歴史と経済と医療の未来予測・歴史経済波動学

フラクタルと歴史経済波動学で予測
 未来の世界と経済と医療の行方
貴方はいくつの真実を見つけられるか!

アヘン戦争に敗れた清朝末期と同じUSA//2046年は清朝の1910年

2017年05月31日 19時47分33秒 | 崩壊
★ https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170531-00000007-jct-soci

タイガー・ウッズに処方された鎮痛剤 エミネムも服用「"あ~"っていう気分」
J-CASTニュース 5/31(水) 16:47配信

服用した薬の影響か(画像は米CNNサイトから。編集部で一部加工)
 米プロゴルファー、タイガー・ウッズ選手(41)の逮捕は、世界に衝撃を与えた。アルコールか薬物の影響下による車の運転を疑われたが、検査の結果アルコールは検出されなかったという。

 ウッズ選手は釈放後に出した声明で、処方された薬の飲み合わせで予期せぬ強い影響が出たと釈明した。実は処方薬のひとつは、米国ではタレントなどが依存症になるなど、中毒性がある薬として有名だった。

米人気ドラマ「ドクター・ハウス」でおなじみのシー

 米ニューヨークタイムズ電子版は2017年5月30日付で、ウッズ選手を逮捕したフロリダ州ジュピター警察による検査資料をウェブサイト上で公開している。検査は現地時間17年5月29日の朝4時22分に開始。話し方や動作は遅く、眠そうだと書かれている。服用薬として記載されたのが「Soloxex」「Vicodin」「Torix」「Vioxx」の4種類で、左ひざとアキレス腱手術の治療のためとある。

 この中で注目されるのが「Vicodin」(バイコディン)だ。日本では販売されていないが、米国では一般に処方される鎮痛薬。もちろん適切に使用すれば効果が期待できる。だがこのバイコディンを誤用し、薬物中毒になるケースがかねてから問題になっているのだ。

 「MTVジャパン」電子版2013年6月28日付の記事によると、世界的なヒップホップミュージシャンのエミネムが、薬の乱用で命を落としかけた様子を報じている。「初めてバイコディン(鎮痛剤の一種)を飲んだ時、"あ~"っていう気分だった。全てがメロウになっただけでなく、どんな痛みも感じなかったんだ」。その後、複数の薬物を混ぜて服用するようになった結果、ある日危篤状態に陥って病院に救急搬送された。「もし病院に行くのが2時間遅れていたら、俺は死んでいた」と振り返っている。

 2014年10月に出版された「依存症ビジネス」(ダイヤモンド社)の中に、「バイコディン乱用」に関する詳しい記述がある。米人気コメディードラマ「フレンズ」に出演した俳優マシュー・ペリーは、バイコディン依存治療のリハビリ施設に2度も入っていた、ミュージシャンのコートニー・ラブはこう言った。「やってない人なんている? 成功した人なら、だれでも口に放り込んでいるわよ」――。

 日本でも放映された米人気ドラマ「ドクター・ハウス」では、主人公のグレゴリー・ハウス医師がバイコディンを口の中にグイっと押し込んだり、1錠を宙に放り投げてパクっと口に入れたりするシーンが何度も登場する。同書ではこれを踏まえて、「『ドクター・ハウス』の最初の脚本が書かれていた2003年には、バイコディンの娯楽用薬物としての効果は、その鎮痛剤としての効果と同じくらい、すでによく知られていたのだった」と説明している。

 有名人だけではなく、一般社会にも乱用者が広がっている様を、同書では指摘した。

ウッズの場合も最悪、生死にかかわったかも
 米食品医薬品局(FDA)は2013年10月24日付の声明で、バイコディンの危険性に警鐘を鳴らした。バイコディンは「ヒドロコドン」という強い成分を含んでいることから、09年に米麻薬取締局(DEA)が米保健福祉省(HHS)に対して、より規制が厳しいカテゴリーに変更するよう要請していた。

 バイコディンのようにヒドロコドンを含む鎮痛薬は、「オピオイド系」の一種とされる。このオピオイド系鎮痛剤の常習性や乱用が問題になっていることを、16年4月23日付「ワイアード」電子版が報じている。

 オピオイド系鎮痛剤はもともと、植物のケシからつくられた。ケシの実から採取されるアヘンは麻薬だ。だが19世紀には、アヘンからモルヒネやコデインといった鎮痛剤が開発された。さらにその後、アヘンに含まれるアルカロイドからオキシコドンが、コデインからヒドロコドンがつくられた。そのヒドロコドンとアセトアミノフェンを合成したのが、バイコディンだ

 1990年代以降、米国では慢性病に対してオピオイド系鎮痛剤の処方が増えていった。苦痛を和らげるための効き目は強力だが、副作用もまた強い。薬物依存になりやすいというのだ。記事によると、米国でオピオイド系鎮痛剤により中毒状態になっているのは190万人、1999年~2014年の期間で16万5000人が亡くなったという。先述のFDAの声明も、オピオイド系鎮痛剤の乱用による中毒が米国の一部で広がっていることを憂慮して出されたのだった

 ウッズ選手が「バイコディン中毒」だったかどうかは、分からない。手術後の痛みを抑えるため、正しく服用していたとも考えられる。ただし本人が語っていたように、飲み合わせによっては、最悪の場合生死にかかわる事態になっていた可能性も、ゼロではない。

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● 麻薬戦争に負けた、USAの姿がここにあります。清朝を麻薬浸けにした因果が
  ここにあらわれているのです。

● もはや彼らには自浄作用は残されてはいません。これが運命なのです。因果なのです。
  製薬業界も麻薬戦争に負けた結果として、自ら、
  薬という名の麻薬を造って
いるのです。

● 支配階級が作っているのを、庶民が辞めることは出来ません。とことん国民を犠牲にしての
  儲けが大切なのです。清朝では、英国の軍隊がやって来て押し付けたという事ですが、
  勿論その背景には、お茶の代金を麻薬で払うという、卑しい英国の資本家

● いるのです。勿論今は国際金融機関と名を変えていますが、清朝の背景も今のUSAの背景も
  全ては国際金融を中心にしている、儲けが命の超富裕層がバックにはいるのです。

● これはしかし、清朝が1910年に崩壊して戦国時代となり、最終的に共産党が権力を握って
  終焉しました。これをUSAに当てはめると、2046年に向かって段々と国家が崩壊してゆき、
  崩壊後は内戦となり、39年後・2085年に統一ということでしょう。

● つまり2046年から2085年までは、戦国時代の大混乱で、本物のモルヒネやヘロインや
  覚せい剤、大麻等が堂々と出回るでしょう
。一方は苦痛から逃れる為に、もう一方は
  活を入れて、戦いに臨むためです。そして最後は治療用としてのハシシです。

● 従って今後のUSAは麻薬や覚せい剤や大麻などが必要不可欠となりますから、
  裏の世界も製薬業界も大繁盛と云うことになります。

● 因果応報とはそのような事です。

● しかし気を付けなくてはいけないのは、USAの統一の最後の大混乱≒内戦の終わりに、
  二度目の元寇が起こることです。統一USA武人を味方につけるか敵に
  回すかで、二度目の元寇の行く末が決まるかもしれません。
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喧嘩両成敗

2017年05月31日 10時19分17秒 | 経済戦争
★ http://www.afpbb.com/articles/-/3130157?cx_part=txt_topstory

