《キングダム 見えざる敵》、見ました。
退屈させない演出とジェイミー・フォックス、ジャネット・メイズの好演で、楽しめました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/e3/3eb43646ba3ab63f934f3d0ca602027e.jpg)
この映画、機関銃乱射、殺戮シーンの洪水。
ちょっとこれにはまいった。
で、警察官が、市民を機関銃で容赦なく撃ち殺していくシーン。
ミャンマーの事件を連想してしまいました。
長井さんの事件から一ヶ月余。
事態は進展してないですね。
本当に心が痛くなるのと同時に、熱い怒りの気持ちが燃え滾ってきます。
本当のことは何なのか。
見てはいけないものは何なのか。
奪われたのは命だけでなく、真実。
時間とともに、事件そのものや皆が感じた悲しみや憤りなどの思いは風化していく。
戦争も拉致も地震も、大きな事件でも。
江川紹子さんは、《ミャンマー軍事政権への抗議を!》と題して、こう言ってます。
2007年10月04日
**************************************
ミャンマー(ビルマ)の軍事政権が、武器を持たない僧侶や市民に対して銃を向け、殺傷を繰り返したこと、そしてその実態を取材していたジャーナリスト長井健司さんを殺害したことについて、やり場のない強くて深い憤りを覚えています。
しかも、軍事政権は長井さんが倒れても放さずにいたビデオカメラを奪い、返還しようとしません。長井さんの右手は、カメラを握った形で死後硬直していたと言います。その手からカメラをむしり取ったのでしょうか……
カメラの中のテープには、長井さんが文字通り命がけで行った最後の仕事が収められているはずです。そのテープも返却されていません。おそらくは、軍事政権にとって都合の悪い映像だったのでしょう。
このような軍事政権の行動に対して抗議をし、カメラとビデオの返却を求める署名活動が始まっています。
私も、その呼びかけ人の1人になりました。
趣旨に賛同下さる方は、ぜひ意思表示をして下さい。
<ミャンマー軍による長井健司さん殺害に抗議する>というブログから署名フォームをクリックし、名前と肩書きを書き込むだけです。
クリックした時に、「このWebサイトのセキュリティ証明書には問題があります。」といったメッセージが出ることがありますがセキュリティ上の問題はありません。いたずら目的の書き込みを防ぐ目的ですから、無視して先に進んで署名してくださって大丈夫です。
********************************************
なにしろ、この《ミャンマー軍による長井健司さん殺害に抗議する》というブログに情報たくさん載っています。
署名の目標は十万人とのことです。(まだ15000人のようです。)
風屋さんの《私は訴える》、及び、《署名》という記事もあります。
ミャンマー政府からは、何の追加情報もないというコメントがあり、テープや写真も行方不明のままです。
各地でまだまだ署名運動や抗議の活動が行われています。
《長井さん殺害に抗議、東京・有楽町で行われた街頭での署名活動》
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/8e/1890cf629243c03d5bee8d45f6018c8b.jpg)
国際刑事裁判所提訴要請へ ミャンマーでの長井さん射殺(共同通信) - goo ニュース
というニュースもあります。
どちらにしても、この事件を風化させないために、気がついた時に、できることをする。
時間が経てばテレビも新聞もあんまり取り上げなくなるはずです。
なので、時々こうやって書いたりとかも含め、自分で無理なくできる範囲で、リマインドしつつ、サステイナブルな活動をしていきましょう。
先週末の日テレの「バンキシャ!」で、
「ジャーナリスト銃撃の真相 その瞬間と核心証言!!」という特集やってました。
スクープ映像もあり、かなりの取材に基づいて、真実に迫っています。
見てない人はぜひ見てください。
おかしいものはおかしい。
許せないものはとことん許さない。
その時は受け入れられなくても、流されてしまったとしても、めげずに、しつこく、主張は続けるべきです。
もっともっとこのような形で、いろんな角度からの取材も含めて、少しでも真実に近づいていけるように願っていますし、このことを風化させないためにも、我々のレベルでできることを続けていきたいです。
退屈させない演出とジェイミー・フォックス、ジャネット・メイズの好演で、楽しめました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/e3/3eb43646ba3ab63f934f3d0ca602027e.jpg)
この映画、機関銃乱射、殺戮シーンの洪水。
ちょっとこれにはまいった。
で、警察官が、市民を機関銃で容赦なく撃ち殺していくシーン。
ミャンマーの事件を連想してしまいました。
長井さんの事件から一ヶ月余。
