野蒜日記

折々のこと

ドライブ

2007-03-31 16:19:01 | Weblog

主人に○○湖方面へ行こう、と誘われ出かけた。
AM10:00 であった。

H町、M町、K市、A町などを経てそのまま東へ。
○○崎まで行こうと言ったが、それはやめにして
もらってO町まで。
野菜などを買って帰途に着いた。

ほぼ満開となった桜や、家々の庭先に咲くとりどり
の花たち。 お陰でとても楽しいドライブだった。
 

ケイタイ

2007-03-30 16:59:32 | Weblog

3月31日で ドコモポイント が無効になると知り
今日、急遽携帯電話を買い換えた。今度は主人と
同じ機種である。  

早速それを使って、嫁と友だちにメールを送って
みた。 今までとはちょっと使い勝手が違うけれど、
でもまあ、別段どうということはない。

ただ気になるのがケイタイの色。 今はこの色しか
ない、とのことだったので仕方がないけれど、この
先の2,3年間 ずーっと持ち続けるわけだから。

どうでもよい、といえばどうでもよいことだし、残念
といえば 残念なことでもある。






早いもので

2007-03-28 13:31:51 | Weblog

Hさんから電話。
中学の教師だったご主人が他界されて早10年。 双子の
息子さん達はそれぞれ遠隔地に住んでおり、一人暮らし。

彼女、頭脳明晰。 
だが、ひけらかすことは決してなく、いつも変わらぬ穏やかな
態度。 言葉の端々から頭の良さをうかがい知ることが出来、
脳足りん子 のわたしは唸るばかり。 教えられること大である。

彼女の家は離れが図書室のようになっていて、ジャンル別に
整理された蔵書がぎっしり。 ご主人がお元気な頃、目録を
作って、必要な本をすぐ取り出せるようにしてあった。

残念ながら住まいが遠方で、最近はお互い行き来する機会が
ないけれど、専ら電話で近況を伝え合っている。 
聞けばNHKテレビ、ラジオでの語学講座は、二十年来まだ
ずーっと欠かしたことがないと言う。  驚くべき精神力!
衰えない勉強意欲は天晴れである。

「だって講座には行けないもの」 と言うけれど、三日坊主
のわたしには到底真似出来ず。 
それどころか毎週講座に出席しているにも拘らず、この有様。
家庭学習は宿題がなければ、ゼロである。

彼女の話を聞くたびに刺激を受けるのだが、これとて三日も
すればキレイさっぱり。 
物忘れ症候群、 抜け殻症候群 に付き纏われて、いやはや。

近いうちに会う約束をして電話が切れた。 楽しみである。




期待

2007-03-26 20:59:04 | Weblog

「仕事をやめたら男の料理教室に入る」
「俺が作ってやるでナ」 
前々から宣言していた主人が、ようやく会社をタタムことにした。
あと僅からしい。
この日の訪れを鶴の首で待っていたわたし。 

「うれしいッ! エプロン2枚も買ってあるでネ」 
期待薄だと思いながらも買ったのだった。 それで大仰に喜ぶ。


たまに外食することがあっても、原則的には年中無休の食事作り。
寄る年波で億劫になることもしばしばである。
件の宣言を話半分で聞いていたのだが、ここへきてちょっと期待
してもよさそうな。

会社の整理がすべて済み、いよいよ毎日が日曜日となった暁には、
多分 「男の料理教室」 のドアをノックすることになると思う。
こうしたことが案外好きらしい。

尺八と、猫の額ばかりの家庭菜園、それに男の料理教室への参加が
加われば、もしかしたら衰えかけた彼の脳も活発化するかも。


割れ鍋に綴じ蓋。 我ら二人でようやく一人前になれるかどうか、の
頼りなさではあるけれど、価値観を尊重し合っての暮らしには波風
立たず、まあまあ楽しい毎日である。




 
 






笑ってしまった

2007-03-25 16:48:39 | Weblog

日曜版、飛鳥圭介さんの 「消すな」 と題したエッセイを
読んで笑ってしまった。  我が家とマッタク同じ。

鼾をかいて眠っているので、テレビのチャンネルを変えると
途端に気づき、 「見ているのに!」  と のたまう。
これ、我がオットだけかと思っていたが、そうではなかったのだ。

眠りながらもテレビの音声だけは夢うつつでキャッチしている
らしいが、オットの場合は高鼾、絶対にウトウトではないと
思うので、これが不思議。

氏の友人の場合のように、部屋を真っ暗にして先に寝てしまう、
などということはしないけれど。

テレビ大好き人間。 夕食後、定位置にオサマッテしっかり見て
いるものと思いきや、いつの間にか高鼾。 
「お風呂、お風呂」 と 何度声をかけても起きないのに、
テレビを消せば忽ち気づく。  これがオカシイ。

床暖房がポカポカと程よい加減。 まあ、疲れてもいるだろうから
暫くは静かに寝かせてあげよう。
これが毎夜のことである。




面影が

2007-03-24 13:25:02 | Weblog

色白で二重まぶたのつぶらな瞳、肩までの髪はさらりとしていて
クセがなく、いつも真ん中で分けていた。
白いタートルネックのセーターがよく似合う、清楚な感じの彼女。
言葉も態度も常に穏やかだった。

やがて、大恋愛の末一緒になった彼と幸せな家庭を築き、二女を
儲けた。
順風満帆に見えたその家庭が、崩壊した、と耳にしたのはかなり
早い時期だった。 次女を出産した、と聞いてから間もなくだった
ように思う。

何故? 

