学研くるみの木 3 株式会社学習研究社に
こんな記事が載っていました。
スコットランドのダンディー大学の研究者たちは
地元の協力を得て
哲学の授業が子どもたちに与える影響について
調べました。
小学校高学年の生徒たちの一部が
1年間週1回の
哲学の授業を受けました。
その結果
哲学の授業を受けた生徒は
受けなかった生徒に比べて
IQが平均6.5ポイント高いことがわかったそうです。
またこの子どもたちが中学生になったときも
同様の結果が出ました。
また受けた子たちは
自分自身を高く評価し、EI(心の知能)も
高い傾向が見られたそうです。
「空はなぜ青いの?」「世界はどこまで続いているの?」
「みんな死ぬんだったら、どうして生まれてくるの?」
こうした答えに困ってしまうような質問に
大人が真正面から向き合って答えたなら
それが子どもが哲学に触れる第一歩となるそうです。
哲学について学ぶというのは決して大きな子どもの仕事ではなくて
3~5歳の子どもの得意分野です。
そうした問いにしっかり付き合って
考える道筋をしるしてあげると
哲学だけでなく
科学の概念 物事の考え方や思考の深め方を身に着けていくのだそうです。
写真中央「子どもは小さな哲学者」 は、20年以上前に手に入れて
何度となく読んだ愛読書です。
訳者のあとがきにこのような言葉で紹介されています。(一部ずつ切りとってます)
子どもとの「知的な」接し方への入門書。
子どもの知的能力を過小評価する一般の傾向に対する告発の書。
初めてこの本を読んだとき、子どもに対する温かい態度に、大きな共感をおぼえました。幼児と言うものは、突拍子もないことを言い出すし、
じつにみょうちきりんな質問をするものです。
私は、そうした子どもの問いかけに真摯な態度で接することのできる大人であり続けたいです。
写真左と右は息子の愛読書です。哲学は「考えること 学ぶこと」を大好きにさせてくれる学問です。
こんな記事が載っていました。
スコットランドのダンディー大学の研究者たちは
地元の協力を得て
哲学の授業が子どもたちに与える影響について
調べました。
小学校高学年の生徒たちの一部が
1年間週1回の
哲学の授業を受けました。
その結果
哲学の授業を受けた生徒は
受けなかった生徒に比べて
IQが平均6.5ポイント高いことがわかったそうです。
またこの子どもたちが中学生になったときも
同様の結果が出ました。
また受けた子たちは
自分自身を高く評価し、EI(心の知能)も
高い傾向が見られたそうです。
「空はなぜ青いの?」「世界はどこまで続いているの?」
「みんな死ぬんだったら、どうして生まれてくるの?」
こうした答えに困ってしまうような質問に
大人が真正面から向き合って答えたなら
それが子どもが哲学に触れる第一歩となるそうです。
哲学について学ぶというのは決して大きな子どもの仕事ではなくて
3~5歳の子どもの得意分野です。
そうした問いにしっかり付き合って
考える道筋をしるしてあげると
哲学だけでなく
科学の概念 物事の考え方や思考の深め方を身に着けていくのだそうです。
写真中央「子どもは小さな哲学者」 は、20年以上前に手に入れて
何度となく読んだ愛読書です。
訳者のあとがきにこのような言葉で紹介されています。(一部ずつ切りとってます)
子どもとの「知的な」接し方への入門書。
子どもの知的能力を過小評価する一般の傾向に対する告発の書。
初めてこの本を読んだとき、子どもに対する温かい態度に、大きな共感をおぼえました。幼児と言うものは、突拍子もないことを言い出すし、
じつにみょうちきりんな質問をするものです。
私は、そうした子どもの問いかけに真摯な態度で接することのできる大人であり続けたいです。
写真左と右は息子の愛読書です。哲学は「考えること 学ぶこと」を大好きにさせてくれる学問です。
僕は、難しいことは考えるのをやめちゃう方ですが、
そこがダメだったのかもw
哲学的な考え方も、いいかもしれませんね~^^
毎週月曜日の朝礼で聞く哲学についての話が、子ども心にとても面白かったのを覚えています。
1回目の挨拶代わりの話が、デカルトの「我思う、ゆえに我あり」でした。
朝礼のわずかな時間のこととて、正直、どの程度の影響があったかは疑問ですが…。
最近、こちらのブログを知って、目から鱗が落ちっぱなしです。
5歳年長の息子がおりますが、発達障害の診断は受けていないのですが、親としてはグレーゾーンかな、と思っています。
集団行動を取れない(興味がないことはしない、指示や注意に従わない、どうにかやったとしても上の空でそわそわしている)ところがあり、幼稚園でもすごく叱られています。興味を持ったことに対する集中力があり、何時間でも熱中しており、時間が来ても何しても自分が満足する前に切り上げるのがすごく苦手です。
3~4歳の頃、恐竜にはまって、寝て覚めても恐竜に夢中だったので、福井の恐竜博物館に長時間滞在してきたのですが、既存の研究成果の知識(恐竜の分類の仕方)などを音声ガイドを借りたいして「知識として」教えたら、すっかり恐竜に興味をなくしてしまいました。
別に、恐竜じゃなくても良いのですが、「大好き」が一つ失われてしまった(それも私の対応が悪いせいで)のが残念であり、これからも繰り返してしまわないか、不安です。
私自身は、小学生の時からいくつも習い事や塾を掛け持ちし、母の親心だとはいえ、完全「アウトソース」「外の評価」に翻弄されて生きてきたので、決められたレールをがんばることしか分からないのです。
ただ、息子は「決められたレール」「外の評価」を求めることが人一倍苦手で、且つ、興味を持ったことに熱中できる性質は、障害と呼ばれるかもしれないのですが、私は「才能」だと思っていて、大切にしてあげたいです。
また、先生がブログでかかれていたように、苦手がある分、「得意」を伸ばすことで社会生活を活き活きとすごしてほしいと心から思っています。
こちらのブログに大変共感し、虹色オンライン教材の購入を検討しているのですが(本当は教室に行けたらどれだけよいかと思いますが、募集がなさそうなので。。)、私が教材を使って対応するとなると、教材通りに「教えよう」としてしまいそうで不安です。
工作を「楽しむ」だけなら、息子は一人で毎日好きなように楽しんでますし(私はできたものを見て感心してみせるだけ)、下手に私が関わることで、悪い影響を及ぼしてしまったら、、と思いつつも、虹色オンライン教材への興味は捨てられないという状況です。
言葉でご説明いただくのはすごく難しいと思うのですが、教材を活用する上での「コツ」を教えていただけますでしょうか?
「子どもは小さな哲学者」、ぜひ読みたいと思います。息子は、おしゃべりできるようになってからは「なんで?」が口癖で、ずっと言っていました。私はその一つ一つにできる限り正しい知識を、やさしい言葉で説明する努力をしてきましたが、そのアプローチは「知識の押し付け」でしかなかったので、息子の思考力や関心を削いできたのではないか、という気がします。
じゃあ、どんな風に対応したらよいのか、この本を読んで、気づくことができたら良いな、と思っています。
とりとめもない長文、失礼いたしました。ぜひ、ヒントをいただき、教材を活用したいと考えていますので、よろしくお願いいたします。