
size ; 38/40
yarn ; AUSTRAL(FRANCE)/BELLE ILE / 85m/50g cotton 100% / 7 balls
needle ; 5.7mm & 4.5mm (japanese no.12 & no.8)
tension ; 17sts x 22 rows
date ; from 8th to 28th August 2006

この糸では去年toredoとpaganを編みました。しっかりした撚りで洗濯してもそれ程風合いも損なわずとても気に入っている糸です。わりとローゲージで編んでも問題無さそうなので、パターンのまま編んでみる事にしました。
パターン上、特に難しいところはありませんでしたが、前身頃端は、編みっぱなしです。どうしようかな~と思いつつ、ローワンによく出てくる方法で処理しました。普通の滑り目よりももう少し綺麗に出来ます。
それからこの襟…パターンでは右側と左側を分けて編むようになっているのですが、特に背中央で分ける理由も見当たらなかったので、続けて編みました。286目…しかし、初めに10号で編んでみたらユルユルブヨブヨになってしまい、しかもこれはないよな、と気づいたのは身頃に半分程とじつけてからだったのですが、8号で編み直しましたよ。といっても、元の糸が太いのでそんなに大変だったわけでも無いのですが。。。。
襟のとじ付けは、5月にgilet asymetriqueを編んだときと同じように引き抜きでつけましたよ。そうそう、そのため一回失敗してもやりなおすのにそれ程ためらいは感じませんでした。ほどくの簡単なので。
しかし、この襟、カーブの段数よりもリブの目数の方が多いのです。なんだか不思議ですよね。gilet asymetriqueの時はわりとリブをぴんぴんに引っ張って付ける感じだったので、より???な気がしました。
それから、紐。bandes du tricotinとあるだけで特に編み方は書いていないのですが、i-cordの事かなと思い普通に3目作って編みました。phildarってこういう時に欄外に編み方があったりすると思うのですが、この号には見当たりませんでした。
着た所は、例によって後日撮影しようと思います。
だんだんとね、危険なお腹になってきましたよ。そっちの方がある意味楽しめるかも知れません…
ところで皆様、rowan40号はいかがでしたか??
私は、フエルテッドな気分だったので、一番人気だという噂のcelticがいいかな~と思ったのですが、今年はあまり着られないのと、このデザインなら昔から風工房なんかでよく見たよな、今焦って編む必要もあるまい…て事でやや負け惜しみ的に断念。他にはdewのフェミニンな襟ぐりのあきっぷりと透かし模様にもやられましたが、これから胸部に青筋がたってくることを思うとやめといた方がいいかな~とも思って…しかしこれはハイネックのカットソーなんかと合わせても良さげかな、と思っている所です。
しかし、ここのところ毎号プレビューの時点で「これは絶対にシーズン中に編むぞ!」というのがあった(36号のkarisとか、37号のbutterflyとか、38号のanaliseとか、39号のcarolinaとか)のですが、40号は色々気になるデザインが無くはないけれど絶対にとまで訴えるものはないかな~というところでした…
とはいうものの、それも生活環境に合った物を編まなければ、ということが頭にあるからかも知れません。そんな訳で、今シーズンは大したものは編めないであろう来年に着たいものとか、マタニティとしても着られるものとかを独自路線で編んで行こうと思っています(実際はどうなるかわかんないけど…)
それから、前身頃端をローワンの方法で編みっぱなしと言うのは、どんな方法なのでしょうか?これまた興味があります。
naganasuさんの作られる作品はいっつも細部にいろいろなこだわりがあって、つい見入ってしまいますよ~
しかも、糸が足りなくても工夫されていて完成したなんてすごいです。私なんてすぐに放置するか買い足してしまうんですが。
プチパフスリーブ、とってもいいですね。
philの襟付けは前のnaganasuさんのエントリーをもう一度・・いや何度も見て勉強させてもらいます。
●ishi様、だってー、この糸ごんぶとですもの…編む量がお宅と全然違いますから…
夢も見たいのですが、そのマタニティ系だけで編みきれない妄想量になっていて、おいおい、ベビー物はどうするつもりなんだよ、という感じなのです。とほほ…
●wakana様、このパフスリーブ超適当ですってば…なので着た所が保証出来ません…
それから編みっぱなしの前立ての話はここで
http://yuyu.blogzine.jp/witchs_knitting_room/2005/09/chicago_a519.html
(後半、andiの右写真)書いているのですが、cotton tape、linen print、big woolのパターンでよく使われた方法なんですよね…マガジンでも使われたような使われてないような、よく覚えていないので、また思い出したら書きますね…
●hiiragi様、だってー前身頃なんて、前立てが太いせいもありますが1玉かかるかかからないかだったんですよ…お宅のデカボタン系ボレロも糸さえ足りていればとっくに仕上がっているはずですよね。。。なんだか最近糸が足りないと思うと勝手に袖を切ればいいやという発想になっています…