リッスン・トゥ・ハー

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あらためまして、はじめまして、ミドリです。/ミドリ

2011-01-19 | 若者的図鑑
エモーショナルにも程があるぜ。

すごいねえ。解散したんですねえ。
いやあよかったんじゃないですか。あんまり知らないんですが、突っ走り過ぎじゃないですか、これ以上いったらもうデストロイでしょうよ。

各パートそれぞれの技量ありますねえ。怖いですねえ。末恐ろしいわ、この前衛集団って言いたくなる。
こんなすれすれの、危ういバランスで成り立っているミュージックがあるんですよ。
日本の音楽シーン。

ピアノの美しい調べがやけに印象深い。それが爆音と上下するベースラインと後藤さんの叫びと相まって、逆に静か。しいんとした空間にわたしの身体は投げ出されたようになっている。まだ誰も踏んでいない、ユキの降り積もったアスファルトに最初の一歩を刻み込む瞬間。わたしという人格、それはここに存在している。がしかし、そんなものただの幻想に過ぎないんじゃないかって。

わたしはそれほど好きではありません。
ただ、すごいって思う。強烈だと思う。
商業主義といてあくまでも、役柄に徹した姿勢って大切。
この現代社会には大切ですって。

出しているCDは、全部、ちゃんと聞こうと思いました。

青山さんの顔も心なしか、いつもより輝いているようですが

2011-01-19 | リッスン・トゥ・ハー
「青山さんはなにかされるんですかね?」

「ええ知らんの?」

「だから、なにですか?」

「青山さん今度、スーツ事業始めるって」

「は?」

「スーツ販売で世界を制すって」

「青山違いではなく?」

「対抗馬として」

「紛らわしいでしょうそれ」

「あえてそうしたらしいわ」

「本家青山が許さないでしょ」

「それが許したんやね」

「いやいやいや」

「青山さんは秘策として、店内でクレープも販売するからね」

「突飛ですけど」

「あえて、クレープを販売することで家族層も取込む狙い」

「あんまり取込めないんじゃ」

「そればっかりは神にしかわからん」

「まあね、でも自信みなぎっている表情ですね、ほら、プルプルしてて」

「あれは便を我慢してるんやね」

「いやいやいや、アナウンサーですよ?」

「そういうこともある」

「女子アナウンサーですよ?」

「男子やったらありなんかい」

「男子は大いにあり得ますね」

「まあね」

「それで青山さんのスーツは、売れるんでしょうか?」

「売れんやろうね」

「どうして?」

「大半がスケルトン」

「そらあかん」

にんにくから飛び出したのは誰だ!

2011-01-19 | リッスン・トゥ・ハー
にんにくを食べたいと思うけれど、にんにくそのものを食べたいわけじゃないことに気づいてわたしは唖然となり、じゃあ今まで食べてきたにんにくはにんにくじゃなくて、にんにくとともにその素質を引き出されたにんにく以外なんだと知る。とすれば、このにんにくを食べたいという気持ちは偽りだというわけで、やすやすとにんにくが食べたいと思えなくなってしまう。わたしはにんにくが好きなんだよ、匂いが嫌いだという人もいるけれど、キッスするときに思い切りできないからと言って嫌悪する人もいるけれど、わたしは一貫してにんにくが好きなんだ。なのににんにくが食べたいと言えないなんて、拷問に近いじゃないか。わたしはもっとにんにくに対して素直でありたいし、にんにくにはすべてを見せてもいいと思っている。とか思いながらにんにくを見つめているとにんにくは、ぱかっと開いて中から圭祐がセイハロー。

ドゥマゴ文学賞を最年少で受賞し、作家として

2011-01-19 | リッスン・トゥ・ハー
そんな順風満帆な人生でいいのんか、いったいいいのんか、ええ?いうてみい。別に何とも思ってないから、私は何とも思ってないけれども、思ってる人がいるわけ。ええのんか、と思ってる人がいて、彼や彼女はむかむかしてるわけ。その気持ちを代弁してるだけやから。それが総意やから、約1億の総意。まじやから。気をつけた方がいい。帰り道の少し暗いとこは気をつけて歩くべきやね。大丈夫、深く傷つけることはない。けれども、女として大切なものを奪ってしまう可能性があるから、それは気をつけてください。気をつけてどうにかなる問題でもありませんので、ボディーガードをやね、つけたらどうかと思っています。取り巻きみたいなのがいるでしょうから、それを犠牲にして生き延びたらええやん。

サイダーを飲むと、喉がしわしわ鳴って気持ちいい。そういうかんじやから、しわしわをやめないで、今のうちはしっかりとしわしわさせてほしいだけ。それだけやから。そういう小説を書いてご覧なさい。どんどん書いてご覧なさいよ。もしもしわしわさせないならばそれはもう終わりです。終わりってやつです。価値がなくなってしまったってこと。そういうこと。だから、食べるだけやから。あとは煮るなり焼くなりして食べるだけですから。覚悟しといた方がいいよ。食べられるんなら、まあそれでいいか、って思ったら終わりや。

地獄へようこそ。ここ地獄では、タクシーはありませんので、徒歩で移動ということになります。基本は。しかしここ地獄にも時代の波がしっかりと届いていまして、地下鉄が開通しつつあります。まだ中心部のみですが、いずれ地獄全体に這うように地下鉄網が整備されて、地獄も快適になるわ。