仁左衛門日記

The Diary of Nizaemon

ちゃんと伝える

2012年02月14日 | 映画サークル
本日(2012年2月14日)開催のましけ映画サークル2月例会は、仁左衛門企画の『ちゃんと伝える』(2009年/園子温監督)だった。
物語は、「タウン誌の編集部に勤めている北史郎(AKIRA)は、癌を患って入院している父・徹二(奥田瑛二)を毎日見舞っていた。母(高橋惠子)も"仕事は大丈夫なの?"と心配するほどだったが、それでも仕事の合間を見ては短い時間でも顔を出していた。かつての教師と教え子、そしてサッカー部の鬼監督と部員という立場から10年ほどが経ち、いくらか話をするようにもなっていた二人は一緒に釣りに出かける約束をするのだが、ある時・・・」という内容。
物語は静かに淡々と進んでいったのだが、史郎とカノジョの中川陽子(伊藤歩)が神社の門前町を歩くシーンが2回出てきて、何故それが繰り返されたのか良く分からなかった。
ただ強調するためだけのことだったのか!?
メリハリもなくゆっくりと進行した話だったが、それだけに終盤いきなりの急展開は強く印象に残った。
また、ニコー葬儀社(!?)役の佐藤二朗の演技は何か異質な感じがした。
あの役どころの狙いははっきりとは分からないが、妙に面白かった。
(^_^)
さて、主役のAKIRAというのはEXILEの人なのだそうだが、それを知っていた映画サークルのメンバーは守○氏だけだった。
守○氏、意外と若いな。