事態は進展してないですね。
本当に心が痛くなるのと同時に、熱い怒りの気持ちが燃え滾ってきます。
本当のことは何なのか。
見てはいけないものは何なのか。
奪われたのは命だけでなく、真実。
時間とともに、事件そのものや皆が感じた悲しみや憤りなどの思いは風化していく。
戦争も拉致も地震も、大きな事件でも。
江川紹子さんは、《ミャンマー軍事政権への抗議を!》と題して、こう言ってます。
2007年10月04日
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ミャンマー(ビルマ)の軍事政権が、武器を持たない僧侶や市民に対して銃を向け、殺傷を繰り返したこと、そしてその実態を取材していたジャーナリスト長井健司さんを殺害したことについて、やり場のない強くて深い憤りを覚えています。
しかも、軍事政権は長井さんが倒れても放さずにいたビデオカメラを奪い、返還しようとしません。長井さんの右手は、カメラを握った形で死後硬直していたと言います。その手からカメラをむしり取ったのでしょうか……
カメラの中のテープには、長井さんが文字通り命がけで行った最後の仕事が収められているはずです。そのテープも返却されていません。おそらくは、軍事政権にとって都合の悪い映像だったのでしょう。
このような軍事政権の行動に対して抗議をし、カメラとビデオの返却を求める署名活動が始まっています。
私も、その呼びかけ人の1人になりました。
趣旨に賛同下さる方は、ぜひ意思表示をして下さい。
<ミャンマー軍による長井健司さん殺害に抗議する>というブログから署名フォームをクリックし、名前と肩書きを書き込むだけです。
クリックした時に、「このWebサイトのセキュリティ証明書には問題があります。」といったメッセージが出ることがありますがセキュリティ上の問題はありません。いたずら目的の書き込みを防ぐ目的ですから、無視して先に進んで署名してくださって大丈夫です。
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なにしろ、この《ミャンマー軍による長井健司さん殺害に抗議する》というブログに情報たくさん載っています。
署名の目標は十万人とのことです。(まだ15000人のようです。)
風屋さんの《私は訴える》、及び、《署名》という記事もあります。
ミャンマー政府からは、何の追加情報もないというコメントがあり、テープや写真も行方不明のままです。
各地でまだまだ署名運動や抗議の活動が行われています。
《長井さん殺害に抗議、東京・有楽町で行われた街頭での署名活動》
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/8e/1890cf629243c03d5bee8d45f6018c8b.jpg)
国際刑事裁判所提訴要請へ ミャンマーでの長井さん射殺(共同通信) - goo ニュース
というニュースもあります。
どちらにしても、この事件を風化させないために、気がついた時に、できることをする。
時間が経てばテレビも新聞もあんまり取り上げなくなるはずです。
なので、時々こうやって書いたりとかも含め、自分で無理なくできる範囲で、リマインドしつつ、サステイナブルな活動をしていきましょう。
先週末の日テレの「バンキシャ!」で、
「ジャーナリスト銃撃の真相 その瞬間と核心証言!!」という特集やってました。
スクープ映像もあり、かなりの取材に基づいて、真実に迫っています。
見てない人はぜひ見てください。
おかしいものはおかしい。
許せないものはとことん許さない。
その時は受け入れられなくても、流されてしまったとしても、めげずに、しつこく、主張は続けるべきです。
もっともっとこのような形で、いろんな角度からの取材も含めて、少しでも真実に近づいていけるように願っていますし、このことを風化させないためにも、我々のレベルでできることを続けていきたいです。
どうも。
早速、署名しちゃいました…。
こんな方法あるのね?
個人情報保護の観点からもいいなぁって思いました。
何事も、持続可能な社会それと活動あるのみ。
そう考えると、実は気楽なんですけれどね。
何よりも「真実」に蓋はだめよ。
闇から闇もだめ。
私たちは、「知る義務」があると思います…。
明日の「風屋日記」に引用させていただきます。
ありがとうございます。
>こんな方法あるのね?個人情報保護の観点からもいいなぁって思いました。
ほんと、カジュアルでシンプルなやり方ですね。
>何よりも「真実」に蓋はだめよ。闇から闇もだめ。
>私たちは、「知る義務」があると思います…。
知られたくないこと、知られると大変なこと、個人でも、企業でも、国でもあるはずです。しかし、こういう件は、絶対に許せないです。
しつこく追求の作業を続けましょう。
☆風屋さん、こんばんは。
>さっそく署名してきました。
>明日の「風屋日記」に引用させていただきます。ありがとうございます。
見ました。また思い出した頃(皆が忘れかけた頃)にでも、何度でも書こうと思ってます。