野蒜日記

折々のこと

主人が出かけて

2012-03-27 08:04:32 | Weblog

7時31分発のこだまに乗った、と主人からメール。


「メイちゃん、今日はジイジがいなくて淋しいね。 二人で仲良く
過ごそうね」


息子夫婦の愛犬メイは パピヨン 8歳。 


嫁の貴代子ちゃんの体調がよくなるまで、と預かったのが2年前。


月1回、横浜から彼らが会いに来る時以外は、ジイジ・バアバの話す
遠州弁にすっかり馴染み、浜松っ子になっている。


貴代子ちゃんが一日も早く病院通いから解放されますように。 
わたしはいつも神仏に手を合わせる。



今日、主人は東京へ。 


遠方へ出かけて不在というのは本当に心細い。 


メイちゃん、淋しいね!










要注意

2012-03-22 15:02:04 | Weblog

買い物の途中バッタリWさんに会った。


どこか具合が悪そうな感じ。 訊けば浴室で足を滑らし
転倒したのだという。


「強か腰を打ってしまったの。 ずっと前から膝が痛くて
お医者さん通いなのに、その上この有様で・・・」 と。


昨年、家の中で転倒し左腕を骨折したわたし。


やっぱり寄る年波には勝てませんね。


お互い要注意、要注意で過ごしましょう。

スズメはどこに?

2012-03-21 10:33:17 | Weblog

この春初めて聞く鶯の囀り。 長閑な午前である。


テレビで選抜高校野球の開会式を見た。
入場行進や選手宣誓など、溌剌とした彼らの姿は眩しいほどで
いつもながらに感激。


ところで、
最近 スズメ を見かけないのだけれど、これは一体何故?


毎朝庭で餌を啄ばんでいた十数羽のスズメたちが、このとろ
とんと姿を見せないのだ。  不思議!


神棚にお供えしたお洗米や、仏壇にお供えしたご飯は野鳥たちに
施せばよい、と和尚さんに教えられ、以来ずーっとそれを常と
してきた。 


それ故、スズメたちの姿が見えなくなったことはすぐにわかり
少なからず不安を覚えている。


「そう言えば見なくなったような気がするね」 友たちらは口々に  
言う。


天災地変の多いこの頃のこと、 もしや!  などとあらぬことが
一瞬脳裏をよぎる。


スズメよ、なたたちはどこで遊んでいるの?

自問自答

2012-03-20 15:20:59 | Weblog

今日は彼岸のお中日。


やわらかい春の陽射しが降りそぎ絶好のお参り日和。


お鴨江さんの境内には多くの露天が並び、昔ほどではないと
いうものの、でも、それなりの人出で賑わっていた。


帰りはメイワンと遠鉄百貨店で予定の買い物。


ずっしりと重くなった荷物を両手に提げてバスターミナルまで
ヨロヨロ、ノタノタ。


デパートからの帰りはいつもこんな具合。 


だけど・・・骨は大丈夫? 骨密度が問題。 


齢を重ねた今、これが大いに気になって、自問自答。  

晴天の霹靂

2012-03-10 09:05:11 | Weblog

4日の日曜日、中国語講座の最中に主人からメール。

「かよ姉さんが倒れた!」

えっ、何?    

動転し、慌てふためいて教室を飛び出た。

晴天の霹靂!



義兄があの世に旅立ってから丸4年、一人暮らしとなった姉を気遣い
甥が毎日曜日に来て買い物などに連れて行ってくれていた。

4日の朝もいつものように訪ねて来たのだけれど・・・・・・


浴室のタイルの上で倒れている姉を発見したという。

前夜お風呂に入ろうとしたところで貧血を起こし倒れたらしい。

部屋との温度差に貧血気味の体が対応出来なかったに違いない。

入浴は毎夜8時半ごろ、ということだったから発見した翌朝の9時まで
には12時間余も経過していたわけで。

それでも救急車で病院に運ばれた時にはまだ呼吸があり、死因は低体温
によるものだったという。



元気だった姉が逝ってしまった。 

何と儚いことか。


気抜けしたままボーっと日を過ごしている。

無為に過ごす日々

2012-03-02 10:21:07 | Weblog

体力が衰え、思考力が鈍り、何をするにも億劫なわたし。 


齢を重ねれば、誰もが多かれ少なかれ感じることだろう
けれど・・・


複雑な思い。


テレビや新聞、クロスワードパズルなどばかり。 怠惰に
貴重な時間を費やしている。


こうして無為に日々を過ごすことへの後ろめたさ。


こんな筈ではなかったのに・・・・・・


色々なことに興味があって学んだ若い頃とは大違い。 
機能が低下し、何事にもあと一息という踏ん張りがきかない。


冷静な判断や沈着な対応が出来ず、それでもアッケラカンと
その場をつくろっている。


すべてが老いたる所以で。