トランプ大統領、ドイツを改めて批判 欧米の亀裂深まる
2017年05月31日 07:03 

【5月31日 AFP】ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は30日、アンゲラ・メルケル(Angela Merkel)独首相が米国を批判したことを受け、ドイツの貿易戦略や防衛費について新たな批判を展開した。欧米間の外交上の溝を深める動きだ。

 先週、初の公式外遊に臨んだトランプ大統領は、ベルギー・ブリュッセル(Brussels)と伊シチリア(Sicily)島でそれぞれ開催された北大西洋条約機構(NATO)と先進7か国(G7)の首脳会議で、各国に苦い経験をさせ欧州を去っていた。

 欧州各国首脳は、トランプ大統領が2015年に締結された温暖化対策の国際枠組み「パリ協定(Paris Agreement)」支持の意向表明を拒んだこと、またNATOの集団自衛権の支持を公に表明しなかったことに対し、特に失望している。

 特に、最近まで欧州諸国の中では米国と最も密接な関係にあったドイツの困惑は大きかった。メルケル首相は会議後直ちにドイツ国民に対し、米国はもう以前のように頼りにできないと警告していた。
 これを受けトランプ大統領は30日早朝、ツイッター(Twitter)への投稿でドイツに対し、大西洋間貿易の条件の再交渉や、防衛費引き上げを要求。「米国はドイツに対して巨額の貿易赤字がある。その上、ドイツはNATOや軍事への拠出が少なすぎる。米国にとってとても悪いこと。これから変わっていくことになる」と書き込んだ。

 ドイツ当局は、欧州連合(EU)加盟国という立場から、貿易に関して米国と二者協議はできないこと、また軍事費を大幅に増加させることも時期尚早であることを繰り返し主張している。(c)AFP/Dave Clark

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● トランプ氏への説教。 お金がないなら、なぜNATOへの派遣軍を減らさないのです
  お金がないと、他人へのボス面は出来ないものです。仕事を与え、給与を
  保証してこそ、ボスなのです。

● さっさとNATOから引き上げなさい。そうすれば彼らも自動的に軍事量を増やさざるを得ません。

● メルケルへの説教。  大金持ちになったのに、何時までも他人に頼るのは、無責任です。
  EUで一人儲けているのなら、EUを自分の手で守るのが常識でしょう。

● やがて、独伊スェーデンを除く、大西洋先進資本主義国家の大崩壊が始まり、
  内戦の火の粉が降りかかってきますぞ。至急防衛力を増強
しましょう。

● そうしてこそ私の予測が、現実化するのです。怖い時代がやってくるのです。
  
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コンピューター時代の博打場

2017年05月31日 08時27分54秒 | 経済戦争
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◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇
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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成29年(2017)5月31日(水曜日)
       通算第5310号   
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 ビットコインの異常というより、狂気の高騰
  仮想通貨を裏で操るのは、いったい誰? 何が目的なのか?
****************************************

 北朝鮮のハッカー部隊がウィルスを仕掛け、その解除に身代金を要求する事件が続発しているが、支払い手段がビットコインである。
 この仮想通貨の代名詞となったビットコインは、このところ、狂喜、異様、目まぐるしい乱高下を繰り返している


 平成25年(2013)に初めて一単位が1000ドルをつけたが、二ヶ月後には半分の500ドル。中国の投資家が本格参入を始めた2014年には値を戻していたが、この二ヶ月で二倍という大化け。一日の600ドルの乱高下をしめすことがあり、完全な投機市場となっている。5月30日の終値はなんと2253ドル。

 第一にビットコインがコンピュータ犯罪の身代金支払い手段となって、その方面の需要がある

 第二に中国人投資家が、中国国債のデフォルト(ムーディズが中国債権の格付けをさげたため)、人民元の暴落を見込して、投機に励んでいる結果とも考えられる。

 第三に、ビットコインが象徴する「仮想通貨」は、600ほどが乱立状態にあり、業界の淘汰を仕掛けている集団があるとも言われる

 しかし経済原則から言えば、通貨供給量の統計とは無関係の、すなわち「M2」という中央銀行の統計にでない通貨が、異次元から算入しているという異常事態をG20は、このまま放置するのだろうか
       △○▽ミ□△◎ヤ○◇○ザ○◇□キ◎□◇ ★ 

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● IT時代の博打場と思えば、分かりやすいでしょう。博打場を取り締まるか
  放置するかは、支配階級の特権ですから、彼ら次第
となります。

● 現在の資本主義時代の支配階級とは、超富裕層=基本的には民間ですから、彼らが
  裏から糸を引いているのなら、資本主義国家の大崩壊まではある程度
  安泰とも考えられます。

● また社会の混乱期に、支配階級の特権=通貨発行の特権に挑戦してるという一面も
  ありますから、世界の混乱が収まるまでは、仮想通貨は大繁盛すると
  も言えます。混乱が収まるのは、何時か?

● 2046~2059年間は先進資本主義国家の大崩壊が起こりますし、その後は新しい支配階級が
  決まるまでは、世界大戦や各国での内戦などが続くと思われますから、
  当分は、仮想通貨の時代は続くのでしょう。

● つまり、戦国時代の新支配階級が、崩壊後の資本主義国家を統一するまでということですから、
  今後最低50年間は繁盛、歴史のニッチでの大繁盛が続くと思われます。

● しかし基本的には博打場ですから、一般庶民が株式市場で勝てないと同様、いやそれ以上に
  利益を売るのはむつかしいでしょう。参加者の1%が勝てればよい方でしょう。
  つまり、博打を愉しんだツケを支払わされるのです。

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英米崩壊へ//13年後はフランスと離婚//激変する世界情勢

2017年05月30日 19時38分27秒 | 経済戦争
★ http://www.afpbb.com/articles/-/3129921?cx_tag=pc_rankday&cx_position=2#cxrecs_s

米英はもう頼りにできない、メルケル独首相が警告
2017年05月29日 13:56 
発信地:フランクフルト/ドイツ
政治


▶ メディア・報道関係・法人の方向け 写真購入のお問合せ
【5月29日 AFP】アンゲラ・メルケル(Angela Merkel)独首相は28日、ドイツ南部ミュンヘン(Munich)での選挙集会で、

英国の欧州連合(EU)離脱やドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領の就任で欧米の同盟関係に亀裂が走る中、欧州は「その運命を自ら握らねばならない」と訴えた。

「われわれが他国を完全に頼りにできた時代は終わりつつある。私はそれをこの数日間で経験した」。聴衆に向けてこう述べたメルケル氏は、ドイツも欧州も米英との友好関係維持に努める一方で、「自らの運命のため闘わなければならない」と主張。ドイツ政府はエマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)仏新大統領との関係を強化する必要があると続けた。

 メルケル首相は、27日までイタリアで開催されていた先進7か国(G7)首脳会議(サミット)から帰国したばかり。サミットでは温暖化対策の国際枠組み「パリ協定(Paris Agreement)」をめぐり、米国とその他6か国の意見が対立し、合意に至らなかった。

 メルケル氏はこの「6対1」の議論の結果について「極めて不満とまでは言わないが、極めて困難だった」と評していた。(c)AFP

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● 全ては私の予想通り。経済的世界制覇を目指して、躍進する日独。芽が噴き出す
  インド経済。

● 13年後は、フランスとの離婚、つまりEU崩壊が決まっているのです。運命やいかに?
  先進先輩資本主義国家の大崩壊と世界戦国時代が待っているのです。

● まあ大丈夫かな!! 日独とも過去には世界を制覇する勢いがあったのですから、
  過去を思い出せば済むことでしょう
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ミサイルを日本に向けたがる国家・北と韓国//崩壊は神の意志か?

