落語『厩火事』古今亭志ん輔。
噺は、「夫婦喧嘩のたびに仲人の所へやって来る髪結の女。今日も"兄さん!!兄さん!!"と大声で駆け込んできた。大好きな芋を煮ていると、旦那にまた芋かと言われ、それで喧嘩になったという。"だから、あんな道楽者だけはやめておけと言ったのに、どうしてもと一緒になったんじゃないか。さっさと別れてしまえ"と言われると少しかばってみたりもするのだが、自分のことをどう考えているのか、あの人の本心が知りたいと言い・・・」という内容。
道楽者だと言われているその旦那は、仲人をしたその男の後輩らしいのだが、女が働いて稼いでくれるので昼間から酒を飲み、いつもだらだらしているようで、これぞまさしく、"髪結いの亭主"というわけだ。
(^。^)
面倒に思いながらも、上手くいくように優しく諭す男だが、なかなか分かってもらえないものだから、『論語』で有名な中国の思想家・孔子の話をする時などに、
「もろこしに孔子という有名な学者さんがいてね」
「とうもろこし?」
「まぁ・・・、それでもいいよ・・・」と、諦めたように、だんだん適当になっていくのが面白いのだった。
(^_^)
さて、演者の古今亭志ん輔師匠は、若くして亡くなった(イメージが強い)三代目古今亭志ん朝(1938年~2001年)師匠の弟子。
おそらく誰もが知っているだろう、NHKテレビの子供向け番組『おかあさんといっしょ』に、15年という長い期間、レギュラー出演していた落語家さんだ。
噺は、「夫婦喧嘩のたびに仲人の所へやって来る髪結の女。今日も"兄さん!!兄さん!!"と大声で駆け込んできた。大好きな芋を煮ていると、旦那にまた芋かと言われ、それで喧嘩になったという。"だから、あんな道楽者だけはやめておけと言ったのに、どうしてもと一緒になったんじゃないか。さっさと別れてしまえ"と言われると少しかばってみたりもするのだが、自分のことをどう考えているのか、あの人の本心が知りたいと言い・・・」という内容。
道楽者だと言われているその旦那は、仲人をしたその男の後輩らしいのだが、女が働いて稼いでくれるので昼間から酒を飲み、いつもだらだらしているようで、これぞまさしく、"髪結いの亭主"というわけだ。
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面倒に思いながらも、上手くいくように優しく諭す男だが、なかなか分かってもらえないものだから、『論語』で有名な中国の思想家・孔子の話をする時などに、
「もろこしに孔子という有名な学者さんがいてね」
「とうもろこし?」
「まぁ・・・、それでもいいよ・・・」と、諦めたように、だんだん適当になっていくのが面白いのだった。
(^_^)
さて、演者の古今亭志ん輔師匠は、若くして亡くなった(イメージが強い)三代目古今亭志ん朝(1938年~2001年)師匠の弟子。
おそらく誰もが知っているだろう、NHKテレビの子供向け番組『おかあさんといっしょ』に、15年という長い期間、レギュラー出演していた落語家さんだ。