読書感想日記

最近読んだ本の感想

「破れても 破れても」 門田 隆将 著 中央公論新社

2018-11-09 23:38:46 | ドキュメンタリー
 東京大学野球部、東京六大学野球、さらには日本の大学野球の歴史がわかりました。
 大変失礼とは思いますが、なぜ破れ続ける東京大学野球部が、大学野球のトップとされる東京六大学野球に存在し続けているのか…
 東京大学野球部なくして、大学野球は語れない、ということを知りました。
 そして、野球は、わかりやすく日本人にあったスポーツなのだ、と…

 それにしても、採点競技は審判の主観が加わるので、すっきりしないことがある。
 特にフィギュアスケートは、審判どもやスポンサー、開催地など色々な要素が加わり、不思議なことに基礎点数よりも加点の方が比重が大きくなる…という訳のわからないことが、平然と行われている。
 
 今日は、トゥクタミシェア選手やレオノワ選手の艶っぽい大人の演技、三原舞依さんの清楚で完璧な演技、とても素晴らしいものを見せていただきました。

 しかし、一握りの選手には、不可思議な加点ばかり、ということが未だにまかり通っている。
 町田樹さんが、なぜ適正な評価を得られず去ることになったのか…
 彼だけではなく、多くの優秀な選手が悔しさを抱いているであろう。
 解説する元選手たちは、何も思わないのか?
 大輔さん、昌磨選手、どうぞ頑張って下さい。

 
コメント
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