2017年05月30日 10時55分58秒 | 経済戦争
★ http://blog.goo.ne.jp/sakurasakuya7/e/02a7fd1b0c1d407ce2f166cb1c5719b5

韓国でまもなく“徳政令”…借金帳消しは経済崩壊の序曲か
http://www.sankei.com/west/news/170528/wst1705280029-n1.html  2017.5.28 15:00

韓国で新大統領・文在寅(ムン・ジェイン)氏の選挙公約が実現に向け動き出した。そのひとつが借金棒引きの“徳政令” だ。100万円以下の借金を10年以上借り続ける人々を対象に、その借金と利息の全額を帳消しにするというもの。対象は43万7000人
とされ、実現は簡単ではないが、実現した後にもいばらの道が待っていそうだ。(岡田敏彦)

猶予から帳消しへ

 借金の全額帳消し計画を伝えたのは韓国紙・東亜日報(電子版)。現在、韓国には「国民幸せ基金」というものがある。かつての李明博(イ・ミョンバク)元大統領と朴槿恵(パク・クネ)前大統領の政権下で計画、実施されたもので、国民約280万人の債権を買い入れ、うち57万人の約6兆3000億ウォン(約6300億円)の元金と利子を減免するなど債務を調整する役割を担ってきた。
 平たく説明すれば、収入に対して支出が大きすぎ、恒常的に借金返済に追われる庶民を助けようという趣旨でできたシステムだ。
 しかし、新たに大統領になった文氏は、この救済策を上回る「全額帳消し」を公約として大統領選に当選した。10年以上にわたって1000万ウォン(100万円)以下の借金を抱え、返済のままならない人々の借金を全額、国が肩代わりするというプランだ。
 東亜日報は、この公約実現に向けて「政府金融当局が本格的な検討に入った」と18日に報じた
同紙によると、文氏の選挙参謀の一人は「(こうした)債務者たちはこれまで十分に苦痛を受けてきたが、借金を返済する能力がないものと見なければならない。こうした人たちが再び経済活動ができるようにしなければならない」と理由を説明した。
 日本でいえば室町時代の徳政令のような債権免除にあたる。貧しい人を助ける、といえば聞こえはいいが、実際には効果に疑問符のつく施策だ。

フェイクの失業率
 まず一つは、当然ながら対症療法でしかないこと。国の経済が上向き、失業率が減らなければ、目先の借金を消しても「同じ事の繰り返し」でしかない。家族を養えるだけの収入がなければ借金生活に逆戻りなのだから。
 現地紙・アジア経済(電子版)は、韓国の青年(15~29歳)失業率は4月基準で11・2%で過去最高と報じているが、韓国の統計は先進国とは違い、“操作”された数字が多いともいわれる。この青年失業率も諸外国は15~25歳が標準だ。「いつまでも夢を追ってニートではいられない」と、理想に遠い職でも妥協する20台後半までレンジを広げることで、失業率の数字を低くできる。
 この11・2%という数字すら額面通りには受け取れない。朝鮮日報(電子版)によると、大学などを卒業した後も、就職のため公務員試験などの試験勉強をしている、もしくはそうした“建前”を主張する人たちはこの11・2%には入っていない。同紙は「こうした人を含めると失業率は23・6%に達する」と指摘。実質的には若者の4人に1人が失業者と推定される。
仕事がない若者があふれているというのに、約100万円を10年にわたって返済できなかった人の借金を消せば、その人たちは“家族を養える職”に就けるのだろうか。
なぜ彼らだけが

 もうひとつ指摘されるのがモラルの低下だ。東亜日報は慶煕大学教授のコメントとして「大統領選挙ごとに債務の調整や借金の棒引きを繰り返し行っていれば、(債務者は)返さなくても最後には国が解決してくれるだろう-とする、モラルハザード(倫理観の欠如)が広がる」と指摘する。
 韓国の「家計債務」は過去最高の約135兆円に達しており、中央日報(電子版)によると、昨年12月末のデータで国民1人当たりの借金は2600万ウォン(約259万円)を超えた。
 同紙によると、韓国の処分可能所得(簡単に言えば給料の手取り分と貯蓄)に対する家計負債比率は169・0%。これは経済協力開発機構(OECD)加盟35カ国の平均の129・2%を40ポイント近く上回る高い数値だ。
 今回の“徳政令”が実現すれば、対象にならなかった中間層の借金世帯が「なぜ我々だけ真面目に借金を返さなければならないのか」と怒りの声を上げかねない。
 こうした経済低迷の根底には、内需が脆弱なため新たな雇用がうまれないという悪循環があるのだ。

新たな雇用
 文氏はこれを解消するため、最下級の公務員(9級)を81万人も雇用するとの公約を掲げてきた。今月に入ってこの公約実現のため10兆ウォン(約1兆円)の追加補正予算の早期編成を進める方針が決まったという。
 81万人という数字は、韓国ではどんな重みを持つのか。その一例を見れば、韓国軍の現有兵力は徴兵込みで約63万5千人で、その3分の1を占めるとされる、徴兵された下級兵士の給料は月1万5千~1万8千円と、小遣い並。正規で公務員を雇えば、こんな給与額では済まない可能性が高い。
 「もうひとつの軍隊」を作れるほどの人数を公務員にする、そんな“公務員天国”を維持する税収をどこからひねり出すのか。文政権の行く先は、いばらの道が続きそうだ。

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だから長期的には韓国の経済破壊が必要なのです

2017年05月30日 09時39分07秒 | 経済戦争
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◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇
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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成29年(2017)5月30日(火曜日)
        <号外>
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 「北朝鮮の狂人が核を持っている」(トランプ大統領)
 「あの男は偏執狂」(ニッキー・ぺーリー米国連大使)
 「もはや北との仲介役は止める」(プーチン大統領)
  日本はMDや護衛艦ではもはや防ぎようがない
    韓国は北の核ミサイルを脅威視せず「統一後は日本向けに使える」と歓迎風

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● 韓国は、最終的には北の味方をすると、いうことが分からない政治家は単なる阿保です。
  それは歴史の分析と国情を見れば分かることです。それを分からせないようにするのが、
  韓国系や北朝鮮系のスパイの仕事です。

● 金食い虫の核兵器体系の維持は、勿論の事お金がなくては出来ません。それは韓国や日本から
  回りまわって北に流れていると思われますから、長期的な戦略としては、北の包囲網
  だけでは不十分
どころか、危険です。それのみに満足するという意味で危険です。

● 経済的支えの韓国経済の崩壊が必要です。中国の経済の崩壊も必要ですが、これは更に
  長期的に取り組む必要があります。必然的に第二次朝鮮戦争は起こるとの
  結論
になりますし、そこから第三次大戦の幕開けが起こるのでしょう。

● 第二次朝鮮戦争では、勿論北の破壊だけではなく、南の崩壊も前提となります。
  


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これで終わったタイガーウッズ//ただ一つの助かる道は・・・

2017年05月30日 07時37分22秒 | 健康・医療
★ https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170530-00000008-mai-n_ame&pos=1



