瞬く間に日が過ぎて明日はもう立春。
今夜は、「鬼を追い払い福を招き入れる」 の思いを込めて豆撒き。
老夫婦が現在も尚、ささやかに行う年中行事の一つである。
年明けからこの1か月間、いろいろなことがあったけれど、今月も
もうすでにカレンダーの半分が予定の書き込みで埋まってしまった。
ふと、
詩吟の一節が口をついて出た。
雪梅 方岳 作
有梅無雪不精神
有雪無詩俗了人
薄暮詩成天又雪
与梅併作十分春
好きで折にふれ吟じるのは、 「偶成 ・ 朱熹 作」
「勧学 ・ 陶淵明 作」
歳月不待人 である。
悔いるばかり。