ブルース・ブラザース 2000

『ブルース・ブラザース2000(原題The Blues Brothers 2000)』(1998年/ジョン・ランディス監督/アメリカ)を見た。
物語は、「18年の刑期を終えて出所したエルウッド・ブルース(ダン・エイクロイド)。一晩待ったが、ジェイクは迎えに来なかった。エルウッドはジェイクの死を知らなかったのだ。今はストリップクラブを経営している、かつてブルースブラザースバンドのドラマーだったウィリー・ホール(ウィリー・ホール)が差し向けてくれた女性マタラ(シャーン・ジョンソン)に送ってもらったエルウッドは、自分が育った孤児院で、マザー・メアリー(キャスリーン・フリーマン)から、父親代わりだったカーティスが亡くなったことも知らされる。本当に天涯孤独になってしまったエルウッドだったが、実はカーティスには実子がいたことを知らされる。そのキャブ・チェンバレン警察署長(ジョー・モートン)を訪ねたエルウッドは、孤児院の少年、バスター(J・エヴァン・ボニファント)がすった彼の財布から500ドルを借用したことで、指名手配されてしまい・・・」という内容。
これはジョン・ベルーシ(ジョリエット・ジェイク・ブルース役)とダン・エイクロイドが主演の『ブルース・ブラザース(原題The Blues Brothers)』(1980年/ジョン・ランディス監督)の続編。
ジョン・ベルーシ(John Adam Belushi/1949年～1982年)が亡くなったことで続編が作られることはないだろうと思っていたのだが、まさかまさかの続編だった。
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ブルース専用車は前作のラストで壊れてしまったことから、エルウッドは中古車屋マルヴァーン・ガスペイロ(B.B.キング)からパトカーの塗装そのままの同車種を購入しようとしたのだが、そのために必要なのが500ドルだったのだ。
前作同様に、マット・ギター・マーフィ(マット・マーフィ)と妻(アレサ・フランクリン)の店を訪ねたエルウッドと新メンバーのマック・マクティアー(マイティ・マック/ジョン・グッドマン)が乗っていたのは、ようやく手に入れることができた新ブルース専用車。
そのクルマを見たトム・マローン(トム・マローン)の「ファンキーなクルマが来た」という台詞には笑ってしまった。
本作の上映後に再び世界ツアーを始めた"ブルースブラザースバンド"は何度か日本にもやって来ているのだが、確か2001(平成13)年5月に忠〇氏と(当時の札幌市民会館の)ライブに行って楽しんだのは良い思い出だ。
あれは観客席も随分と盛り上がったライブだったが、バンドメンバーが来るという2次会に誘われたのに行かなかったのはちょっと失敗だったかもしれない。
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