<男子ゴルフ>飲酒運転の疑い タイガー・ウッズ選手を逮捕
毎日新聞 5/30(火) 1:07配信

飲酒運転の疑いで逮捕されたタイガー・ウッズ選手=2017年5月29日、AP
 【ロサンゼルス長野宏美】男子ゴルフの元世界ランキング1位のタイガー・ウッズ選手(米国)が29日朝、フロリダ州ジュピターで、飲酒運転の疑いで逮捕された。同日、複数の米メディアが報じた。既に釈放されているという。

 ウッズ選手はここ数年、腰の痛みに悩まされ、今年1月に1年5カ月ぶりに米ツアーの大会に出場。しかし、2月の試合で状態を悪化させて途中棄権した。先月、腰や脚の痛みを取り除くための手術を終えたばかりだった

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● これで選手生命は終わったと言えるでしょう。ただし回復の方法はあります。

● 痛みや苦痛等が、慢性化する原因の多くは、癌やアルツハイマー等の慢性の病気と
  同じく、慢性の感染(慢性炎症性疾患)状態が考えられます。
   背景にはアスベストや重金属汚染と感染の合併です


● 感染による痛みでもっとも有名なものは、ヘルペス感染による激痛です。神経が大好きな
  ヘルペスウイルス族(HSV-1,HSV-2,HZV,CMV,EBV,HHV-6,HHV-7,HHV-8)の中でも、
  初めの3つは人間の体内に潜んでいて(皆潜んでいるが)、免疫が低下してくると
  動き始め、きつい痛みを齎す原因となります。

● 若いときは何ともなくても、年を取ると分かります。また若くても何らかの事情で免疫が
  低下した人も、これらのウイルスは動き出します。中程度の痛みは、細菌感染などを
  疑います。例えば、クラミディア
などです。

● 殆どの慢性化の痛みや不快の原因は、感染(ウイルス,細菌、リケッチア、真菌、
  結核菌、寄生虫)と思っても間違いないでしょう


● 手術してもしばらくたつと、再び痛みに悩まされるのは、腰のヘルニアなどの再発も
  あるでしょうが、大きな原因は、慢性化を起こす免疫低下に重なった微生物の
  感染が関与していると思われます。

● 術後抗生物質を投与すると、しばらくはよくなるが再び再発すると現象も、細菌感染が関与している
  可能性も疑わなくてはいけません。手術箇所は組織のダメージによる瘢痕化等で
  微生物の良い感染巣
となります。社会の痛んだ処にテロリストが潜む
ようなものです。

● 従って更なる西洋医学的処理ーこの場合は手術が主になりますが、を繰り返すごとに
  坂を転げ落ちるのです
。苦痛から逃れようともがいて、お酒などを飲めば
  社会的に落ちこぼれるのみならず、肉体的にも免疫が低下してきます。

● 従って資本主義(手術に頼る西洋医学)と苦痛から逃れる為の西洋の嗜好品
  の世界(お酒)では、転落して本当の落伍者になるしかありません


● これから回復するには、東洋医学又は西洋医学と東洋医学のコンビネーションつまり、
  統合医学に出会うしかありません。また西洋で認められるお酒ではなく、
  嗜好品はイスラムで認められているハシシ等しかありません


● しかし、ハシシはUSAですでに多くの州で認められているとは言え微妙な問題ですから、
  やはり、王道はDR.大村恵昭に診てもらっての治療ということでしょう。

● 何時でも、電磁波汚染と環境汚染(建物のアスベスト等)・体内汚染と微生物感染は、
  考慮しなくてはいけません。そのどれもがかけている西洋医学は、最悪です


● 超モテモテ男であった彼は、勿論HPV-16の高濃度感染状態と思われます。
  将来のアルツハイマーと癌発症が心配です


● MR.Tigerwoods !! Go to DR,Yoshiaki oomura.So you can come back again.
Or you are finished
.


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権力闘争の序盤//結果は如何に?

2017年05月28日 19時09分36秒 | 武人の時代
★ https://news.nifty.com/article/world/china/12181-179335/

トランプ米大統領の「ロシア疑惑」は底なし沼、FBI長官解任で傷口広げる、弾劾の可能性にも現実味?
            2017年05月28日 09時00分 Record China

米国のトランプ大統領の「ロシア疑惑」が“底なし沼”の様相だ。一連の疑惑を捜査していたFBI長官を解任したことが傷口を広げ、新たに任命された特別検察官の捜査の進展によっては弾劾が現実味を帯びる可能性もある。写真はホワイトハウス。

2017年5月27日、米国のトランプ大統領のロシアにまつわる疑惑が“底なし沼”の様相を呈している。一連の疑惑を捜査していた米連邦捜査局(FBI)の長官を突如解任したことが傷口を広げた。大統領自身の疑惑も相次いで浮上。新たに任命された特別検察官の捜査の進展によっては弾劾が現実味を帯びる可能性もある。

FBIのコミー長官の解任は電撃的だった。米メディアによると、大統領は1月27日、コミー氏を1対1の夕食会に招待。この席で自身に「忠誠」を誓うかコミー氏に尋ねたが、同氏は「誠実」に行動すると答えただけで、忠誠は誓わなかった。その後、コミー氏が大統領選時のトランプ陣営とロシア政府の「共謀」疑惑の捜査を行っていると明らかにしたことなどで、大統領は徐々に不信感を強めたとみられ、今月9日に解任に踏み切った。

米紙ニューヨーク・タイムズなどによると、解任翌日の10日にはホワイトハウスでロシアのラブロフ外相やキスリャク駐米大使らと会談した際、「FBI長官をクビにした。狂っていて本当に変人だ」と発言。「ロシアのせいで私は大きな圧力を受けていたが、それが取り除かれた」「私は捜査の対象になっていない」などとも語った。発言は会談要旨をまとめた公式文書に記されているという。

さらに、ニューヨーク・タイムズなどは16日になって「トランプ大統領がロシアとの接触を理由に今年2月、辞任に追い込まれたフリン大統領補佐官(国家安全保障担当)に関する捜査の終結をコミー氏に求めた」と報じた。ホワイトハウスは報道を否定しているが、コミー氏は大統領との会話のメモを持っているとされる。

疑惑は17日に米司法省がモラー元FBI長官を特別検察官に任命した後も続出。米紙ワシントン・ポスト22日、トランプ大統領がFBIによる捜査公表に対抗するため、情報機関に圧力をかけ、コーツ国家情報長官に対し、証拠はないという見解を公に示すよう求めたほか、ロジャーズ国家安全保障局(NSA)局長にも電話で同じ要求をしたと伝えた。コーツ氏は不適切だと考え、要請を拒否。ロジャーズ氏はなぜ応じられないかを丁寧に説明し、このやりとりはNSAの内部メモに記録されているという。

こうした中、まだ少数派だが、民主党内では「司法妨害」などを理由に大統領の弾劾を目指すべきだと主張する声もじわりと広がり始めている。弾劾で大統領を罷免に追い込むには、下院の過半数の賛同を得て訴追し、上院の3分の2で有罪に持ち込む必要がある。両院の多数は共和党が握っているが、民主党は特別検察官の捜査に期待を寄せる一方、独立調査委員会の設置を呼び掛けるなど、粘り強く事実を積み上げていく方針だ。

