火=ドルの刷りまくり作戦との違いかもしれません。

多分そうでしょう。エリオット波動はそう語っています。=これが神のシナリオです。

いずれにしろ、円は行ったり来たりしますから、右往左往する政府の様子が
想像出来ます。多分韓国・中国との関係も右往左往するでしょう。
経済も政治も右往左往。2013年の標語にしたいですな。

100円まで戻せば、その後に来る最後の超円高の苦痛は半減すると思いますが、
まだ来ぬ未来を私の様に弄るのは、多分政治家には出来ません。
ましてや日銀には出来ません。これで決まりかな。





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この様な国は今後どうなるのでしょう。

2013年01月10日 20時14分06秒 | 時代・歴史

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130110-00000032-jij_afp-int
メイドの首を斬首。サウジアラビア。

イスラムの国はサーカー氏の説によれば、知恵者の時代と富者の時代の境目
と言う事になります。日本の明治維新に相当します。日本は知恵者の
更に武人の時代でしたので、イスラムの国々も同様と考えて
予測が出来ます。

石油の収入はやがて暴騰しますが、その後2018年以降は暴落し、彼らの国の
収入は激減します。更に米国のシェールガス開発により、又世界の開発により
窮地に追い込まれると予想されます。これがサウジの混乱の始まりと
予想されます。イラク、エジプト、シリアと混乱の続くイスラムは、
日本が軍国主義で、ドイツがヒットラーで崩壊したように
武人が台頭することにより、周囲との軋轢がまし、

最後は戦国・武人の時代になる西洋先進国との衝突で、崩壊させられる事が
予想されます。又は、前回予想したイスラエル大帝国の形成過程で
滅ぼされる、又は内乱にて崩壊する事が予想されます。

国際的に非常識な国は、波動がその調整をすると言う事です。
これで御霊も救われるでしょう。   南無阿弥陀仏。



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第一次・第二次・第三次尖閣侵攻

2013年01月09日 12時22分15秒 | 戦争

やっと安倍政権で、中国の領空侵犯機に警告射撃の話が出て来ました。警告の次は
撃ち落とすか強制着陸と言う事になります。時代は化けの皮が剥げた中国を
中心に動いています。沖縄県民もその中心にいる以上座視は出来ません。

270年説とサーカー説を合わせたら、1912年から今の中国は武人の時代です。
南北朝鮮も同様と言えます。つまり、軍国主義=戦国時代です。
従って、このような国の尖閣侵攻を単なる脅しと見るのは
歴史を軽く見ていることになります。

元寇(文永の役1274年、弘安の役1281年)は、歴史から見た今の中国と
同様の位置づけになる事は前回も書きましたが、中国との関係上重要と
思われますので、再度予測検討してみたいと思います。

中国の戦国武人の時代に登場した元帝国は、高麗と中国を支配し、大元帝国を築きます。
高麗の軍人を先陣として、攻めてきたのが元寇なのです。今の北朝鮮を従えて
更に韓国も取り込もうとしている現状とそっくりです。

歴史から見た中国の本格的な、つまり今回の最終尖閣侵攻は、1274年+270x3=2084年と
1281年+810年=2091年と予想されます。つまりこれは、第三次尖閣侵攻です。
第一次は2012年ですから、機械的に計算すれば、第二次は
その中間、(2084+2012)÷2=2048年となります。

第一次侵攻、つまり現在は圧倒的に自衛隊が強いので、中国は遠吠えのみで、
しぶしぶ手を引くか、又は偶発的な戦闘で自衛隊に完敗しメンツをつぶされるかで
敗退すると予想されます。これは、エリオット波動の第1波の特徴でもあります。

これでますます恨み骨髄に達した中国は、第二次の機会をしつこく狙います。
その機会は、自衛隊の背後にいる米軍がもたらします。米国は2046年に
崩壊する事を予測しました。国家分裂の混乱と、米金融帝国主義の
崩壊が起こるアメリカは、とても極東の尖閣までは手が回りません。

と言うより、極東からは撤退せざるを得ません。勿論その空白は日本に任せるつもりです。
2045年米軍が沖縄から撤退した空白を埋めるかのように、更に自信を付け強大化した
中国軍は尖閣侵攻を企みます。2045年とは、前回も書きましたが戦後100年目の
沖縄の呪いが効果を発揮するときです。米軍は沖縄から追われるのです。

米軍がいない日本軍は弱いとみた中国軍は、再び歴史の教訓を生かすことなく自衛隊に
追われます。歴史を見れば、一時的であれ、日本軍はアジア最強であり、当時の
欧米の全てをアジアから追放した歴史を甘く見たのです。既に米軍の撤退を
見越して、日本軍はアジア最強になっていたのです。

歴史のない中国軍はまたも敗退します。100年先を考えると言う中国はこれで
敗退するつもりは有りません。二度あることは三度あるのです。

問題はその三度目の第三次尖閣侵攻、元寇から3時代≒270x3=810年を経て行われる
侵攻は、三度目の正直となるのか、徹底した中国の敗北となるのかが読めません。

これは日本の核武装次第でしょう。核武装した日本に核戦争は起こせませんので、
中国はやむなく局地戦としてのみ尖閣侵攻を行います。国家のメンツです。
面子を重んじる中国のしつこさです。



しかしもし、日本が核武装をしていないなら、局地戦での挽回を図ろうと、
核での脅しにかかります。勿論局地戦ですから自衛隊は応じません。
面子を潰された中国は、核を沖縄に使います。核で尖閣や
沖縄を奪う可能性大です。二度目の核戦争です。
二度あることは三度ある。

前にも書きましたが、2度の核攻撃を受けた日本は、やっと核がなんたるかを理解し、
3度目の核戦争で、中国を崩壊させます。二度目の核戦争は第三次尖閣侵攻時に
使うか、又はその後の22世紀、日本の資本主義崩壊の前後、2138年前後に
使うかは今のところ予測不能です。

歴史は機械的に、270年サイクル、810年サイクル、100年目の呪い、二度あることは
三度ある、エリオット波動、これらを合わせると歴史分析が出来ます。

中国とのキーワードは核です。核を持たずの対決は敗北のみです。
核こそが核戦争を防ぐことが出来ます。中国が核を使用するのは
米軍が沖縄からいなくなってからです。米軍に核を使う
アホはいないでしょうから。

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