野蒜日記

折々のこと

どうぞよいお年を!

2008-12-31 11:32:24 | Weblog


氏子総代の主人は朝から氏神様へ。 
帰宅は夜中の 火渡り が済んでからだから多分
1時過ぎかも。 

紅白歌合戦が観られない彼のためにビデオをセット
した。

そしてわたしはいくらか機敏に行動開始。  
本年最後のお掃除、カレンダー類の取替え、その後
お煮しめやおなます作りなど。

近年、お正月用の食材は市の中央卸売市場まで
買いに行っていたのだが、今年は取りやめて○気村
や近くのスーパーで間に合わせた。


年末に酷い風邪をひき、ようやく治りかけてきた
息子夫婦。 
この連休、外出を控えてゆっくり休養すれば大丈夫
だからネ。


そんな訳で、わたしたちは二人だけのお正月。
平素と変わらぬ三が日である。



さて、 今年も国内では常識の範囲を超える恐ろしい
事件が続出した。 
善悪の区別もつかないほどに 人心が荒廃した?
まさか!! 

だが・・・この先この国は一体どうなって行くのだろうか。
今、凶悪事件などの暗いニュースに憂いを残し、この年が
終わろうとしている。
来年こそはみんなが平穏無事に過ごせますように。


私事では 例年同様に安泰な一年だった。
離れて暮らしてはいるけれど、息子夫婦と平和な愉しい
語らいが常にあって、これ以上の幸せはないと思う。


最後に
この一年、稚拙なブログを覗いてくださった皆様方に
深くお礼を申し上げると共に、来年がどうぞ良いお年で
ありますようにお祈り申し上げます。

有難うございました。  敬礼!


それなりに

2008-12-30 15:41:40 | Weblog

神棚、仏壇を清め、注連飾りを。
玄関飾りも取り付けた。

おせち料理作りを大分省略しているとはいうものの
やっぱりそれなりにやるべきことがあって、今日は
朝から頑張った。

昔のような ミガマシサ には遠く及ばず、いい加減な
ものだけれど。 

まあ、それもよし。  

もう歳だもの、で納得。

 

一通りのことは

2008-12-29 14:09:46 | Weblog

レンジ周りや換気扇、ガラス拭きなどは日常している掃除
だけれど、昨日ちょっと念入りに。
そして今朝はシーツなど大物の洗濯と、タクアン、白菜漬け。


黒豆、田作り、栗きんとん、錦卵 etc・・・・・・
例年手掛けてきたおせち料理も、近年すっかり省略気味。
それ故 材料の買出しに走ることもなくのんびり、ゆったり
過ごしている。


「くちなしの実を買い忘れた!」 大晦日に大慌てしたこと
など、早朝からおせち料理作りに勤しんだあの頃、若かった!


今はすべて懐かしい思い出。


手抜きしながらも一通りのことは済ませたから、もうこれで良し、 
というところである。
振り返ってこの一年の無事に感謝!



 



十年一日の如し

2008-12-28 06:38:27 | Weblog


5時起床。 十年一日の如くに。 

先ず神棚に お洗米、お塩、お水、そして祝詞を捧げ、
仏壇にはご飯、お味噌汁、お茶をお供えして般若心経、
観音経を唱える。 

欠かしたことのない日課で、ここからわたしの一日が
始まる。


それにしても・・・  その他のことは尻切れトンボ。

最初の意気込みはどこえやら。 
やる気、根気に見放され、もはやお手あげ状態とは!!
誠にお恥ずかしい限りである。


友だち曰く 「年年歳歳狡くなって やる気が起きず、
たとえやったとしてもトチトチしていてなんにも埒が
明かないのょ」 と。

同感、同感!

わたし、慌しいこの暮れにやる気を見せて腕まくりした
ものの、次第に動きが鈍くなって今はもう亀の如し。


暮れ行く今年から明ける新年は  「昨日に続く今日」  
だと思えば気分も随分楽である。

尤もこれは毎年末に思うことなのだけれど。


十年一日の如くに暮らせる今日の幸せ。 
まあその辺がちょっとばかり整理出来なくてもいいじゃないの。
わたしは気楽に新年を迎えるとしましょう。




 



1週間

2008-12-23 06:19:37 | Weblog


今年も残り僅か1週間となった。

何やかやと出かける用事が続いたけれど、すべて済んだ。
今日からは精を出して身の回りの事々に取り掛かろう。


昨日、S市へ行った帰り、駅前のデパートで懐かしい人に
バッタリ。 

「毎日が日曜日だからねぇ、のんびりなのよ」 にこやかな 
表情は昔と変わらない。

わたしは以前、嘗て勤めた職場でアルバイトをしたことが
あり、年若かった彼女はその時の上司だった。

長身で、どこか女優さんを思わせるような顔立ちの彼女は
いつもセンスのよい服を着こなし、颯爽としていた。
仕事熱心で明るい上に、誰にも公平な態度で接し、決して
偉ぶるようなことがなかった。

あれから17、8年経っただろうか。 今なお彼女の美貌は
衰えず、眩しいほどであった。

それにひきかえ、鼻ペチャ、チンチクリン のわたしは老いて
ますます醜くなり、身を縮めて歩いている。

この外見はどうにも仕方がないことだけれど、せめて内面は
いつまでも若さを保ち、きれいでいたいものだと思う。

お陰でわたしは良い友達に恵まれており、その彼女らとの愉しい
語らいこそが、内面の老けの進行を止めてくれているに違いない、
と思うのである。 感謝以外の何ものでもない。


懐かしい○○さんとバッタリ会ったお陰で、今ちょっと自分を
振り返ってみたが、 今 もうこうしてはいられない。


1週間しかないんだョ!

