読書感想日記

最近読んだ本の感想

「べらぼうくん」万城目 学 著 文藝春秋

2020-02-26 20:29:10 | 随筆
 やはり、大成する人は凡人とは決断力のレベルが違う。
 そもそも、元々の頭の働きが高いレベルであるところ、凡人が気にする世間体、せっかく手に入れた現在の地位、将来への安全策等に全く固執せず、己が選んだ道を自信をもって歩んでいける。
 著者の人生にも様々な分岐点があった中で、現在の道を選んで下さったことに感謝。
 その選択のおかげで、素敵な作品の数々を読ませていただけるのですから。
 
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『結局、「すぐやる人」がすべてを手に入れる』藤由 達藏 著 青春出版社

2020-02-23 09:24:52 | 能力向上
 まずは方針を決める。
 期限を決めずいつまでも、どうしようかなんて考えない。
 そんな考えのほとんどは、思考ではなく単なる先延ばしでしかない。
 先延ばしした結果に出した成果では、先に行動して結果を出した者には及ばない。
 自分の判断力や行動力のなさに気づいてはいたが、もっと早くこの作品と出会い決断していれば、色々なことが違っていたのだろうと思う。
 せめて、これからのことはすぐに方針を決めて行動しようと決断しました。
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「神様の休日」岡本 貴也 著 幻冬舎

2020-02-20 17:24:49 | 小説
 試練を乗り越えて強くなる、という試練とは本当に必要なものなのだろうか。
 その試練は、与えられた人が頑張れば、乗り越えられる程度のものなのだろうか。
 神様もお忙しいでしょうから、たまには休日も必要でしょう。
 そんな日は、何事も起きないような設定にしておいていただきたい。
 主人公は強い人で、私が同じように生きていくことは、とうてい無理だと思う。
 だから、試練に耐えられず本当に苦しくて助けてほしいときには、せめて明日に希望を抱けるくらいの力を与えてほしい。 
 
 
 

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