トランプ大統領は核・ミサイル開発に突き進む北朝鮮に対し、軍事力行使をもちらつかせ、中国にも北朝鮮を制止するよう圧力をかけている。しかし、肝心の政権で混乱が続くありさまでは金正恩・朝鮮労働党委員長や習近平国家主席から足元をみられかねない事態だ。(編集/日向)

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● 選挙で、庶民の今までの支配階級やマスコミに対する不満を見抜けなかった
  事と同様の危険性
が見られます。つまり、

● 憎悪犯罪が増えていることから、見られるように、庶民が武人時代の先取りを
  しているのが見られます
。トランプ氏だけの問題でないことを認識しないと
  とんでもない事件に巻き込まれる可能性があります。

● それは第一に、過激化は右派も同様ですから、大統領の言うことを聞かない、
  司法関係者又はその取り巻きに、暴力が及ぶ可能性が
   高いということでしょう。

● 更に、国内で追い詰められているからこそ、北朝鮮問題を利用して、国民の関心を
  外に向けるという手法は、権力者の常とう手段です

  これを使わない手はないでしょう。

● つまり、追い詰められたトランプ氏の環境が齎すものは、

   ❶ 民間右派による政府司法関係者の暗殺、
   ❷ トランプ氏による、金正恩の暗殺のいずれか、または両方が考えられます


● これが時代の流れということなのです。

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世紀の詐欺(地球温暖化対策)を見抜くのはトランプ氏ただ一人

2017年05月28日 16時18分08秒 | 経済戦争
★ https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170527-00000110-mai-env

<G7サミット>温暖化対策、形骸化の恐れ 米に振り回され
毎日新聞 5/27(土) 22:26配信

G7首脳会議に臨むトランプ米大統領=イタリア南部タオルミーナで27日、AP

 温室効果ガス削減に向け、昨年11月に発効した国際的枠組み「パリ協定」。昨年の伊勢志摩での主要7カ国(G7)首脳会議(サミット)の首脳宣言では「着実な実施」について言及するなど一定の成果があったが、今年のサミットでは気候変動対策に消極的なトランプ米大統領に国際社会が振り回された。

【各国首脳がスーパーヒーローに?(2016年)】

 「サミットの成果は見通しにくいが、米国以外の国での気候変動への取り組みは着実に進んでいる。もめているのは米国だけだ」

 人為的な気候変動に懐疑的なトランプ氏の動向が盛んに報じられる中、環境省の担当者はいらだっていた。再生可能エネルギーが各国でビジネスとして成長する中、「G7の議論が全ての動きをコントロールするわけではない」とも強調する。

 一方で温室効果ガスの排出量が中国に次いで世界2位の米国。「パリ協定」から離脱すれば、国際社会が協調する形での気候変動対策が形骸化する恐れがある。トランプ政権内には、協定に残って削減目標などの再交渉を求める意見もあり、見通しは不透明だ。

 大統領選挙中に「パリ協定」からの離脱を明言したトランプ氏は、当選後も石炭産業からの支持などもあり、気候変動対策からの後退姿勢を鮮明にしている。今月23日に議会へ提示した予算教書では、途上国の温暖化対策を支援する「緑の気候基金」への追加拠出をしない方針も掲げた

 気候変動対策を巡る国際交渉に詳しい、環境保護団体「WWFジャパン」の山岸尚之さんは、「世界の各地で気候変動によって実際に苦しむ人々が出始めている中、その対応は喫緊の課題。国際社会はいつまでトランプ氏の言動に左右されているのか。G7を含む先進国のリーダーたちが気候変動対策の方向性をしっかりと示すべきだ」と指摘する。【五十嵐和大】

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G7崩壊の序章の第一歩// 離婚は2046までに決着

2017年05月28日 15時52分43秒 | 崩壊
★ http://www.nikkei.com/article/DGXLASDC27H3P_X20C17A5EA2000/?n_cid=NMAIL003

G7結束に亀裂 貿易巡り激しい応酬
2017/5/28 1:14
日本経済新聞 電子版

 【タオルミナ(イタリア南部)=竹内康雄】27日午後(日本時間同日夜)閉幕した主要国首脳会議(タオルミナ・サミット)で、日米欧の主要7カ国(G7)は北朝鮮やテロ対策など外交・安全保障分野で共同歩調を保ったものの、貿易や気候変動を巡っては初登場したトランプ米大統領に翻弄された。G7の結束が揺さぶられている

G7会合を終え、記念写真に納まる安倍首相(中列中央)、トランプ米大統領(前列左から2人目)ら各国首脳(27日、イタリア南部シチリア島タオルミナ)=共同

27日、G7サミット会合に臨む各国首脳(イタリア南部タオルミナ)=AP

 「大変な議論があった」。議長国イタリアのジェンティローニ首相は27日、サミット閉幕後の記者会見でこう明かした。首脳間で激しいやりとりとなったのは、貿易問題と地球温暖化対策。同首相は米国と他の6カ国の溝が大きかったとの見方を示した。
 議長国イタリアは事前協議から対立が根深かった貿易と気候変動の討議を初日の最後のテーマに設定。首脳討議を経て、事務方が夜通しで首脳宣言の文言調整を進める戦略だった。だが、各国への説得工作は難航。日本政府同行筋によると「(閉幕直前の)2日目の昼ごろにようやくまとまった」という。

 初日に開いた貿易の討議。欧州首脳は「保護主義的な措置は貿易拡大を阻害する」とトランプ氏に呼びかけたが、トランプ氏は逆に「米国の関税が低いなら他国も同じにすべきだ」と関税引き下げを要求。米製品に高関税を課すなら、米国も対抗措置で関税を引き上げると訴え、米国の輸出産業を守る姿勢を前面に打ち出した。

 討議に同席したコーン米国家経済会議委員長は27日の記者会見で、「貿易問題は徹底議論した。大統領は不当廉売や補助金、非関税障壁といった不公正貿易を是正すべきだと強力に主張した」と述べた。

 結果的に首脳宣言には「保護主義と闘う」との表現が残り、文書で見る限り、G7の結束は保たれたようにみえる。だが、安倍晋三首相は閉幕後の記者会見で「率直な意見交換があったが、一致できた」と述べ、討議が一筋縄ではなかったと示唆した。とりわけ米国と欧州の溝は大きい。

 メルケル独首相は記者団に地球温暖化対策の議論に不満を表明。貿易問題でも「我々は理性的な解決策を見つけた」と述べたものの、討議に曲折があったことをうかがわせた。サミット初参加のマクロン仏大統領も「多国間協調主義がなお存在していると信じたい」とし、保護主義的な動きを強めるトランプ氏を暗にけん制した。

 トランプ氏がこれで矛を収めるとの見方は少ない。トランプ政権はロシアとの不透明な関係を巡る疑惑「ロシアゲート」の問題で内政が停滞、支持率低下を積極外交で取り返そうとしている。

仮に米中関係が親密になれば、狙い撃ちされるのは中国の次に貿易赤字の多い日本とドイツだ
 トランプ氏は25日の欧州連合(EU)との首脳会談で「ドイツとの関係は悪くないが、ドイツとの貿易はとても悪い」と名指しで批判。米自動車産業の輸出後押し圧力を強める構えだ。自動車関税ゼロの日本も、安全規制の緩和など非関税障壁の撤廃を突きつけてくる可能性はある。