当時、彼の病気が原因らしい、と噂が立った。 病気の彼を見放した
のだという。

「えェッ! それはないでしょう?」  どうしても信じられなかった。 

あの頃、毎年1回開かれるOB会に彼女の姿はなく、連絡の電話も
拒んでいるのだと聞いた。 「彼に電話番号を知られたくない」 という
ことらしかった。

風の便りでその彼が亡くなったと聞き、いっとき友達らの間にまた
その話題が上ったりもした。


先日、街でバッタリその彼女に会った。 お互い懐かしさで会話が
弾んだ。     しかし・・・  実は、一瞬 ウゥッ!・・・・・・
若かりし頃の面影を僅かに (失礼ながら) 留めてはいるものの
あまりの変わりようだもの。 
今、嫁いだ娘さん一家と幸せに暮らしていると聞いて安心した。
「婿がやさしくしてくれるので」 と。  

「わたしたち同じ頃に産休をとったんだったよねぇ」 
当時産休、授乳時間をとる人が重なり、上司は服務調整に悩まれた
ことだと思う。 穏やかなお人柄のS課長さんも I係長さんも
すでに他界されてしまったけれど、思い出は尽きない。
話題はどんどんさかのぼって、二人は完全にあの頃の○○ちゃんと
○○ちゃん。


人生色々なことがあるけれど、それが宿命。 敷かれたレールの上を
ひたすら終着駅まで下って行くのみ。 

もう一度あの頃に戻れるものならば、 一日だけ戻してもらえると
いうならば、 どの一日にしようか、 遠い昔の父母との日? 
それとも, 幼い我が子とのあの語らいの日?


詮無い戯言である。




和やかに

2007-03-22 17:33:29 | Weblog
たそがれ軍団のビーズサミット。

話題があちこち飛び交って始終和やか。 
いつもと変わらぬ雰囲気である。

わたしは彼女たちとの、このひと時が好き。
○○ちゃん、と呼び合って ? 十年。
少女時代からの付き合いは、この先も
ずーっと続く。 命の火が消える時まで。

我らに マッタク温度差はなし。
  

墓参

2007-03-21 18:51:08 | Weblog

春分の日の今日は、主人と共に双方の墓所へお参りに行った。

昔馴染んだ地域は大きく様変わりしており、当時の風景すら
容易に思い出せないほどである。 同級生たちの家はどの辺り
だったか、何度その道を通っても解らない。 

そこは第二東名のインターチェンジになるのだという。

道路も家々もすっかり変わっているけれど、たまに昔を偲ば
せるものが目についたりすることがあり、そんな時は非常に
うれしい。
しかし、記憶は次第に薄れていき、やがてこの現実のみに
支配され暮らしていくことになるだろう。

この大きな変わりように、過去の思い出が根こそぎ消されて
しまったようで寂しい。  


墓参の帰り、ふと感傷的になってしまったのだった。






お鴨江さんと書店へ

2007-03-20 17:21:52 | Weblog

お中日の明日は賑わうかも知れないけれど、今日のお鴨江さん
は人出が少なくて驚いた。 

記憶の糸を手繰り寄せれば、昨年秋のお彼岸の時もそうだった
ような。 そしてそれをブログに書いたような、書かなかったような。

最近、一夜明ければ昨日のことも忘れるほどの心許無さ。 
況や半年前の事ともなれば・・・・・・サダカデハナイのだ。

注文した本を受け取りに書店へ寄ったり、デパートで買い物を
したり。   今日一日もあっけなく過ぎて行く。 


友だち夫婦に会った。 何だか二人の雰囲気がいつもと違う、
と思ったら夫婦喧嘩のせいだそうな。

振り返ってみれば、夫婦喧嘩などずーっとしたことがないなァ。
意見の食い違いがないからだと思うけれど、これはトシとった
証拠かも。 
 
お互いに相手を思いやる気持ちがあれば、喧嘩にはならない
ように思うのだが。 
かけがえのない人生だもの、楽しく過ごさなければ。


元の木阿弥

2007-03-19 19:09:17 | Weblog

午前、珍しくその気になって何とか予定のものをやり終えた。
しかし、やれやれと思った途端、あとはもうダメ。 グータラ
人間の本性が顔を出し、万事休す。

踏ん張りどころ、 と入れた気合もボルトが緩めば元の木阿弥。

さて、明日は?
 

書店から電話。 先日取り寄せをお願いした本 (2冊) が入った
とのこと。 それを受け取りながらお鴨江さんへ行って来ようかな。
机に向かうより、外へ出て気分転換。