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2004年から2018年まで活動した洗足学園音楽大学・延原ゼミの活動の様子を写真を交えて紹介しています。

ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン《第2日》

2017-05-06 05:46:16 | 活動報告


自分がどのように演奏したいのか、
実際の音と技術、パフォーマンスの双方からわかり、
すなわち「魅せる演奏」ができる、
それがヴァイオリン・橘純子さんです!



ストラヴィンスキーのイタリア組曲は古典的な趣のある曲、
サン=サーンスの「死の舞踏」は音色や歌わせ方など、
表現力が増幅していきました。
さらに近代的な技巧を駆使しているエイシェンヌの、
「カンティレーヌとダンス」ではその世界を確立できました!



卒業したばかりのサックス・西村麻衣さんは、
自在に合わせていくアンサンブルに徹し、
バランスよく完成度の高い表現が光りました!



それぞれの時代様式をそれぞれの表現で弾き分ける、
ピアノの末次実玲さんは他の楽器と対等に主張していき、
それぞれがそれぞれの表現で渡り合っていく様子は、
室内楽の醍醐味を存分に感じさせました!



ヴァイオリン3年生の橘、サックスでこれからNOBU-ZEMI DIPLÔMÉの西村、
そしてNOBU-ZEMI DIPLÔMÉでピアノのエキスパートの末次、
延原ゼミの看板プレーヤーであり、今いちばん活躍している3人なのです!
今日も多くの方の熱いBravo!と拍手に、
達成感のあるステージを終えられました!



終演後の様子です。麻衣さんはやや眠そうですが、
ピアノの譜めくりをしてくれたのは、
ピアノ3年生の有泉香里さん(写真右)です。

さて、今日はやはり14:00より丸の内オアゾ○○(おお)広場で、
NOBU-ZEMI DIPLÔMÉ、卒業生を中心としたメンバーで、
フルートとピアノ、また2本のフルートとピアノにおける、
ショッカー作曲3つのダンス、
そしてクラリネット4重奏による、
ヒケティック作曲3つのラテンダンスを中心にお贈り致します!