 「サミットでこれほどまでに意見が割れたのは久しぶり」。ある外交官は語る。サミットは1975年の創設以来、各国が「民主主義」や「人権」などの価値観を共有し、首脳が胸襟を開いて議論してきた。
 米CNNや英BBCなど欧米メディアは今回の討議でトランプ氏が「孤立した」とさかんに報じている。米国が対外圧力を強めれば、結束がきしむことを如実に示したG7。この結束が揺らげば、世界全体の足取りも不安定になる。

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● 今更書く必要もないですが、これが世界戦国時代への幕開けを告げるのです。
  その前に、第三次内戦型世界大戦と先輩西欧資本主義国家の大崩壊が  
  待っています・・・・。南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏。
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これでプーチン大統領も枕を高くして眠れるでしょう

2017年05月28日 14時59分02秒 | 戦争
★ http://www.nikkei.com/article/DGXLASDC27H2T_X20C17A5EA4000/?n_cid=NMAIL003

ブレジンスキー氏死去 米政界の重鎮 元大統領補佐官
2017/5/27 19:30

 【ワシントン=小竹洋之】カーター米政権(民主党)で国家安全保障担当の大統領補佐官を務めたズビグニュー・ブレジンスキー氏が26日、米南部バージニア州の病院で死去した。89歳。娘のミカさんが発表した。ロシアや東欧に明るい政治学者で、米外交政策の指南役として長く影響力を行使した



 ポーランド生まれ。米ハーバード大で博士号を取得し、米コロンビア大教授などを経て、1977~81年に大統領補佐官を務めた。中国との国交正常化や第2次戦略兵器制限条約(SALT2)の調印などに尽力した

 退任後も米外交界の重鎮として存在感を示し、ヘンリー・キッシンジャー元国務長官らと並び称された。70年代に短期滞在した日本の閉鎖性や変革能力の乏しさなどを「ひよわな花」と表現したことでも知られる。

 カーター元大統領は直ちに声明を発表し「すばらしい公僕だった。誰もが彼の意見を尊重した」と悼んだ

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● 旧ソ連を憎むあまり、ソ連が崩壊後の国際情勢を読み誤った人物と云えるでしょう。
  ポーランド生まれですから、仕方がない一面もあるが、しかし公僕としては
  晩年は失格だったと言えます。

● 89歳で死亡とは、これは一般的に平均ですから、かれの脳のボケ度も平均だったと言えます。
  言い換えれば、平均的人間は、老衰とともに脳の明晰度が低下しますから、
  ご意見番としては失格だったと言えます。ロックフェラーのように

● 100歳近くまで生きてこそ、脳の明晰度も信頼でき、ご意見番としても意味があるのです。

  ❶ 旧ソ連と現在のロシアを混同した処に、大きな過ちがあります。

  ❷ ハートランド理論等と、もっともらしい理論を引っ提げての、USAの世論の
    操作はいただけないものです。個人的にロシアが憎いなら、個人的にすべきでした。

  ❸ それを、何時までも旧ソ連の幻影を引きずり、何時までも国の政策を過てたのは愚策です


● 少なくとも現在までは、海洋国家こそがパワーの源であり、資本主義国家こそが世界の
  リーダー国という基本的なことが分かっていなかった
のです。それが日本を見くびる
  最大の原因ともいえましょう。これがUSA民主党の最大の問題点です


● USAの民主党は、自らは虎の威を借りる狐と云うことが分かっていないのです。日本に来れば
  分かるようですが、ケネディ大使もやっとそれが分かったようです。USAに戻って
   気持ちが悪いほど日本を持ち上げるのですから。しかしどこまで本気やら。

● 人間は自分の生きている時代を超えることは出来ないと言われますから、ポーランド生まれで
  海洋国家でない国で、さらにロシアに虐められた記憶のある人の限界と云えましょう。

● ハートランド理論は少なくとも、あと270年は、無価値でしょう。南無阿弥陀仏。
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癌の悪性度を決める因子は何か?//真実はいつもシンプルを好む

2017年05月28日 13時47分21秒 | 戦争
★ http://ganshien.umin.jp/research/main/orimo/02.html

折茂准教授のがん線維芽細胞の研究は、米国のMITホワイトヘッド研究所でのポスドク時代に始まる。内科医として臨床と基礎研究の経験を積んだ後の2000年~2007年、ホワイトヘッド研究所で折茂准教授はがんの研究で有名なロバート・ワインバーグ教授に師事し、研究を行った。ちょうど2000年は、ワインバーグ教授が「The Hallmarks of Cancer」という有名な総説を発表した年である。この総説は、がん化の過程をがん細胞の進化という観点から解説し、それによってがんという病気を定義したもので、その斬新な発想により、世界のがん研究者に大きな影響を与えた。

その総説では、がんは段階的に進展していくものととらえている。そして、「がん細胞は、周囲の正常な細胞を毒化して、共謀者に変化させる。そして、その共謀者とともにがん細胞が働くことで、がんが悪化していく」と説明している。つまり、がん細胞は、周囲の細胞をそそのかして悪者に変え、悪者どうしが協力して、がんという病気を引き起こすというわけである。この説明を間質の線維芽細胞にあてはめると、がんが進行していく過程で、がん細胞は間質の線維芽細胞を毒化し、共謀者に変化させる(活性化)。そして、共謀者になった線維芽細胞は、今度は自身ががん細胞に働きかけ、がん細胞の毒化を促進するということになる。このように、がん細胞と周囲の細胞の相互作用により、がんが悪化していくと考えられる。

【がん細胞と周囲の細胞とが協力してがんを悪化させるという考え方】

がん細胞は間質にある正常な線維芽細胞を教育(毒化)し、活性化された線維芽細胞(筋線維芽細胞)を誘導する。がん化の過程で筋線維芽細胞はより活性化した筋線維芽細胞に進化し、がん細胞を毒化する。これによりがんが進展していく。


この仮説の下、折茂准教授はがん間質の線維芽細胞の詳しい解析を進め、2005年にはその成果を論文として発表した。活性化された線維芽細胞の詳しい性質を解析し、この細胞が、「筋線維芽細胞」という名前で呼ばれている細胞とほぼ同一であることを証明した。筋線維芽細胞に、特異的なマーカー(平滑筋αアクチンマーカー=αSMAマーカー)を加えると陽性を示し、茶色に染色される。そこで、線維芽細胞が活性化されているかどうかを見分けるには、このマーカーで染色してみればよいことになる。折茂准教授は、がんの間質にある線維芽細胞が活性化されて筋線維芽細胞となるという関係をはっきりさせるため、両者をまとめて「がん内線維芽細胞」という名称をつけた。英語では、carcinoma-associated fibroblasts、略してCAFsと呼ばれている

【がん間質には活性化された線維芽細胞が多数含まれる】

左は、浸潤性乳がんの間質をα-SMAというマーカーで染色したもの。茶色に染色された細胞が、活性化された線維芽細胞である筋線維芽細胞。下は、乳がん組織をヘマトキシリン-エオジン染色したもの。がん細胞(紺青色)と間質の細胞(ピンク色)が見える。

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● 癌の原因を放置したまま、癌が周囲の間質細胞をそそのかして、共謀者に変身して
  悪性度が増してゆくいう考えは、あまりにも擬人化し過ぎである。

