仁左衛門日記

The Diary of Nizaemon

ノッティングヒルの恋人

2017年05月20日 | ムービー
『ノッティングヒルの恋人(原題Notting Hill)』(1999年/ロジャー・ミッシェル監督/イギリス)を見た。
物語は、「妻がハリソン・フォード似の男と出て行ってしまったというウィリアム・タッカー(ヒュー・グラント)は、ロンドンの一角、ノッティングヒルで旅行書専門の書店を経営している。ある日、その店にハリウッドのスター女優、アナ・スコット(ジュリア・ロバーツ)が訪れた。本を買ったアナは店を出たが、すぐ後に飲み物を買いに出たウィリアムと街角でぶつかり、オレンジジュースで服を汚してしまう。すぐ近くにあるウィリアムの家で服を着替えるが、店内での万引きしようとした男に対する態度や、一連の誠実な人柄に好感を持ったアナは・・・」という内容。
ウィリアムにはスパイク(リス・エヴァンス)という同居人がいるのだが、
スパイク「このヨーグルト変だぞ」
ウィリアムズ「それはマヨネーズだろ」
スパイク「そうか。それならいい」
そう言いながらスプーンでマヨネーズを食べ続けるおかしな男だ。
しかも、アナから電話があったことを2日間もウィリアムに伝えていなかった。
慌てて滞在先のホテルに連絡を入れたウィリアムだが、スパイクに対してあまりに寛容なのは、彼の器が大きいということなのか・・・。
(^_^;)
ウィリアムの妹・ハニー(エマ・チャンバース)の誕生パーティーで、バーニー(ヒュー・ボネヴィル)らと一緒にマックス(ティム・マッキナリー)とベラ(ジーナ・マッキー)の家に集まった際の、残った1個のブラウニーをめぐる不幸自慢の場面は印象強かった。
その前の場面と合わせて、何か心のよりどころを求めているのではないかと思える少し寂しい雰囲気のアナが描かれていて、とても良い場面だ。
確かこの作品が劇場公開された頃は、ジュリア・ロバーツのファンだったはずで、少し懐かしく思い出したのだった。
(^_^)