【伊豆ベロドローム】の続き
"日本競輪学校"(静岡県伊豆市)にはアスファルト舗装の400m、333m、250mの練習用走路があり、それらは競輪選手養成施設としては充分なもののようだったが、現在のオリンピックや世界選手権での標準になっている"屋内型板張り250mトラック"が国内に無かったことから、3年の工期をかけて2011(平成23)年10月に完成させたのが、この"伊豆ベロドローム"。
何だか聞きなれない言葉だが、自転車競技場を"ベロドローム(Velodrome)"というらしい。
ちなみに日本の"国民体育大会"では自転車のトラックレース種目が実施されることから、原則として一都道府県につき1箇所以上は必ず自転車競技場が設置されているらしいのだが、それらは(ここを除いて)すべて400mと333mのトラックとのこと。
全国に47箇所も競技場が存在するのに国際標準適合の施設が(ここ以外)一つも無く、2020(平成32)年の東京オリンピックをめざして"有明ベロドローム(東京都江東区)を建設するだなんて、世界大会での競技力向上や好成績に結びつくことが無いだろう国民体育大会のその競技要項とともに随分と馬鹿げた話のようにも感じる。
(-_-;)
まぁそれはさておいて、この"伊豆ベロドローム"のロビーには、国際大会を意識させる東京オリンピック(1964年)ポスター等が飾られていた。
つづく
"日本競輪学校"(静岡県伊豆市)にはアスファルト舗装の400m、333m、250mの練習用走路があり、それらは競輪選手養成施設としては充分なもののようだったが、現在のオリンピックや世界選手権での標準になっている"屋内型板張り250mトラック"が国内に無かったことから、3年の工期をかけて2011(平成23)年10月に完成させたのが、この"伊豆ベロドローム"。
何だか聞きなれない言葉だが、自転車競技場を"ベロドローム(Velodrome)"というらしい。
ちなみに日本の"国民体育大会"では自転車のトラックレース種目が実施されることから、原則として一都道府県につき1箇所以上は必ず自転車競技場が設置されているらしいのだが、それらは(ここを除いて)すべて400mと333mのトラックとのこと。
全国に47箇所も競技場が存在するのに国際標準適合の施設が(ここ以外)一つも無く、2020(平成32)年の東京オリンピックをめざして"有明ベロドローム(東京都江東区)を建設するだなんて、世界大会での競技力向上や好成績に結びつくことが無いだろう国民体育大会のその競技要項とともに随分と馬鹿げた話のようにも感じる。
(-_-;)
まぁそれはさておいて、この"伊豆ベロドローム"のロビーには、国際大会を意識させる東京オリンピック(1964年)ポスター等が飾られていた。
つづく