それはちょっと

昨日バッタリ○子さんに会った。

センスの良い服をいつも上手く着こなしていて
若々しく、表情も明るい。

「ご主人、変わったことない？」

彼女のご主人はマメな人で、周囲の人がみんな
感心するほどの働き者だった。

「主人はお茶ひとつ沸かしたことがないの。
たまには外食してくれればいいのに、それも
しないしね。　
『昼メシは何にするだァ』　　ってうるさいの。　
全くイヤになっちゃう」

「ソトヅラだけよくて・・・・・・」

と彼女。

テレビの前に座ったきり？　
それはちょっと、信じられないなぁ。　
ご主人は元気で評判の働き者だったもの。


でも、
日頃から心掛けていないと困る時がくるかも
知れない。
いつなんどき何が起こるか分からないし。


我が夫は多分、大丈夫だと思う。

雨、 雨

昨日も今日も雨、雨。

こんな日は本やノートを開く気になれず、ビーズの
材料を並べる気にもなれず、　ただ何となく時間を
過ごしている。

朝食後にしたことと言えば、乾燥機に入れた
洗濯物を取り出して畳んだのみ。　
あとは専ら新聞、テレビ。

こうしているうちにも脳細胞はますます破壊の
一途を辿り、何事にも鈍感になっていく。


友達から電話。

「ねぇ、ちょっとどう思う？」

考え方の違いから○○さんとの間にシコリが
生じたらしい。

訊けば似たり寄ったりで、どっちもどっち。
この手の相談を受けるのは苦手である。

当たり障りのない言葉で切り抜けたけれど、
喧嘩両成敗だと思う。


この歳になって思考力の衰えは否めないものの、
せめて物事を真っ当に判断出来る能力だけは
いつまでも持ち続けたい。
しみじみ思ったことだった。　


しかし・・・　　わたしこんなグータラ人間だもの。
この先どんな結末が待っているのやら。

早春の

早春の柔らかい日差しが降り注ぎ気持ちのよい朝、
思いっきり手足を伸ばして深呼吸。

さて、
昨日は彼岸の入りでお墓参りに行ったけれど、今日は
どうしようかな。

「お鴨江さんへ行く？」

主人との会話はすんなり。　　ＯＫ！


だけど、考えてみたらわたしたち、どうしても見たい
テレビ番組があって今日はダメだっけ。

「明日にしよう」

これもすんなり、　ＯＫ！！


かくして　お鴨江さんへのお参りは明日、ということに。

四方の山々かすみつつ・・・

「四方の山々霞みつつ花咲く春の還り来ぬ・・・」


この時期になると、決まって口をついて出るメロディー。
遥か昔の、懐かしい卒業式の歌である。

愉しかったあの頃。


しかし、すでに恩師や同級生の何人かが鬼籍に入られた
と聞く。


やがてわたしもこの避けられない現実に包み込まれて
消えて行くノダ。


寂しい！

順調に

順調に日が過ぎて行く。


昨日は中国語講座の仲間たちとバンビツアーに参加の
日帰り旅行で東京へ行った。

天気良好。　愉しい一日を過ごした。


今日は同級生たちと、先月の旅行の反省会と称しての
集い。


クリエートで写真展が・・・　と友達から案内状が届いて
いるので２，３日中にはその鑑賞を。


更にまたビーズの仲間から、１８日にする？　それとも
２０日にする？　と電話が入った。


２６日は○好会の仲間たちとの昼食会。


諸々出かけることが程よくあり、これがわたしの元気の
源。　　お陰様である。


さて、
今朝は主人のために昼食の準備を万端調え、９時２０分頃の
電車に乗る予定。
同級生たちと集うところが浜北区なので。

冬のような

今日はビーズ仲間たちとの集い。

冷たい雨と風で冬のような寒さだった。
震えながら電車とバスを乗り継いで二俣へ。


いつもながら話に花が咲き、アッという間に
午前が過ぎた。

ようやく道具を開いたのは昼食後で、指輪と、
前回手掛けたままになっていたネックレスを
完成させた。


今日は本当に寒かった。


今、テレビ画面には東京・渋谷での雪の模様が
映し出されている。


この辺りの明日のお天気はどうだろうか。

講座の仲間が

午前、中国語講座。

「仕事の都合で香港へ行くことになったため、
今月限りで講座をやめなければならない」　

仲間の　Mさん　の突然の話にみんなビックリ。
訊けばこの４月から３、４年間もだという。

「そんなに長く？」　

寂しくなるねぇ。　

先週からは　Tさん　がインドネシアに長期の
出張でお休みだし。　

Oさんも来週から台湾へ。　
そのうちに　ｙさん　がまた、タイやフランスに
出張するかも。


会社の第一線で、それぞれに頑張っている彼らの
表情は一様に明るい。

前途洋洋たる彼らに幸あれ！


頭脳明晰の彼ら、その彼らに混じっての勉強である。
親子ほどもある歳の差、加えてわたしのアタマは
かなり壊れかけている。　

やがて息切れして、ついて行けなくなるのは必至。
それまで何とか現状維持で、と思うのだけれど・・・・・・


とまれ、講座の仲間たちとの愉しい勉強が一日も
長く続けられますように。

今　願うは　それのみ。

弥生

同級生たちとの草津温泉旅行やその他、すべてを順調に
こなして２月が過ぎた。

そして　はや弥生の３月。

早春の陽射しは柔らかい。

カレンダーは今月もまたそれなりの予定で埋まっている。

これらを無事にクリアしながら歳を重ねて行くのだけれど、
いつか必ずアウトになる時が来ると思うと寂しい。

ともあれ一日一日を大切に。