さあ、腕まくり 捻り鉢巻 でガンバロウ!









チケットが届いた

2008-12-20 05:43:12 | Weblog

息子夫婦が予約してくれたチケットが届いた。

「梅沢富美男・前川清 特別公演」 9年3月6日 昼の部。

まだまだ先のことだけれど、その日が待ち遠しい。

早速お礼の電話を入れたら 「熱はないんだけどね」 と嫁が
風邪声で言う。 訊けばこのところ夫婦ともに風邪ひきで咳が
酷く、特に息子は夜中も眠れないほどの咳、だと。

彼はこの時期、忘年会やら何やらで飲む機会が多いため、嫁が
心配しているのだけれど、立場上それも避けられず、痛し痒し、
といったところらしい。

彼らが早く平常の健康体に戻りますように。 
そしてわたしたち夫婦も元気でこの冬を乗り切れますように。


チケットは紛失しないよう、しっかり仕舞い込んだ。





12月19日

2008-12-19 14:15:33 | Weblog


今日は12月19日。

暮れもいよいよ押し迫った。
やるべきことは多々あるけれど、動きが緩慢で埒が明かない。
それで少々自己嫌悪に陥っているのだが・・・・・・


一昨日・・雨の中を○○会の仲間 (8人) たちと昼食会。
昨日・・・今年最後のビーズで○○区へ。
今日・・・○気村へ野菜を買いに行ったり、その他の用足し。 
明日・・・美容院。
明後日・・中国語講座。
明々後日・友達らとS市へ。


あれこれ続くけれど、それでも23日以降は何とかなりそう。
残りの1週間は 我と我が身に鞭打って集中的に、と思っている。


そうして新年を明るく元気に迎えたい。


今、多忙なさ中、感傷に浸っている暇はないけれど、行く年くる年
の思い出がふと脳裏に浮かぶ。

蒸籠から立ち上がる湯気、餅つきの杵の音・・・・・・ 
お正月を迎える準備のため、父母を先頭に一家総出で甲斐甲斐しく
働いたあの頃の思い出。


懐かしい!







小春日和

2008-12-15 15:34:32 | Weblog

今日は小春日和。 

風もなく暖かな午前、義弟が 「ちょっとショッパイかも知れない
けど」 と彼の漬けたお沢庵と畑から抜きたてのお大根を持って
やってきた。

家庭菜園で野菜を栽培する彼の腕前は大したもの。
主人のそれを遥かに上回っているけれど、やっぱり昔からの
肥えた畑地と、山の土で埋め立てた土地との違い。

我が家では、落ち葉や生ゴミを埋め込んだり、小石を取り除く
作業などを繰り返し、繰り返しして、やっと今の畑になった。
主人のその根気たるや頭の下がる思いである。

彼ら兄弟は仲がよく、土に親しむ姿も微笑ましい。 野菜作りの
熱心さは優劣つけ難い。

義弟は明るい性格で誰からも好かれていると思う。


つい先日この近くで殺人事件が発生した折、テレビ局や新聞記者
にインタビューされ、ニュースの時間にチョコット顔が映ったのだ
そうだ。  それを見た友人知人から電話が入ったというその模様を
面白おかしく語って帰って行った。
 
我が家の庭の空気が和んだひと時であった。





 

来年の3月

2008-12-14 20:55:28 | Weblog

嫁との会話が盛り上がり、今夜も2時間の通話時間。 

話題の中心は 「梅沢富美男・前川清ショー」 を観ての
感想。
お腹をよじって笑った。 受話器の向こうでも大笑い。

「それでねおかあさん、おかあさんたちにも観て貰いたい
と思って調べたら、来年3月にそちらの○○○でやること
が解ったので、すぐに申し込んだの。  ぜひ観てね」

「わたしたちからのプレゼント」 だという。
息子夫婦の優しさがうれしい。

来年の3月を楽しみにしていようね、オトウサン。 



今日、主人は東京へ。 
第8回 「こころの歌」 コンサート。
今年もまた弟の曲が入選したということで一緒に行った
のだった。

会長の遠藤実さんはつい先日ご逝去されたが、発表会は
例年通りに行われたらしい。

らしい、 というのはこの時刻、まだ主人が帰って来て
いないので、詳しいことが解らないのである。

弟の作曲したものがよいのかどうか、わたしには解らない
けれど、5回の入選はいくらか評価出来ること なのかも
知れない。 

趣味で始めたこととは言え、この賞が大きな励みとなって
彼の日常を支えてくれているに違いない。


青年のころ大病した彼は、薬の副作用でいくらか難聴気味
である。



本当はまだ・・・

2008-12-13 09:24:06 | Weblog

「あれ、もう菊を捨ててしまったのォ? まだきれい
だったのに」

顔見知りの○○さんが通りすがりに言う。

そう、ちょっと色褪せはしたけれど、本当はまだまだ
きれいだったのだ。


昨年、職を退いて毎日が日曜日となった主人が最初に
挑戦したもの、それが菊作りだった。

「初めてとは思えない」 と褒められて、2年目の今年、
ますます熱心に取り組んだ結果の出来映え。  
大輪 (76輪) が誇らしげに咲き揃ったのだった。


昨日、主人がそれらをすべて処分したけれど、本当は
まだまだ惜しかった。