● DR.大村恵昭の研究から見られることは、アスベストやHPV-16感染の濃度と
  悪性度が関与してるという
研究から
、単純に局所へのアスベスト等の
  汚染物質の蓄積と、その結果としてのHPV-16感染の集積が

● 悪性度に関していると思うのが真実に近いと思われます。これが、癌は徐々に悪化するという現象と、
  アスベストが原因であると一般的に認められる胸膜腫の研究からも分かるように、
  その局所蓄積濃度が癌化に関与するという現象とを総合すると、

● 単純に局所の集積が強いので、悪性度が増すと考えても良いのです。つまり、
  原因と悪性度の進行は、基本的に同じ現象とみるのが単純で理にかなっています
  あえて言うのなら、共謀者に仕立てる媒介物は、アスベストとHPV-16感染であり、

● 擬人化して、特別に共謀者に仕立てる必要もないのです。共謀者理論を確実に
  証明するには共謀を媒介する因子の証明が必要です

● 多分最後は、その因子は実は癌化の原因である、アスベスト汚染と
  HPV-16感染である、
と結論付けるのでしょう
。将来が楽しみです。


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脳腫瘍の体質//つまりHPV-16の感染と背景にはアスベストと重金属汚染があるという事です

2017年05月28日 05時59分15秒 | 健康・医療
★ https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170527-00000001-dal-base

オリックス・福良監督が鬼指令! KO山崎福を試合途中で千葉→大阪に強制送還
デイリースポーツ 5/27(土) 5:00配信

 オリックス・福良淳一監督(56)の鬼指令にベンチが凍り付いた。三回途中でKOされた山崎福。初回からストライクを取るのに必死だった。カウントを悪くしては打たれる悪循環を繰り返した。指揮官の怒りは頂点に達した。マウンドから引きずり降ろすと、ベンチに座る間もなく荷物をまとめさせた。

【写真】オリ山崎福 脳腫瘍で死を覚悟してからの野球人生

 「前回と一緒ですものね。同じ失敗。これでは話にならない」

 顔面蒼白(そうはく)で球場を後にした山崎福は「悔しい?はい。自分でも分からないです」とだけ話すと、宿舎で着替えてから新幹線で青濤館のある大阪・舞洲へと帰って行った。就任後初となる試合中の強制送還となった。

 鬼の一喝はブルペン陣をピリッとさせた。2番手以降4投手は無失点。その好投に打線も応えて七回には5安打を集中させて4点差を追いつく猛攻を見せた。1イニング4得点は4月26日の西武戦以来、1カ月ぶりだった。

 最後は10日ぶりの登板となった平野がつかまりサヨナラ負け。5年ぶりの8連敗。今月は3勝18敗となり、球団月間最多敗まであと1と負の数字は残った。

 それでも指揮官は「明日につながると思う。なんとか明日、頑張ります」と仏の顔に戻り、チームの上昇に期待していた。

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● 脳腫瘍の手術を受けた過去が有るということが、体調が悪くなっている原因とも
  思われます。つまり、癌の直接的原因はHPV-16等の感染ではあるが、
   その背景には、アスベスト等の汚染がある
ことが分かっています。

● アスベストは建物の建材として、大量に使われましたから、各家庭にも多くの
  アスベストが残っています。家が古くなる(建材が古くなる)と徐々に
  表面からアスベストが埃となって、空気中に漂うのです


● 従って誰でもアスベスト汚染は起こり得るのです。これがDR,大村の研究成果なのです。
  これだけでもノーベル賞ものですが、なにしろ支配階級が認めないのが
   国民の不幸のもとでしょう。

● その汚染で弱体化した細胞に、何処にでもいるHPV-16が感染をして、
  細胞を腫瘍化させるのです。

● 従って、その影響、つまりアスベストとHPV-16感染の影響はまだ残っていると
  見るのが正解でしょう
。従って体調を回復させるには、これへの対処が
  必要です。

● 食事療法は、

 ❶ 毎日すし屋に通って握りずしを食べることです。勿論魚介類をたくさん食べることですが、
    特にイカ・タコ・オイスター等をたくさん食べてましょう。ガリや
     アオサなどの海藻類も忘れずに食べましょう。

    上記に含まれる、タウリンやビタミンDが解毒作用と抗微生物作用を持っています。

 ❷ 更に解毒作用のある、ハーブ・コリアンダーの摂取、抗腫瘍効果が期待できる
    フコイダンをたくさん含むコンブ・ワカメなども取ると良いでしょう。

 ❸ 果物を取ることで、ビタミンCを摂取することは良いですが、特別にVCをたくさん含む
    オレンジジュースやVC錠剤は、上記の作用を阻害しますから、やめましょう。

   ビタミンDは、キクラゲや乾燥シイタケにたくさん含まれますから。これの摂取も
   忘れてはなりません。又は牛乳を良くとることです。

● これで貴方も体調が回復して、次回活躍することは期待できます。

● もしかしたら、かれは刺身などの生ものが嫌いなのではないでしょうか?
        
  
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Chonic Lyme Didease を持て余す医学//喧嘩両成敗

2017年05月27日 10時30分02秒 | 健康・医療
★ https://academic.oup.com/cid/article/45/2/143/419655/Point-Antibiotic-Therapy-Is-Not-the-Answer-for

Point: Antibiotic Therapy Is Not the Answer for Patients with Persisting Symptoms Attributable to Lyme Disease
Paul G. Auwaerter
Clin Infect Dis (2007) 45 (2): 143-148. DOI: https://doi.org/10.1086/518854
Published: 15 July 2007 Article history

Abstract
It is not well understood why some patients develop a subjective syndrome that includes considerable fatigue, musculoskeletal aches, and neurocognitive dysfunction after receiving standard antibiotic courses for the treatment of Lyme disease. Some practitioners use the term “chronic Lyme disease” and order prolonged courses of oral and parenteral antibiotics, believing that persistent infection with Borrelia burgdorferi is responsible. However, well-performed prospective studies have found neither evidence of chronic infection nor a benefit worthy of long-term antibiotic therapy for these patients. Such extended antibiotic therapy poses hazards and cannot be viewed as acceptable. The term “chronic Lyme disease” should be discarded as misleading; rather, the term “post—Lyme disease syndrome” better reflects the postinfectious nature of this condition. Further research is necessary to understand possible mechanisms of these chronic symptoms following Lyme disease as well as to find effective therapies.
Topic: antibioticslyme diseasefatigueinfectionantibiotic therapysymptom persistence
Issue Section: IDSA Lecture

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簡単翻訳

★ ライム病の患者で、何故、一部の患者は、治療後も慢性の主観的症状を示すのかが
  現在分かっていない。

★ これはライム病の慢性化であり、さらなる抗生物質の投与が必要という人もいるが、

★ しかし、これらの患者への、さらなる抗生物質の投与は、良いという証拠はなく
  害あって一利なしというのが、常識である。

★ 従って、慢性ライム病の言葉は誤解を与えるので、ライム病後症候群と呼称すべきである。


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● 治療したのに効果がない患者をどう扱うか”を持て余している状況が見えます

● 一方は抗生物質の追加治療を主張、もう一方はそれを否定して、さらにライム病は
  治ったのであり、何らかの患者の責任を問うべきかのように、慢性ライム病から
  ライム病後症候群へと名称までも変えようということである。

