妙齢乙女の純情つれづれ

妙齢って本当は若いお嬢さん。身も心も乙女☆で純情一直線な…でも微妙なお年頃のアタクシが“恋愛・結婚”について思うコト。

ひとり上手と呼ばないで♪ひとり~が好きなわけじゃないのよ♪いや、好き・・・かもしれない。

2011-02-01 00:05:35 | 日記
えぇ、タイトルは某有名シンガーの名曲ですが。
ま、未婚女というか、変わりモノ女子の教祖のような笑。
思えば、私の友人は大ファンが多い。。。んー。

優雅なおひとりさま時間を過ごしていました。
負け犬はキライな言葉だけど、おひとりさまはキライじゃない。
おひとりさまですが何か?という感じ。
最近、いろんな雑誌でおひとりさま時間を女磨きのヒトツの手段として扱う記事が多いけど・・・果たしてそうなんだろうか?
じゃあ、アタシはとっくに磨きまくっている。もう、磨きすぎて黒曜石ばりに尖ってるのかしらん。
「ひとりの時間をすごしてみる」っていうトライ的なニュアンスなのかしら。
すなわち二人以上の時間が前提な、人々へ向けている、という。
ああ、悪かったね、アタシはたいていひとりだよ。
行く人がいないワケじゃあない。ひとりで行動した方がフットワークの点において便利だから。
ま、前提としてひとりの方が好き、というのも勿論ある。
でも例えばさ、先日映画を見に行ったわけだが。
アレを誰かと行くとする。もう、「何曜日の何時の回にする~?」と始まる。
いや、下手したら「何見ようか~?」からか?
「席、どの辺がいい~?」「真ん中の~」「いや、通路側が~」「そーう?いいよ、なんでもー」・・・「ポップコーンでも買おっかー」「そぉね、何味にしよ。」・・・。
「あ、席こっちでも大丈夫(連番の隣)??」「トイレ行ってきてい~い?」あぁああああ、面倒くさい。
たかが、映画だよ、映画。
もちろん、そんな風に「おふたりさま」を楽しみながら見るのも否定はしないし、時にはアタシだって、やる。それはそれで、アリだ。
でも、おひとりさまをやってごらんなさい。面倒に感じてしまうことがどれほど多いか!!!
アタシは往々にして気分で生きている。
今日、「ノルウェイの森」に入りたいっ、と思ったら今日見たいのだ。
いちいち誘って前もって決めていくようなテンションにはならない。
そもそもが予定、いやdutyになった時点で娯楽が娯楽でなくなったりする。。。
仕事を終えて、ジムでワークアウトを軽くこなして、シャワーを浴びて洗いっさらしの髪でレイトショーに間に合うように駆け込み、さくっと席を押さえるこの爽快さ。
ワークアウトの後なので、持参のバランススナックがディナーに早変わりだ。
予告編が始まるや否やカリカリッと食し終える。(本編中に音をたてるのは好みではない)
誰かが横にいたら、予告編でムシャムシャと食べ終えること自体、気が引けてしまう。
私が自意識過剰で、変に気を遣い過ぎるといわれればそれまでであるが。
とにかく、おひとりさまは便利である。
時間の制約をはじめとして、あらゆる制約は対自分の問題である。
今回もとかく贅沢なおひとりさま時間を満喫していたわけであるが、おひとりさまで出来ることというのはどんどん、増えていく。
最初は1人で喫茶店に入るのもドギマギしていたとしよう。こんな私も以前は、そうだった。
喫茶店で無事、時間を過ごせると、次はパスタのお店ならば・・・と入れるようになる。
パスタが食べられるようになると、後はどんどんどんどん一般的なものから裾野を広げて可能領域が広がっていく。
いまじゃあ、回転してもしてなくてもお寿司だって行くし、日本語が通じなさそうなお店や、ホテルのラウンジだって1人で行く。なにせ、いまじゃ海外も、おひとりさまで行くこともあるわけで。
現地の食堂だっておひとりさまで行くのだから、何をかいわんや、である。
しかーし。
しかし、である。果たして、これは女を上げているのか?
私は自分を省みると・・・女としては正しい行為と思えない。
なんでも「誰かと一緒じゃなきゃできなぁーい(はぁと)」というのは、見苦しい。ましてや私のような年齢になると、嘆かわしい。
でも、女としてはそっちが正解なんでは、と思うのである。
おひとりさまでキャリーをコロコロ、どこへでも行き、5つ☆ホテルだろーがビジネスだろうが、たいていのホテルチェーンでサクッとメンバーズカードを差し出す今の自分が決してイヤではないが(なんせ、進化の証ですから)…正直、女としては感心できないな、と思う。
過ぎたるは及ばざるがごとし・・・ってヤツである。
だから、今年は目標をなんせ電撃結婚に設定しているので。「おふたりさま」を楽しめる人になりたいのです。ま、その前に「おふたりさま」でいることが「おひとりさま」でいる時間より嬉しい、楽しいと思えるダァリンに出会うのが急務でありますが。
リハビリから、はじめないと。
「おふたりさま」には「おふたりさま」の良さがあることを学習しないといけない。
疲れたアタマをもたれさせることができる心地よさを知らないといけない。
キャリーを持ってもらう優しさに触れないといけない。
それこそが私にとっては真の女磨き。世間一般と逆行するようですけれど。
私は「女」という筋トレ不足なのだと思う。
そのかわり「ひとり」や「男性的」な筋肉は鍛えすぎてて・・・いささか可愛くない重さのバーベルも持ち上げられてしまうわけだ。
だから、私は「女」筋トレ、頑張りますっ。
目標は映画館のカップルシートでアタマ寄り添わせて見れること!
あ、バカップル的行動はキライですが。アジア人は似合わないと思うので。。。--;
でも、ハグフェチなので、ギュッとしてくれるダァリンを早く探さねば><