仁左衛門日記

The Diary of Nizaemon

一般質問

2009年03月17日 | 社会・政治・経済
休会中の【平成21年第1回増毛町議会定例会】は、明日再開され、一般質問が行われる。
今定例会では8議員の一般質問が行われるということだが、仁左衛門は前回(平成20年第4回定例会に)質問を見合わせた事項のうち、『公金のクレジット収納について』(★)を『官公庁オークションの利用について』(★★)と一緒に質問する。
★については、「官公庁での取り扱いが一般的になった頃、ほぼ(全国的に)最後の導入だね」と、他の案件と合わせて相談してみた昨年、ウケがイマイチだった。
しかし、一度見合わせた後、自前のシステム開発をする必要がないと判ったことから、構想から6か月を経てようやく"日の目を見る"というわけである。
★★については、「これ良いんじゃないでしょうか!?」と逆に進言を受けたものである。
(^_^)
さて、"議員がその町村の行財政一般にわたって執行機関に疑問点をただし、所信の表明を求める"【質問】という行為であるが、"議長の許可を得て質問する"【一般質問】と、"議会の同意を得て質問することができる"【緊急質問】とがある。
明日行われるのは【一般質問】なので、あらかじめ議長あてに【通告書】を提出しているわけだが、これは、「行財政全般にわたる議員主導による政策論議であるから、質問する議員も受ける執行機関も共に充分な準備が必要」だからである。
また、『議員必携』(全国町村議長会/平成19年4月25日第8次改訂新版)によれば、
「お分かりでありましたら教えていただきたい」
「説明をお願いします」
「今一度答弁の程よろしくお願いしたい」
「町長さん、教育長さん」
「よくわかりました。ありがとうございました」
「前向きのご答弁をいただき心からお礼申し上げます」
「◆◆の点について特に努力されるようお願いします」
等の言葉は、極めて不適切な表現であるという。
質問者はあくまで質問に徹すべきで、要望やお願いやお礼の言葉を述べるべきではないとのことのようだ。
つづく