● ここは、DR.大村に言わせれば、喧嘩両成敗が正しいでしょう。

● まずは抗生物質派を説教。

  効果のない抗生物質をさらに投与してどうするのです? なぜ他の治療法を模索しないのです?
  しかし、慢性化した病気とみなし、Borrelia Burgdorferi Spirocheteが
  まだ潜んでいると見なした点は褒めよう


  しかし、バカの一つ覚えでは、時代を乗り切れません。

● 次は、名称を変えれば、解決するという派への説教。

  分からないからと、言葉狩りをしてどうする。馬鹿ではないだろうか?言葉狩りをしても
  患者の苦しみは変わらないのです。

  なぜ短期の抗生物質は全て効果があると短絡的に思うのです。Borrelia Burgdorferiが
  潜んでいるとなぜ考えないのです。

  主観的などと云う言葉を使のは、患者への冒涜です。なぜ神経症状は神経・脳感染が原因と
  考えないのです。テロリストは、中枢が大好きなのです


  テロリストは愛だけでは解決できないのですぞ・・・!?。

● 勿論、喧嘩両成敗だけでは問題は解決しないので、そこでDR.の解決策が登場します。

  ”なーに、全能の抗微生物薬のタウリンを投与すればよいのじゃ、しかし
  過ぎたるは猶及ばざるが如し”だぞ。 問題は適量じゃ適量

 
● これにて一件落着。
  




 
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飛んで火に入る夏の虫・段々と内戦型世界大戦に巻き込まれる中共

2017年05月25日 08時16分58秒 | 経済戦争
★ https://jp.mg5.mail.yahoo.co.jp/neo/launch?.rand=66p3f75h3erj2#tb=i94d6hg3

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成29年(2017)5月25日(木曜日)
        通算第5304号 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 英国テロ、欧州は厳戒態勢、渡航注意勧告。そして、フィリピンに戒厳令
   テロ大国パキスタンでは、また中国人ふたり誘拐

****************************************

 パキスタンのバロチスタン地方は、民族も言語も異なり、独立運動が燃えさかる。北隣はアフガニスタンで、タリバンが往々にして逃げ込む先が、このバロチスタン地方でもある。

 州都はクエッタ。中国がパキスタンと推進する世紀のプロジェクト(パキスタンにとって)、一帯一路のパキスタン版「CPEC」の中心拠点である。
 CPECとは中国パキスタン経済回廊の略。

 5月24日、真昼。クエッタの語学センターからでてきた中国人教師ふたりが武装グループに車で誘拐された。
もう一人もセンター付近で誘拐されそうになった。身代金を狙う中国人誘拐事件としてCCTV(中国中央電視台)が大々的に報じた。

 CPECは総額550億ドルという天文学的巨額を投下してグアダール港から、パキスタンを斜めに横切り、中国の新彊ウィグル自治区カシュガルまで、鉄道、ハイウエィ、パイプラインの三つを同時に敷設し、付随して光ファイバー網を建設するという習近平の政治生命をかけた取り組みであり、北京で一帯一路国際フォーラムを開催して二週間後の事件だから、すっかり習近平の顔に泥を塗られた形となった。

 巨額の商談に群がるパキスタン政府は中国と協力関係にあるため、語学センターに通って中国語を学ぼうとする人が増えた。
クエッタでは中国語熱が盛んだといわれてきた。その象徴が語学教師であり、これを誘拐するという行為は、中国に対しての挑戦である。

 すでに中国人に対するテロ事件はバロチスタンで頻発しており、2004年には中国人エンジニアふたりが誘拐され、ひとりは殺害された。
2015年には中国人観光客が誘拐され、タリバンと交渉の結果、一年後に身代金を支払った釈放された。

 こうした治安環境の悪化のため、中国人労働者は現場でも隔離された場所に収容され、その周辺ならびに工事現場の沿線をパキスタン軍兵士が警護するというへんてこな構造になっている。


 ▼バロチスタンはもともと独立国家だった

 さてパロチスタンは何故治安が悪いのかと言えば、パキスタンへの帰属に不満があるからだ。
歴史的に見れば、この地方は「カラート藩国」である。カラート藩国は1639年に成立し、1876年に英国の支配を受けた。英国の密約によりパキスタン軍が1948年に侵攻し、併呑した経緯がある。

 バローチ人が関与しないところで勝手に決められた領土策定の密約は、中東地図を一方的に線引きしてイラク、ヨルダン、シリア国境などを策定し、パレスチナにユダヤ人国家の建設も示唆し、密約した「マクマホン書簡」、バルフォア宣言」、そして「サイクスピコ協定」のようなものだった。

 サイクスピコ協定は1916年に英国、仏蘭西、露西亜が結んだ密約で、オスマン・トルコ帝国の解体以後の地図の策定だった。
 これは英国お得意の二枚舌、三枚舌外交の典型であり、結局は力のある勢力が勝つのだ。

 バロチスタンは、「バローチ人の国」という意味であり、ハザラ人、ペルシャ人、パシュトン族が混在しており、言語も独自の言葉のほか、ウルドウ語、ペルシア語が通じる地域が点在する。

ソ連がアフガニスタン侵攻のおり、背後を突く地勢を利用して、バロチスタンを支援した。
パキスタン軍の情報部やタリバン、アルカィーダの裏の結び付きは、このクエッタが中心とも言われる。

 近年は、国際力学から、中国に対応し、パキスタンに敵対するインドの陰謀という説も広く流布している。実際にクエッタではモディ(印度首相)の人形とインド国家を焼く、反インド暴動が起きている。
これもまた、パキスタンの反中感情をすり替えるため中国が背後でやらせたという説もあるから、陰謀論の拡大ドミノだ。

 パキスタンは、このバロチスタンで1998年に核実験を強行し、米軍の偵察機が上空のサンプルを収集した結果、北朝鮮と同様なミサイルや核施設が使われ、プルトニウムを検出するに至った。

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● 2030年台、世界の秩序は崩壊して、第三次内戦型世界大戦へと突入、さらに
  2046年~2059年、先進先輩西欧資本主義が崩壊、世界は戦国時代へと
  進むのです
。特にイスラム回廊はまだ混乱は収まらず、

● 今から君主の時代造りをしようとしているのです。テロはその表れです。テロを
  抑えて、一帯一路を造りきれるのか中共? まさに中共の力が試される時です。

● 英米がグローバリゼーションの名のもとに世界を支配できたのは、各国の資本主義者の
  富裕者同士の思惑が一致したからです。つまり世界市場を必要とした富裕者は、
  最後は協力して、世界市場を造る必要
があったからです。

● しかし君主の国造りをするイスラムには、資本主義的世界市場は必要ありません。
  必要なのは、ピラミッド型の身分制度に似た、安定した国内造りが
  最大のテーゼ
です。

● 更に擬態資本主義となり、資本主義国の真似をして、一帯一路に投資をするとは、
  初めから主要矛盾が露呈しています。毛沢東が生きていたなら、その矛盾を
  理論化したでしょう。いかんせん擬態化した彼らには、

● 分析は不可能なことです。時代に素直に従うなら、アジアで行っているように、すべては
  自分のものだとごり押しして武力で奪うのが、その本来の武人的生き方
でしょう。

● 東は武人的に、西は資本主義的に推し進める中共は、まさに自らの主要矛盾を国外に表して
  最後は、主要矛盾で分裂が起こる可能性があります。言い換えれば、
  武家の商法で失敗は既定の未来ということです。
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